【ウォーキング・デッド】のメインキャストとして出演しているノーマン・リーダスが、人気番組のセットで脳震盪を起こしたと米Variety誌が報じた。
*Dramasnote編集部
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ノーマン・リーダスが【ウォーキング・デッド】セットで負傷
ノーマン・リーダスはアメリカの人気テレビ番組【ウォーキング・デッド】にメインキャストとして出演しているが、その番組で使用されているセットにより脳震盪を起こしたと、AMCの広報が述べた。
「彼は順調に回復しており、間もなく仕事に復帰する予定です。心配してくれた皆さん、ありがとうございました。」
リーダスは現在、ゾンビに特化したホラーシリーズの第11シーズン(最終シーズン)を撮影中だ。
事件は、2022年3月11日にジョージア州でシリーズの最終エピソードを撮影している最中に発生。
広報担当者によると、ノーマン・リーダスの脳震盪を起こしたことにより番組終了は数日遅れるとのこと。
なお、リーダスがどのように負傷したのかは詳しく分かっていない。
【ウォーキング・デッド】最終シーズンの最初の8エピソードは2021年8月22日にAMCで放送され、拡大シーズンの最終16エピソードは2022年内に放送される予定だ。
ショーランナーのアンジェラ・カンは、初回放送日が発表された際の声明で、「さらなるゾンビ、大量のアクション、興味をそそる新しいストーリー、見たことのない場所、そして私たちのグループが初めて一つのコミュニティに集まり、ウィスパラーに奪われたものを再建しようとする姿を見ることができます」と語っていた。
【ウォーキング・デッド】は、2022年現在【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】と【ウォーキング・デッド:ザ・ワールド・ビヨンド】の2つの作品を製作。
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さらに、【ウォーキング・デッド】のメインキャストであるダリルとキャロル(メリッサ・マクブライド)を主人公にしたドラマや、先日発表されたニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)とマギー(ローレン・コーハン)を主人公にしたドラマの製作も決まっている。
なお、ニーガンとマギーを主人公にしたドラマは、個々のキャラクターの裏話を中心としたアンソロジーシリーズとなっているとのこと。
【ウォーキング・デッド】は、アメリカでは過去12年間 視聴率を独占し、25~34歳の成人のケーブルテレビ番組でNo.1の座を維持し続けている人気番組で、ロバート・カークマンとイメージ・コミックのコミックシリーズを原作とし、AMCスタジオが制作している。