【慶余年】17話と18話。五竹役のキャスト情報を紹介!あらすじとネタバレ感想

歴史 / 時代劇
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【慶余年~麒麟児、現る~】17話と18話のあらすじと、五竹役のキャスト情報をご紹介します。「あの人」の正体を知った范閑は、復讐を決行しようとしますが五竹に止められます。その五竹は、范閑を気絶させた後で「あの人」を殺害し……。この記事では、ネタバレ感想・考察をお届けします。

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五竹役のキャスト/プロフィール紹介

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名前:トン・モンシー(佟梦实)

生年月日:1993年1月22日

身長:183㎝/B型

代表作:【玄門大師】(2018)、【コウラン伝】(2019)

SNS:微博 抖音(中国版TikTok)

スポーツマンだった父親の影響でスポーツ業界に入ったトン・モンシーは、なんと国家2級選手なんです!

(得意種目は短距離走)

本作のアクションを難なくこなしているのは、もともと運動神経が良いからなのでしょうね。

大学時代には、芸術部の責任者を買ってでたり、朗読会の副会長を務めるなどリーダーシップを発揮していたとか。

そんな彼が芸能界入りしたきっかけは、2014年~2015年に放送されたリアリティ番組に参加したこと。

正式に芸能界入りをしたその年に、青春ドラマの主演に抜擢されました。

ちなみに、目隠しをしていないトン・モンシーの素顔はこちら。

https://twitter.com/tuki527/status/1502915759336534020
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【慶余年】17話のネタバレ

皇太子の絵画

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葉霊児(林婉児の親友)は酔楼居で誰かを見たようでしたが、家族を守るためだからと口を閉ざします。

これで完全に手がかりを失ってしまった范閑は、司理理が監禁されている地下牢に侵入して直接尋問することにしました。

まずは下準備として、地下牢の出入口や警備状況を王啓年に書いてもらいます。

そこへ、皇太子に謁見したという若若(范閑の妹)が、以下のことを范閑に報告しました。

  • 皇太子が黒幕かもしれないと思い、范閑に対する殺意を探ったが特に感じられなかった
  • 皇太子の書斎には女性の絵画がたくさんあったものの、顔だけが描かれていなかった

