【萌医甜妻～ボクの可愛いお医者さん～】17話・18話・19話・20話のあらすじ。思うように仲直りができなかった紀衡は、今度は「悔」と書いた凧をあげました。それを見た田七は嬉しくなり、 彼のことが好きだと再認識するのです。この記事ではネタバレ感想をお届けします。
17話のネタバレあらすじ
紀衡は田七に謝罪の意を示すため、田七に銀を与えた。田七は内心「ツンデレかわいい♡」と思いつつ、自分を罰したことを後悔しているか聞いてみた。
素直になれない紀衡は「後悔するわけない」と答える。すると、田七は急に真顔になり、銀の受け取りを拒否した。
思うように仲直りができなかった紀衡は戸惑い、その後、「悔」と記した凧を飛ばしまくった。それを見た田七は「悦（うれしい）」と書いた凧をお返しし、2人は微笑み合う。
阿征は紀衡に「田七を秘書にしたい」と頼んだ。紀衡は「田七には品格がない」などと、思いつく限りの理由で却下する。しかし、阿征も譲らず紀衡を怒らせてしまう。
紀衡は罰として、祖廟で阿征を跪かせた。すると、田七がやってきて自分が秘書になりたいと頼んだのだと嘘をついて阿征をかばった。
紀衡が全員を下がらせると、田七は「あなたが好きです」と口を滑らせる。すぐに「尊敬しています」と言い直したが、結局告白のような言葉を並べ立ててしまう。
「1日中、あなたのことを考えて食事も喉を通らない。でも、身分に天地の差があるので 好いてはならない。でも、阿征は話しやすい」
阿征に負けたのかと思う紀衡は「勝手にすればいい」と怒って立ち去った。
端午の節句の日。
田七は、孫娘を欲しがっている紀夫人を喜ばせるため如意に女装をさせる。紀夫人は大喜びで田七に褒美をくれた。
しかし、その帰りに紀衡に見つかってしまう。田七は罰として女装させられたが、女だとバレないようヒゲを描いて乗り切った。
夜、紀衡と阿征は董家の残党について話し合う。 阿征の調べによると、この間、董家の残党が密かに一カ所に集まっていたらしい。
紀衡は引き続き調査を頼んだあと、田七の件に触れた。阿征は「兄上に罰せられても考えは変わらない」と強情を張る。
寝室に戻った紀衡は、寝入っている田七の姿を見て、突然 よく分からない怒りがこみ上げ 田七に異動を命じた。
17話の感想
凧で仲直りをする2人が可愛くて萌え死にそうでした。許しを請いたいけど言葉では素直に謝れない紀衡のツンデレ具合が最高です。
田七も田七で、弁解しているうちに うっかり告白していたのが可笑しかったです。でも紀衡はそれに気づかず、むしろ「阿征に負けたのか」とオコでしたが。
ドラマは中盤を過ぎましたが、田七が女性だとバレそうな気配はありませんね。もはや 紀衡は性別関係なく田七を愛し始めていると思うので、今のままでも問題ないと言えば問題ないですが。
一方、弟の阿征とはケンカになってしまいました。
紀衡は阿征を罰したけれど、自分が何に怒っているのか気づいていなさそうです。これが嫉妬心だと気づくのはいつになるのか。
18話のネタバレあらすじ
左遷された田七と丁太医は、力仕事にいそしんでいた。日に日に暑くなる中、田七は倒れてしまう。
一方の紀衡は田七を遠くに追いやってからというもの、眠れない毎日を過ごしていた。昼間も心ここにあらずで、お付きの盛主管に「田七は元気にしているか」と聞いたりしていた。
ある夜。悪夢でうなされた紀衡が「田七！」と飛び起きると、目の前に寧児がいた。田七の代わりに扇ぎに来たのだというが、紀衡は怒って追い返す。
寧児は兄の康德に、紀衡の心にいるのは田七だけだと泣きつく。康德は邪魔者の田七を消すことにした。
田七は、紀衡の不眠を心配して薬草枕を縫った。ちょうどその時、盛主管がやってきて、紀衡が夜もずっと起きているからお付きの自分も眠れないのだと泣きつく。
盛主管は薬草枕を持ち帰り、紀衡に渡した。ついでに、「田七がやせ細ってあまりにも不憫で……」とウソをつく。
