【デッドプール3】の監督にショーン・レヴィが決定したとVariety誌が報じた。ショーン・レヴィは【フリーガイ】や【アダム&アダム】に続き再びライアン・レイノルズとタッグを組むことになる。ライアン・レイノルズもTwitterで、【デッドプール】、【アダム&アダム】、【フリーガイ】のキャラクターが登場する画像とともに、このニュースを伝えている。
*Dramasnote編集部
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【デッドプール3】製作決定!
【デッドプール3】は、モリヌー姉妹(ウェンディ・モリヌーとリジー・モリヌー)が脚本を務めることになっていたが、代わりに【デッドプール】前2作を手がけたレット・リースとポール・ワーニックが3作目に戻ってくることになった。
また、現在ライアン・レイノルズ以外のキャストは未定となっている。
【デッドプール】シリーズは、【X-MEN】シリーズの中でも歴代トップの興行収入を記録する人気作で、前2作(2016年・2018年)は20世紀フォックスによって公開された(2019年にディズニーに買収)。
当初、ディズニーは【デッドプール】の”みだらな世界”から、ファミリー向けのイメージに変更しようとしていたが【デッドプール】の良さを失うとのことで懸念されていた。
これに対し、当時ディズニーのCEO兼会長を務めていたボブ・アイガー氏は、こうした懸念を取り払うため【デッドプール】を初めとする大人向けのマーベルの物語を作り続けていくと述べた。
アイガー氏は、「我々はビジネスを続けていく」と約束した上で、「その種の映画は確かに人気がある」とも認めた。
しかし、一方で「これらの作品は従来のマーベルやディズニーではなく(R指定作品の)ブランディングを慎重に行い、消費者を一切混乱させないように努力する」とも語っている。