【霓裳(げいしょう)~七色に輝く虹の如く~】4話・5話・6話のあらすじ。御用達の商家となった謝家は、西州の使者に贈る衣作りを命じられました。ところが、御用達を取り下げたい宮市局の陰謀により濡れ衣を着せられてしまい……!? この記事ではネタバレ感想をお届けします。
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4話のあらすじネタバレ
錦繍大会で優勝し御用達の商家となった謝家は、西州の使者に贈る衣作りを命じられる。
小霓は極上品に仕上げるため真珠の粉を使ったらどうかと提案し、謝楓と父も賛同する。
真珠の粉はあまりに高価なため皇帝から下賜されることとなった。
一方、謝家の御用達を取り下げたい袁道成と高璇は、真珠粉をニセモノにすり替えるよう蘇功銘に命じた。
その結果、謝家の作った衣を着た使者は、体に発疹が出てしまう。
衣からは毒性のある真珠粉が検出され、謝家一行は役所に連行される。
審議当日。
小霓は、審議の場に出席している洛王(=パオズ)の姿を見て驚く。
謝家一同は無実だと訴えるが、屋敷から未開封の「真珠粉」が発見されたことにより、真珠粉を横領した罪が確定してしまう。
謝家は都から永久追放されることになり、使用人たちが見送りにきた。
蘇文宇も駆けつけ「絶対に助けてやる!」と小霓に叫ぶ。
一方で高璇は、巻き返される前に謝家を始末したほうが良いと蘇功銘に助言する。
蘇功銘はさすがに殺人なんてできないと動揺するが、高璇に言いくるめられてしまう。
結果、謝家は流刑地へ向かう途中で蘇功銘が送り込んだ刺客に襲われ、父と母が命を落とした。
謝楓もまた小霓を守るために刺客と戦い、崖から落ちてしまった。
1人ぼっちになった小霓は山中を歩いているうちに意識を失う。
目覚めると、雲錦荘という場所にいた。
4話の感想
4話にして家族を失ってしまった小霓が不憫すぎます。
ただ、謝楓に関しては崖落ちなので生きているに違いありません!(中国ドラマの崖落ちは基本生きてる)
彼女がどのような流れで再登場するのか、今から楽しみです。
この先の展開としては、謝家の復興と蘇家への復讐がメインになる感じでしょうか。
一方の蘇功銘は、真珠粉のすり替えも謝家の暗殺も初めは拒んでいたのに、結局うまく言いくるめられて実行してしまいました。
高璇からしたら、蘇功銘は操りやすくて利用しがいのある相手ですよね。
万が一 悪事が露見したとしても、蘇功銘ひとりに罪を負わせるつもりでしょう。
そう考えると一番悪辣なのは高璇な気がしますが、俳優の演技が個性的なので、セリフは残酷なのになぜか妙に笑えてしまう時があります。
彼は【花不棄】では面白キャラで、そのイメージが強いため憎みきれません。
真珠粉の事件において、被害者の謝家はもちろん気の毒ですが、蘇文宇もかわいそう……。
きっと彼のことだから、謝家を暗殺したのが蘇家(叔父)だと知ったら苦しむのではないでしょうか。
蘇文宇本人は悪事にまったく関わっていなくても、小霓からは仇として憎まれてしまいそうな「不憫な未来」がチラつきます。
5話のあらすじネタバレ
小霓が目覚めると、そこは衣作りの学院・雲錦荘だった。
小霓は素性を明かすのをためらい、つい「霓裳」と偽名を使ってしまう。
女主人の雲娘は「明らかに偽名ね」と不信感を抱き追い出そうとした。
家族を失い行き場のない小霓は、雲娘が衣作りの名人だと知り「弟子入りしたい」と懇願する。
周囲の説得もあり、雲娘は結局、小霓を雲錦荘に住まわせることにした。
そうして小霓は弟子になったものの、授業の参加は許されず、一日中 雑用ばかりをさせられた。
そんなある日。
納品された布を管理していた梅おばさんが「生地が色褪せた!」と騒ぎ立てる。
小霓は原因を突き止めたうえに、見事に生地の色を戻してみせた。
その様子を遠くから見ていた雲娘は後日、小霓に「授業に参加して良い」と許可する。
