【萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~】13話・14話・15話・16話のあらすじ。数珠(両親を殺した犯人の手がかり)を持っているのが陳無庸だと知った田七は彼に探りを入れに行きました。陳無庸の反応からこの男が犯人だと確信し……。この記事ではネタバレ感想をお届けします。
13話のネタバレあらすじ
供養のために寺で暮らしていた紀夫人(紀衡の母親)は、如意と一緒に紀邸に戻ってきた。
紀夫人の側近である陳無庸は、紀邸に来て早々、侍女に体罰を与える。そんな中、田七は春花から「陳無庸が例の数珠を持っていた人物」だと教えられる。
田七は陳無庸に探りを入れるため挨拶に伺い、お近づきの印にと贈り物を渡す。贈り物の中には、数珠(両親を殺した犯人の手がかり)を紛れ込ませた。
数珠を見た陳無庸は明らかに動揺している。しかも、彼の腕には かつて田七が犯人に負わせた嚙み傷 があった。田七は陳無庸が両親殺しの犯人だと確信する。
陳無庸は田七を排除するため、紀夫人のいる前で侍女にこう言わせた。
「田七は不運ゆえ、関わった多くの人が死にました」
それを聞いた紀夫人は、息子の紀衡にも被害が及ぶかもしれないと思い、田七を紀衡から引き離すことにした。そこでまずは、田七を自分に仕えさせ、そのあとで、適当な理由をつけて田七を追いだそうと考える。
それを予測した田七は先手を打ち、感染病の水痘にかかったフリをした。紀夫人は田七をそばに置くことを諦める。
田七が水痘にかかったと知った阿征は、居ても立っても居られず彼女のもとへ。丁医師(田七の師匠)が止めるのもきかず、一晩中 看病した。
13話の感想
如意まで田七を気に入るとは、紀家の男子は全員田七が大好きですね。
今後は紀夫人が田七の敵になってしまうのでしょうか。
田七からすると 好きな人の母親とはできれば敵対したくないでしょうし、紀衡としても母親と田七の板挟みになるのは悩ましいはず。
ひとまず危険を回避した田七の保身術は見事でした。それにすぐ気づいた紀衡もさすがです。
14話のネタバレあらすじ
紀邸に乗り込んだ孫従瑞は、阿征と男(田七)が息子の孫藩を公衆の面前で辱めたことを訴える。さらに、阿征が街で男とイチャついていたことも批判した。
紀夫人は紀衡に、田七の占い結果が最悪だったから追い出すべきだと訴える。
紀衡は別のエセ占い師を屋敷に呼び、「田七の運勢は最凶だ」と予言させた。そして、田七を処刑場に連行するよう盛主管に命じる。
しかし実は、処刑を命じたのは形だけで、盛主管は田七を連れて紀邸内をぐるぐる回っていた。
その間にエセ占い師は、田七の運勢は最悪だが紀衡にとっては守り神になると補足する。それを聞いた紀夫人は、田七の処刑をやめさせた。
すべては、田七を守るための紀衡の策略だった。
一方、田七の処刑を知って駆けつけた阿征は、「心配した」と田七を抱きしめる。
紀衡は田七に「お前の命は私のものだから必ず守る」と告げ、水痘が治ったらまた自分に仕えてもいいと許可する。
14話の感想
感染を恐れずに一晩中 看病するなんて、阿征は完全に田七を愛し始めていますね。
兄弟同士で恋敵になる日も近いのでしょうか。今のところ兄弟仲は良好だけど、そのうち溝が生じてしまうのかと不安……。
このドラマの翻訳はわりと現代語に近いのですが、作品のテイストと合っているので違和感がありません。
陳無庸までもが「イチャついていたそうで」と現代風に報告していたのが面白かったです。
15話のネタバレあらすじ
田七に笑い者にされたことを根に持っている孫藩は、部下に田七を調査させたが何も情報を得られなかった。
