クリストファー・ノーラン監督【オッペンハイマー】ファーストルック公開。ケネス・ブラナーも出演。

ザ・バンカーネタバレ解説とキャスト Movie
©2022 Universal Pictures

「オッペンハイマー」オフィシャルサイト

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解説

*2022年3月11日追記

クリストファー・ノーラン監督による映画【オッペンハイマー】のファーストルック公開がされ、撮影もスタートした。

J・ロバート・オッペンハイマー(J. Robert Oppenheimer)は、第二次世界大戦中にマンハッタン計画を主導し、原子爆弾開発を指揮した人物で「原子爆弾の父」と呼ばれている。

ピーキー・ブラインダーズ】のキリアン・マーフィがロバート・オッペンハイマー役を演じる。

クリストファー・ノーランと、【ベルファースト】でアカデミー賞にノミネートされたケネス・ブラナーの再共演が決定した。VARIETY誌が報じた。

ノーラン監督とブラナーは、これまでにも【ダンケルク】や【TENET】でもタッグを組んでいる。

今回、ブラナーは原爆の父と呼ばれているJ.ロバート・オッペンハイマーと、その原爆開発における役割を描く作品で重要な役を演じるとのこと。

ブラナーは、2022年公開の映画【ナイル殺人事件】に出演し、自身が監督と脚本、制作を務めた【ベルファスト】でアカデミー賞にノミネートされた。

ユニバーサル・ピクチャーズは、2022年2月22日に撮影を開始したと発表し、オッペンハイマー役を演じるキリアン・マーフィーのファーストルックを公開した。

映画【オッペンハイマー】は、クリストファー・ノーランが監督と脚本を務め、ノーランを含むアマ・トーマス、アトラス・エンターテイメントのチャールズ・ローヴェンがプロディースしている。

撮影は、ニューメキシコ州やカリフォルニア州、ニュージャージー州など、アメリカ国内の複数の場所で行われる予定。

製作費は1億ドルという大規模作品で、冷静かつ領事的作品になるとのこと。

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キャスト

ドイツ系アメリカ人の生物学者で植物学者でもあるキャサリン・”キティ”・オッペンハイマー役をエミリー・ブラント、マンハッタン計画の責任者レスリー・グローブス・ジュニア役をマット・デイモン、アメリカ原子力委員会の創設委員ルイス・ストラウス役をロバート・ダウニー.Jrが演じる。

また、精神科医ジーン・タトロック役をフローレンス・ピュー、理論物理学者エドワード・テラー役をベニー・サフディ、ロバート・サーバー役をマイケル・アンガラノ、アメリカの核科学者のパイオニア、アーネスト・ローレンス役をョシュ・ハーネット、【ボヘミアン・ラプソディ】でアカデミー賞®主演男優賞を受賞したラミ・マレックなど豪華な顔ぶれが顔を合せる。

追記

「ドレイク・アンド・ジョシュ」のジョシュ・ペックが、クリストファー・ノーラン監督の第二次世界大戦の大作「オッペンハイマー」の豪華なキャストに加わった。

彼は、第二次世界大戦中のアメリカの核兵器開発のコードネームであるマンハッタン計画に携わった実在の科学者、ケネス・ベインブリッジを演じる予定だ。

Reference:Variety

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原作・公開

映画【オッペンハイマー】は、カイ・バード、故マーティン・J・シャーウィン著のピューリッツァー賞を受賞した【american prometheus the triumph and tragedy of j. robert oppenheimer】を原作としており、北米では2023年7月21日に公開予定となっている。