ある日の課題で生徒は刺繡を提出するが、一日中 雑用の仕事をしている小霓は刺繍が未完成で、しかも歪んでいた。
歪んだ理由を聞かれた小霓は、「蝶が動くと花びらも揺れました。その動きを表現しようとしたけど完成が間に合わなかった」と説明。
雲娘は、自然の中から着想を得たのは素晴らしいと評価する。
生徒の顔文秀(スン・ジアルー)と取り巻きたちは、そんな小霓が気に入らない。
刺客の申藍は 蘇功銘の依頼で謝家を暗殺したが、一緒に暗殺に向かった兄が死亡してしまった。
申藍は蘇家に乗り込み「兄が死んだのだから報酬を上乗せしろ」と蘇功銘を脅す。
怯えまくる蘇功銘は、言われるがままに大金を用意した。
5話の感想
舞台が雲錦荘に変わってますます面白くなってきました。
その分キャラも増えましたが、それぞれ個性的なのですぐに覚えられそうです。
ただ、顔文秀の取り巻きたちは見分けがつきません。
顔文秀だけはアイドル級の可愛さとオーラがあるので判別できますが。
今のところ彼女は「いじわるキャラ」という感じですが、根っからの悪人ではなさそうなので小霓と打ち解ける展開を期待したくなります。
印象的だったのは、元香のキャラクター。
今まであまり見たことのないタイプで、彼女を1言で言い表すのは難しいですが、とにかくありのままの姿が魅力的です。
(彼女は【月に咲く花の如く】(呉漪役)にも出演しています)
そして、ネットユーザーに大人気の悪女といえばこのお方。
李依晓(リー・イーシャオ)も登場しました!
李依晓が演じる雲娘は、本作では残念ながら悪女ではなさそうですが、ツンデレっぽい要素をチラつかせており いつもとは違う魅力を期待できそうです。
6話のあらすじネタバレ
雲娘の息子で会計係の承天(ホー・ゾーユエン)は帳簿をつけていた。
小霓が帳簿の間違いを指摘すると、承天は手伝ってほしいと泣きつく。
その後、寝所に戻った小霓は、顔文秀の取り巻きたちに「学費を払っていない分、働かないとね」とコキ使われる。
そんな小霓が刺繡の練習をできる時間は、夜、みんなが寝静まってからだった。
しかし、顔文秀は「小霓が夜遅くまで明かりをつけているせいで眠れない」と雲娘に言いつける。
雲娘は、他の生徒たちの邪魔にならないよう小霓を梅おばさんの部屋に住まわせることにした。
また雲娘は、小霓の仕事量が多いことは分かっていたが免除はせず、3カ月でほかの生徒に追いつけなければ退学させると条件を課す。
洛王は皇帝に献上する磁器を探しに淮州(小霓のいる場所)に来ていた。
侍衛の小路も同行している。
酒楼に立ち寄った洛王は、知人の趙通紳(雲娘の義兄)と再会し屋敷に招かれた。
趙通紳は数日間滞在してほしいとお願いし「雲錦荘にも案内しますよ」と言う。
雲錦荘は長寿祝いのための衣2着を依頼された。
顔文秀は2着の図案をわざと逆に教えて小霓ひとりに作らせる。
完成品を見た雲娘は当然「図案が違う」と怒るが、生徒たちは責任を押し付け合う。
雲娘は顔文秀以外の全員に罰を与える。
ある時、生徒たちは独力で衣作りをすることになった。
着るのは梅おばさんで、期限は3日。
どうすれば梅おばさんを美しく見せられるのかと生徒たちが悩んでいるところへ、趙通紳が洛王を連れてやってくる。
小霓は隠れるように後ろに下がったが、洛王は小霓に見覚えがあると言う。
6話の感想
小霓は顔文秀らに嫌がらせをされているものの、元香や承天といった味方もいるので安心して見ていられます。
また雲娘も、厳しいように見えて小霓に期待しているようですし、いざという時は守ってくれるのではないでしょうか。
そして、予想より早く洛王と再会しました!
濡れ衣とはいえ小霓は罪人の娘という立場なので、洛王にも素性を隠したいのかもしれません。
ただ、洛王はもともと謝家は無実だと考えていましたから、小霓が素性を明かせば協力してくれる気がします。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。