一方で、全快した田七は再び紀衡に仕えることになり、大袈裟にゴマをする。
「またお仕えできて幸せです!来世でもお仕えします!」
紀衡は顔をほころばせた。
阿征に呼び出された田七は、半ば強引に玉佩を渡される。田七はそのお返しに、街を案内することになった。
そのころ紀衡は、阿征と噂になっている男色の相手が田七であることを知る。2人が外出中だと知った紀衡は2人を探しに街へ出かけた。
すると、阿征が田七の手を握っているのが見えた。紀衡は仲の良さそうな2人を見て腹を立て、田七を連れ帰る。
指をケガした寧児は田七に治療してもらおうとするが、重病患者を診ている田七は寧児を後回しにして怒らせてしまう。
この一件は紀衡の耳にも入り、田七がお金で動かず人命を救おうとしたことに感心する。 しかし同時に、阿征と田七の仲良さそうな様子を思い出して腹を立てる。
翌日、紀衡は阿征と田七の2人を同時に召喚した。そして、わざわざ田七の前で阿征に縁談を勧めた。 阿征が縁談を拒むと、紀衡は田七にどう思うかと意見を求める。田七は本人が選べばいいと答えた。
15話の感想
大げさすぎる田七のゴマすりが面白かったです。嬉しそうな紀衡がまた可愛い!
慎み深いヒロインもいいけれど、素直に気持ちを表現する田七のような女性も◎。愛嬌があってとても可愛らしいです。
そしてまたしても、誤解を解くために女好きのフリをする田七に笑ってしまいました。
16話のネタバレあらすじ
孫従瑞は自分の息子(孫藩)が捕らえられたことに怒り、紀邸に乗り込んだ。すると紀衡は、孫藩の悪事を並べ立て、貴族の増税の話を持ち出す。孫従瑞は増税に同意するしかなかった。
孫従瑞を憎んでいる田七は、紀衡が重い罰を与えてくれると期待していたのに、政治的な理由で孫家を敵に回せないと言われ落胆する。
田七は復讐したい気持ちがはやり、身分をわきまえずに「孫家に好き勝手されて民が苦しんでいるのに!」と紀衡を責めてしまった。怒った紀衡は罰として田七を一晩中 跪かせる。
夜。雨が降っていることに気づいた紀衡は自ら田七のもとへ行き、跪くのをやめさせた。しかし、直後に田七が倒れてしまい、紀衡は罰が厳しすぎただろうかと罪悪感を覚える。
孫従瑞は、寧児の兄である康徳に「協力して紀衡を排除しないか」と話を持ちかける。しかし、孫従瑞に同意して他人の手先になるよりも、寧児を紀衡と結婚させて紀邸の実権を握ろうと考えている康徳は断った。
夜。田七はいつものように紀衡を扇いでいたが、つい よそよそしく接してしまう。部屋を出ると、盛主管が紀衡の本心を教えてくれた。さらに、紀衡が田七のために孫家の怒りを買うのを承知のうえで孫藩を災害地に追いやったことも知る。
それを聞いた田七は、自分の心と向き合わざるを得なくなった。 紀衡を愛し始めていることに気づいていたが、復讐という目的がある自分には愛する資格がないと気持ちを押し殺す。
16話の感想
紀衡は立場上、田七を罰するしかなかったけれど、雨に気づいてすぐに跪くのをやめさせたり、その後も罰が厳しすぎただろうかと後悔していたことから、本当はあまり罰したくなかったのでしょうね。
それに、彼にとって一番腹立たしかったのは、田七に反発されたことではなく田七が自分に助けを求めてくれなかったことなのだろうと思います。
きっと、田七に頼られたいのでしょうし心も開いてほしいのでしょう。
仲直りがしたくて仕方のない紀衡が可愛すぎました。しかも、仲直りの手段が「お金」というのも本作らしくて最高です。
田七は少し前まで暗い顔をしていたのに、仲直りができると察した瞬間に顔がぱあっと明るくなったのが可愛かったです。
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