紀衡はつい心配になり、田七の様子を見に行った。しかし、元気に金儲けをしていたので腹を立てる。
18話の感想
紀衡は無自覚のうちに田七を好きになりすぎて、沼にハマっていますね。
田七が近くにいたらいたでワケもなく腹が立ち、離れたら離れたで気になって仕方がない。
そんな紀衡の気持ちを誰よりも分かっているのは、お付きの盛主管。
彼はお調子者のように見えて、誰よりも紀衡の気持ちを察しているんですよね。本当は田七をそばに置きたいことも。
盛主管は紀衡が心穏やかに過ごせることを一番に願っているのでしょう。だから、田七が女であろうと男であろうと、きっと仲を取り持ってくれるはず！
19話のネタバレあらすじ
寧児の兄である康徳は、田七が作った美容膏にアレルギー物質を混入して紀夫人に献上する。
後日、紀夫人や寧児に発疹が出てしまい、田七は毒物を混入した罪に問われる。田七は処罰されそうになるが、阿征に助けられた。
田七は紀衡に「誰かにハメられた」と主張する。紀衡もそれは分かっていたが、証拠がなければどうすることもできないので「引き続き調査する」と言うしかなかった。
信じてもらえなかったと誤解した田七はショックを受ける。
夜。阿征は紀衡に、「孫藩は疫病が終息したと偽り、疫病の薬代を懐にいれていた」と報告する。
孫藩の手下にさらわれた田七は、孫藩から拷問を受ける。孫藩は、以前に公衆の面前で恥さらしにされたことを根に持っているのだ。
孫藩が再び拷問しようとしたその時、紀衡が助けに現れた。紀衡は孫父子を捕縛し、「薬代を横領した罪で陛下に突き出す」と言い放つ。
19話の感想
紀衡は田七がハメられたと分かっていても、立場上 証拠がないと動けないのがつらいところ。
でも紀衡のことだから、証拠を見つけて悪者を罰してくれるでしょう。
それにしても、田七の拷問シーンはとても痛々しかったです。
いくら明るくタフな田七でも、女子であることには変わりないので トラウマになってしまうのではないかと心配……。
20話のネタバレあらすじ
寧児を紀衡の妻にするため、邪魔者の田七を消そうとしたものの失敗した康徳は、今度は紀衡に媚薬を盛ることにした。寧児はそんな卑劣な手を使うなんてと困惑するが、紀衡の妻になるためには仕方がないと言われて納得する。
その会話を盗み聞きしていた侍女の春花は、物音を立ててしまい康徳に見つかってしまう。春花は薪小屋にぶち込まれ、それを知って助けに行った田七も一緒に閉じ込められてしまった。さらに、閉じ込められた2人は密通の罪を着せられてしまう。
紀衡は田七を密通の罪から救うために、田七と春花の結婚を命じた。本当の夫婦になれば、密通で罰さずに済むからだ。
困惑する田七だったが、結婚しなければ春花の命が助からないと言われ、仕方なく3日後に結婚することにした。
夜。紀衡に会いに行った田七は「なぜ急に私を追い出すのか、私に改めてほしいことは？」と聞くうちに涙がこぼれてしまう。
紀衡は「もうお前は必要ない」と非情なフリをしたものの、田七が去ったあとで涙を流す。
結婚前夜。寧児に媚薬を飲まされた紀衡は、ギリギリ正気を保ち田七に解毒を頼みに行った。すると、田七はちょうど女子の格好をしていた。紀衡は田七を問いただそうとするが、その場で意識を失ってしまう。
翌朝、目覚めた紀衡は田七の結婚を取り消した。
20話の感想
まさか、田七が女子の春花と結婚しそうになるとは予想外でした！
春花は前々から田七に気がありましたよね。結婚できて嬉しそうな春花が可愛かったです。
結局、紀衡は田七の結婚を取り消しましたが、その理由はまだ分かりません。田七が女子だと気づいたから？？
これまでは、田七と紀衡の恋模様はキュートで明るいテイストでしたが、どんどん切ないモードになってきました。ともあれ、紀衡は涙さえも美しかったです。
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