あの人の名前

その日の夜。

范閑が地下牢に侵入して司理理に対面すると、四処の言若海が現れました。

本来ならば侵入がバレれば死罪となるはずですが、言若海は范閑を捕らえるどころか、なぜか司理理の審理を范閑に託すといいます。

「どんな結果になっても、鑑査院はそれを支持する」

どうやら范閑を支持するのは、またしても鑑査院長の意向のようでした。

言若海が去った後、范閑は暗殺事件のいきさつを司理理に話させますが、“命じた人間”の名前はなかなか吐きません。

そこで范閑は、少しばかり脅して主導権を握り、司理理を必ず守ると約束したうえで“命じた人間”の名前を聞き出しました。

すると司理理は「林家の二若君――林珙よ」と白状します。

林珙とは、林婉児の兄のことでした。

范閑はこのことは誰にも言わないようにと司理理に口止めをし、外で待機していた言若海らに「司理理の処罰は投獄のみにとどめる」と決定を伝えます。

林珙の思惑

范閑はあえて「林婉児に会いにいく!」と大々的な宣伝をしながら屋敷を訪れました。

すると、予想どおり林珙に暗殺されかけます。

范閑は逃げ去ったその足で葉霊児に会いに行き「酔楼居で見たのは林珙だろう」と確かめました。

葉霊児の反応から、范閑は林珙であることを確信します。

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【慶余年】17話の感想と考察

やはり「あの人」の正体は林珙でした。

范閑の暗殺を司理理に命じたのも林珙のようですが、ただ、黒幕かと言われると違う気がします。

彼は妹の林婉児を溺愛しているため、黒幕にそれを利用されてうまく丸め込まれているのかもしれません。

ともあれ、林珙が嚙んでいるとなれば范閑は軽率に動けないでしょうね。

林婉児の家族を、できれば傷つけたくないだろうから……。

かと言って、滕梓荊の死を無駄にしないためには何が何でも黒幕をつきとめたいはず。

そんな范閑がこの一件をどのように処理するのか、見ごたえのある展開になりそうです。

ただ、このことで林婉児との間に亀裂が生まれて悲恋になる展開は避けてほしいところ。

一方、王啓年は相変わらずいいキャラをしており、娘の話になると破顔する姿は紛れもなく”いい人”に見えました。

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【慶余年】18話のネタバレ

復讐の念

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范閑は若若に、自分を殺そうとした人物は皇太子派の林珙だったことと、林珙への復讐を今夜決行するつもりであることを話しました。

すると若若は「その手で殺せば林婉児とは結ばれない」と范閑を案じます。

若若にそう言われて少しの迷いが生じたものの、結局范閑はその日の夜に復讐を決意。

ところが、屋敷に侵入しようとしたところで五竹が現れ復讐を止められました。

五竹に気絶させられた范閑が屋敷で目を覚ますと、林珙が都を出たと知らされます。

若若の話によれば、林珙は皇太子に謁見した直後に慌てて都を去ったとのことでした。

范閑はすぐに王啓年と追跡を開始しました。

その途中、范閑は二皇子に呼び出されて「林珙を探しているのなら護衛の謝を貸す」と言われましたが断ります。

その頃。

林珙の居場所をつきとめた五竹は、護衛もろとも林珙を殺しました

鑑査院一処の朱格は、何者かから林珙の死を知らされ死体を回収しに行きました。

現場では猛者が一掃されていることや死者の傷跡から、朱格は これほどの手練れは二皇子の護衛・謝しかいないと疑います。

箱の手がかり

金儲けの話がしたい范思轍は范閑に夜食を運び、柄にもなく「兄上」などと呼びます。

そこへ、五竹が現れ范思轍を気絶させると 五竹は范閑に、林珙を殺したことを告げました。

「范閑を狙うやつは俺が殺す」

「だったら、俺が程巨樹に殺されかけた時はどこにいたんだよ!」

すると五竹は、范閑の母親が遺した形見の箱の「鍵」を探すために江南にいたと答えます。

考えうる鍵のありかは2か所で、1つ目は宮中。

そして2つ目は当時彼女が住んでいた太平別院ですが、五竹は具体的な場所を忘れたから協力してほしいと范閑に頼みます。

范閑はさっそく、太平別院の場所を父親に聞いてみますが教えてもらえませんでした。

范閑が父親の部屋を出ると、林珙の死を知ったのであろう皇太子と二皇子、そして宰相からの呼び出しをくらいます。

さらに、慶帝の使いもやってきて……。

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【慶余年】18話の感想と考察

頼みごとをするときだけ「兄上」と呼ぶ范思轍が笑えます。

彼は“お金大好き”という設定だけでもおもしろいのですが、憎めないおバカっぽさや愛嬌もあるので日に日に親しみが湧いてくるキャラクターです。

五竹に気絶させられるシーンもコント感があり、シリアスな中にもこうした笑いを描いてくれるのが本作の良さ。

久しぶりの五竹の登場にテンションが上がったのも束の間で、まさか彼が林珙を殺してしまうとは……。

范閑が殺すよりは はるかにマシな展開ではあるものの、最愛の兄が殺された林婉児が苦しむのは間違いないでしょう。

しばらくはまた重い展開が続きそうな予感。

結局林珙は良い人だったのか悪い人だったのか、よく分からないまま死亡してしまいました。

それにしても、范閑を殺そうとしたのが林珙だったことは、ごくわずかな人間しか知らなかったはずなのに なぜ五竹が知っていたのか。

知っていたのは司理理、若若、范閑、葉霊児だけなはずですが……。

葉霊児は范閑の母親と同じ名字なので、もしかしたら五竹と面識がある!?

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