【斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~】11話・12話・13話のネタバレ感想。唐三たちは、夜火村で起きた火事の真相を知りました。しかし、村長に「唐三らは悪者だ」と噓を教えられた馬紅俊が暴走してしまい……。この記事ではネタバレ感想をお届けします。
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11話のあらすじネタバレ
火事の生き残りの少年・馬紅俊は、黒い影は怪物ではなく父親だという。それを知った唐三たちは、真相を確かめるために馬紅俊を連れて異空間へ。
唐三らが黒い影と戦っている間に、村長は馬紅俊を連れ去り、焼けたはずの家に連れていった。火の防壁が張られていたが、お前なら通れるはずだと中に入らせる。
その様子を見ていた小舞と胡列娜は、馬紅俊が入った小屋をのぞき込んだ。すると、鳳凰がいた。胡列娜は、この鳳凰が馬紅俊の武魂だと気づく。
ちょうどその時、黒い影と唐三たちがやってきた。鳳凰が現れたことを知った村長は歓声を上げる。それは、馬一族が待ちに待った邪火鳳凰だった。
村長によれば、かつて一族には「邪火鳳凰」という強大な武魂を持つ魂師がいたのだという。しかし、現在に至るまで 馬一族の中に「邪火鳳凰」を持つ者はいない。全員「ニワトリ」止まりだった。
この村にニワトリがたくさんいたのは、村人(馬一族)の武魂だったというわけだ。
一族のために何としても「邪火鳳凰」を覚醒させたい村長は、特別な薬を使って馬紅俊の武魂を変異させようと試みたのだという。彼の父親にも同じ薬を使ったため、黒い影になってしまったのだ。
村長は小屋から出てきた馬紅俊に、「こいつらがお前の父親を殺そうとしている!」と噓を吹き込んだ。
変異したばかりで理性のきかない馬紅俊は、唐三たちを攻撃してしまう。すると、途中で黒い影(父親)が馬紅俊の体に入り気絶した。
馬紅俊は夢の中で父親から記憶を授かり村長のしたことを知った。
11話の感想
村長の狙いが武魂の変異だったとは、意外な真相で面白かったです。村のニワトリが武魂だったというオチも、細かいところまでしっかり練られていると感じました。
馬紅俊の風貌は少年に見えますが、俳優の実年齢は20歳なのだとか。撮影時はもう少し若かったのかも。ともあれ、あどけなさの残る少年役がとても似合っています。
「邪火鳳凰」は名前からして強そうですが、実際になかなか強い!水系の技を持つ生徒がいれば、暴走した邪火鳳凰を抑えられたと思うのですが、残念ながらいません。
唐三に至っては、どう考えても火に弱い「草」の武魂ですから、これから邪火鳳凰が暴走するたびに止めるのが大変な気がします。
12話のあらすじネタバレ
暴走する馬紅俊を止めたのは学苑長(蘭徳)だった。しかし このままでは、馬紅俊は父親と同じように武魂も命も燃えて死んでしまう。今もまさに彼の体は燃えている。
唐三は必死に馬紅俊に呼びかけ正気を取り戻させた。馬紅俊が落ち着いたところで、唐三たちは村長に「例の薬を出せ」と迫る。
村長は仕方なく、残っていた薬(飲めば気力を失い従順になる。村人全員に飲ませていた)を取り出し、これは不楽という男にもらった薬だと明かす。村長によれば、不楽は「薬で変異に成功した者がいれば、闘技場の大会に参加させられる」と言っていたらしい。
胡列娜は「その薬を売ってくれない?」と高額を提示した。どうやら、彼女の所属する武魂殿では変異武魂を長年研究しているようだ。しかし、馬紅俊は父親のようにこの薬で苦しむ人を増やしたくないからと断った。
学苑長は馬紅俊を学院に連れ帰った。しばらくすると、寧栄栄という女性が学苑にやってくる。彼女は七大宗門の1つ「七宝瑠璃宗」の令嬢で、父親の命令で入学するらしい。
欧思客が彼女に見惚れていると、馬紅俊が突然暴走した。大師によれば、彼の暴走は変異に伴う発作のようなものだという。
寧栄栄と欧思客は同じ補助系の武魂同士、一緒に鍛錬をすることに。ところが、寧栄栄は鍛錬をサボったことが学苑長にバレて叱られる。
12話の感想
お笑い要員の欧思客が毎回クスッと笑わせてくれます。馬紅俊を演劇にスカウトしたり、寧栄栄に一目惚れした様子も可笑しかったです。
人に見せたがらない欧思客の武魂も気になって仕方ありません。以前、「絶対に見るな!」と恥ずかしがっていましたが一体どんな武魂なのか。学苑長の反応からすると、意外と強いorレアな武魂なのではないかと予想します。
ところで、馬紅俊は夜火村では髪がボサボサだったのに、学苑に到着した途端になぜかスッキリヘアーに(笑)作中では同日でも、撮影は別日だったのでしょうね。
13話のあらすじネタバレ
寧栄栄は補助系最強である武魂“七宝瑠璃塔“を召喚し「欧思客の武魂はこれより弱いはずだ」と言う。すると学苑長は、欧思客の魂力は上限値だと教えた。
欧思客が学苑長に頼み込んだおかげで、栄栄は退学せずに済んだ。だが、栄栄は欧思客が本当に上限値なのかを怪しみ、武魂を見せなさいと欧思客に迫る。
一方、戴沐白は学苑長に内緒で闘魂場の試合に参加しようとしていた。 唐三、小舞、馬紅俊も同行することに。
試合に出場した馬紅俊は、武魂(邪火鳳凰)を制御できず施設を燃やしてしまい弁償させられる。それでも出場し続けたのは、不楽をおびき出すためだった。
闘魂場での騒ぎを知った学苑長は、戴沐白らを叱責し試合に出ることを禁じた。しかし、大師は実践はよい経験になるからと出場を認める。
ともあれ、戴沐白は罰として馬紅俊の制御の訓練に付きあうことに。やがて、馬紅俊は武魂を制御できるようになり、再び闘魂場の試合に出場した。
不楽もその試合を観戦していたが、いまだに馬紅俊には食いつかず、なぜか部下に小舞を連れてこいと命じる。
13話の感想
やはり欧思客は強キャラでした!欧思客は回復系の武魂らしいので、おそらく魂力に比例して回復量も多いのではないかと予想。
もう1人の補助系である栄栄は能力強化型で、欧思客とは役割がかぶらないため、チームとしてのバランスがとても良いですね。
- スピード型のアタッカーは、小舞と朱竹清。
- 近距離アタッカーは戴沐白。
- 馬紅俊はまだ未知数ですが、遠距離型だとチームのバランスが良さそう
- 唐三は妨害(デバフ)担当、補助寄り。
それにしても、学苑長はなかなかのイケおじです。学苑長という立場でありながら堅苦しいキャラではなく、闘魂場の賭け試合でちゃっかり戴沐白に賭けていたりするところが◎。それでいて、朱竹清への助言は大人の男性といった余裕が感じられ、カッコよさと脱力のバランスが絶妙です。
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