ジェイソン・モモア主演のApple TV+「SEE 暗闇の世界」がシーズン3で終了することが分かった。ジェイソン・モモアは引き続きAppleの新ドラマシリーズ「Chief of War」で主演と脚本を務める予定だ。
「SEE 暗闇の世界」シーズン3で終了へ
ジェイソン・モモア主演のAppleオリジナルシリーズ「See」が、第3シーズンで終了することが決定した。
この発表は、シーズン3のティーザー予告編とプレミア日程の公開と同時に行われた。全8話からなる最終シーズンは8月26日に第1話が公開され、その後毎週新エピソードが配信される予定となっている。
「See」のショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーのジョナサン・トロッパーは、「『See』の壮大な最終章をお届けできることを嬉しく思っています。視覚のない世界を構築することは、特にユニークで継続的な挑戦でしたが、カメラの前と後ろの両方で、驚異的に才能があり多様なチームの情熱的で思慮深い協力によって達成されました。この番組は、関係者全員にとって記念碑的な愛の仕事であり、「See」が世界中の視聴者に受け入れられていることに、私たちは永遠に感謝しています。」と述べている。
このシリーズは、人類が見る能力を失ってから数百年後が舞台となっており、シーズン3ではババ・ヴォス(モモア)が宿敵の兄エド(デイヴ・バウティスタ)を倒し、家族に別れを告げて森の中で暮らしてから約1年が経過している。
しかし、トリバンティアの科学者が人類の未来を脅かす新型の視力低下兵器を開発したため、ババは再び部族を守るためにパヤに帰ってくる。
「SEE 暗闇の世界」シーズン3ティーザー予告
本シリーズにはジェイソン・モモアのほか、シルヴィア・フークス、ヘラ・ヒルマー、クリスチャン・カマルゴ、アーチー・マデクウィ、ネスタ・クーパー、トム・ミソン、オリヴィア・チェン、エデン・エプスタイン、マイケル・レイモンド=ジェームズ、デヴィッド・ヒューレット、トリエステ・ケリー・ダンといったキャストが出演している。
「See」は終了するが、ジェイソン・モモアはアップルとの取引は継続されハワイの統一と植民地化を先住民の視点から描いたドラマシリーズ「Chief of War」で主演と脚本を務めることが決まっている。
この記事はVariety誌のニュースを抜粋(翻訳)してお伝えしています。
© Apple TV+