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ドラマ『ラジエーションハウス』7話あらすじと視聴率。誰かのためだけに生きる人生も悪くない。

ラジエーションハウスネタバレ 2019年春ドラマ

ドラマ『ラジエーションハウス』7話では、軒下(浜野謙太)にフォーカスが当てられ、技師としてのプロフェッショナルぶりカッコイイと話題に!

一見カッコつけで冴えない軒下でしたが、実は技師としての腕は一流という意外な顔のギャップが最高との声が上がりました。

今回はどんな顔を見せてくれたのか!?

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7話あらすじ

ある日、不安そうな顔をした蛭田夫妻が甘春病院にやってきました。どうやら妻・真貴の乳癌の心配があるよう……。

夫妻は、同級生である軒下と院内でバッタリ遭遇。軒下は思わず嘘をつき自分を”医者”だといってしまいます。

そんな中、真貴のマンモグラフィーの撮影が行われ、診断の結果担当した医師から”乳癌”の疑いがあると言われてしまいました。

さらに、超音波検査を薦められますが、検査には2ヶ月もかかると言われ、その間に癌が進行してしまったら……という大きな不安を抱えてしまいます。

帰り道、気を落とした真貴を夫が支えますが、彼女の不安は頂点に……。そんな妻を見た蛭田は、いてもたってもいられずもう一度病院に戻り軒下に「何とか優先してやってもらえないだろうか」と頭を下げます。

しかし軒下は、「同級生だからといって、それは出来ない」と断りました。蛭田は諦めきれず、ちょうど近くを通りかかった唯織に話を聞いてもらいます。

蛭田の話を聞いた唯織は、何か自分に出来ることは無いかと院長に相談しました。院長曰く、「他にも待っている患者さんがいる、その件について断ったのは正解」

しかし、技師として出来ることがあるんじゃないかというアドバイスと、軒下の「結局、検査じゃ患者を救えない。技師って何なんだ」という言葉から、唯織は技師として出来ることを考えました。

それは、もう一度違う視点から真貴のマンモグラフィを撮影することだったのです。

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ドラマ『ラジエーションハウス』7話の見どころと解説

軒下のプロフェッショナルぶりがカッコイイ!

ラジエーションハウスでは、裕乃が初めての当直を担当することになり、軒下がオンコールをすることになっていました。

オンコールとは、急患の訪問に対応するため、夜間や休日に要請があればいつでも駆け付けられるよう待機している担当のこと。

しかしその日の夜は、軒下が美女とデートする日でした。初めて会う女性がキュート過ぎて、思わず自分は”医師”だと嘘をついてしまいます。

ワインをガブ飲み……と思いきや、実は彼がガブガブ飲んでいたのはただの葡萄ジュース。裕乃には、「自分の人生が左右かもしれないデートだから」と、電話するなよオーラを出していた軒下でしたが、実はいつ呼ばれてもいいようにアルコールを摂取していなかったのです。

更に、搬送されてきた患者が乱暴で暴れるなか、冷静に対処するプロフェッショナルぶりがかっこいい!と話題になっています。

唯織が見つけたCSLとは?

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今回は、鏑木医師の”嫌がらせ”は冒頭のみでしたが、鏑木の言葉で杏が悩むことになってしまいます。

「このままでは唯織は医師法第17条に触れて解雇になる、甘春先生は技師に頼りすぎてる」と。自分の正で唯織が解雇されたら……という責任感と、医師としての未熟さを痛感させられてしまいます。

また蛭田真貴が最初に撮影したマンモグラフィーから、CSLの疑いを見つけた唯織。杏は、なぜその写真からそんな病気を見つけることが出来たのか、なぜ自分はわからなかったのか、更に医師としての自分の立場を考えさせられることに……。

結果として、蛭田真貴は乳癌ではなくCSLという珍しい良性の腫瘍でした。

CSLとは。通常の乳癌の場合コアにはハッキリとした濃度がありますが、CSLの場合コアはなく中心が正常と同じ濃度。乳癌に特徴の石灰化もなく、繊維化が主体の病変で、珍しい良性腫瘍のこと。ドラマ『ラジエーションハウス』より

一見、そうは見えなくてもしっかり見つめると優しい、そんなケースもあるという唯織の言葉は、患者だけではなく、振られてばかりの軒下も救われそうな言葉でした。

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ドラマ『ラジエーションハウス』7話を観た感想

7話は軒下の回で、ワインを飲んでいるかと思いきや葡萄ジュースだったとか、暴れる患者にも躊躇せず技師としてやるべきことをやる、それは全て患者のためでもあること。見かけはイマイチでも、そのプロフェッショナルぶりがとてもカッコ良かったです。

技師に出来ることは限られている、だけど技師にしか出来ないことがある、技師だからこそ見える者がある。そんな想いに掻き立てられました。

杏は、鏑木医師の言葉で唯織を守りたいとも思ったはず。杏の心はもしかしたら唯織に向き始めているのかな?という予感がします。

また、小野寺の洞察力は凄い!ピレスから唯織との繋がりを見つけてしまうなんて……。「お前、一体何者なんだ?」と、唯織が何者か小野寺に知られてしまう日は近いかもしれませんね。

医師免許があることがバレてしまえば鏑木を黙らせ、杏も安心できるのに!と、じれったい感はありますが、あくまでも唯織は技師として杏を支えたいという信念があります。

唯織を見ていると、誰かのためだけに生きる人生も悪くないのかも。と、そう思えました。

このことはずっと杏にはいわないのかな?と推測していますが……でもやっぱり打ち明けてほしい気持ちも捨てきれません。

『ラジエーションハウス』7話の視聴率は11.4%でした。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)