【リバーデイル】シーズン6第20話ネタバレと考察。目前に控える善と悪の争いにアーチーたちが勝利するためには敵であるパーシヴァルの正体を暴くしかありません。ジャグヘッドの新たな能力を使って訪れたリバーベイルで、”2人のジャグヘッド”からパーシヴァルの正体を突き止めます。
【リバーデイル】シーズン6第20話あらすじ
シェリルの活躍により無事に生き返ったアーチーたちですが、善と悪の争いは目前まで迫っており、早急に敵であるパーシヴァルの正体を暴く必要がありました。とはいえ、アーチーたちが生き返ったことをパーシヴァルに知られるわけにはいかないため、ヴェロニカとジャグヘッドを筆頭に正体の解明を急ぎます。
カジノに戻ったヴェロニカは取締役を解任されたことに加え、レジーと彼の父、ケヴィンが監禁されていることを知ります。また、ジャグヘッドはパーシヴァルに殺害される直前にもう1人の自分に出会ったことから、自分には人の心の扉を開ける能力もあるのではという仮説に辿り着いていました。
真相を確かめるべくジャグヘッドはタバサを連れ、もう1人のジャグヘッドの元を目指します。
リバーデイルとリバーベイルの関係性
ジャグヘッドの読みは正しく、彼は見事ポータルを開いてもう1人のジャグヘッドの元へと辿り着きます。一見すると、全く同じシェルターのようですが、そこはリバーデイルの並行世界のリバーベイルでした。
リバーベイルのジャグヘッドによって判明した事実は、以下の通り。
- 並行世界でリバーデイルとリバーベイルが結合し互いを侵食し始めた
- あの爆発で分離しなければ自滅していた
- リバーデイルはリバーベイルの源で、リバーデイルで起きたことはリバーベイルでも起きた
- 爆発の再現で2つの世界は無事だったが、リバーベイルのジャグヘッドはこの世界を守るべく生けるバッテリーとなり、物語を書き続ける運命となった
- リバーベイルには2人のジャグヘッドがいる
これまではリバーデイルがリバーベイルに影響を与えてきましたが、今はそれが逆の状態になっている可能性があることに気づいたジャグヘッドとタバサは、3人目のジャグヘッドの元へと急ぎます。
すると、3人目のジャグヘッドが書いた物語と同じの出来事がリバーデイルでも起きていることが判明し、さらには3人目のジャグヘッドは最高の漫画家になるためにルシファーと取引をしており、その条件として物語を残酷にするという契約を交わしていたことも明らかとなりました。
その後、ジャグヘッドとタバサはルシファーと接触し、パーシヴァルはリバーベイルの創始者の1人であり、ルシファーに魂を売ったことを知ります。パーシヴァルはルシファーとの取引で代償の死を避けるべく不死身の体を手に入れていましたが、ルシファー曰く「決して市から逃れることは出来ない」とのこと。
シーズン6第18話で考察したように、やはり善と悪の争いの鍵を握るのはシーズン6第5話に登場したリバーデイルのコミックスで間違いないでしょう。コミックスを書いた人物やリバーデイルのジャグヘッドの荷物にコミックスを紛れ込ませた人物についてはわかっていませんでした。
ところが、あのコミックスがやがてリバーデイルのジャグヘッドと無数の命を救うとのナレーションがあったことから鑑みるに、あのコミックスを荷物に紛れ込ませたのはリバーデイルのジャグヘッドだった可能性が高いでしょう。
正確には、善と悪の争いを目前に控えたリバーデイルのジャグヘッドがタバサのタイムトラベルを使って、安全なタイミングで過去の自身の荷物にコミックスを紛れ込ませたのではないかと推測します。
パーシヴァルの正体と目的が判明!
パーシヴァルは悪魔と契約していた
これまでベールに包まれていたパーシヴァルの正体ですが、勝利を確信したパーシヴァルはついに自ら過去について語り出しました。後世への記録と称して、アリスに独占インタビューをさせたのです。
1580年、ルビー・パールという船でスイートウォーター川沿いの村に降り立った入植者の1人だったパーシヴァル。そこにはアーチーたちの先祖もおり、彼らが村の建設に勤しむ中、パーシヴァルはたった1人で魔術や妖術にのめり込んでいきます。
そんなある日、アーチーの先祖であるアッシャー・アンドリュースに悪魔を呼ぶ儀式を見られてしまったパーシヴァルは、協議会にかけられ死刑宣告を受けます。
森に置き去りにされて餓死を余儀なくされたパーシヴァルでしたが、そこへ姿を現した悪魔と契約を交わすことで死刑を逃れていたのです。悪魔から自由と引き換えに魂を差し出すよう提案されたパーシヴァルは、自由と永遠の命を要求していました。
パーシヴァルは代償となる魂を奪われぬよう不死身を手に入れると、数世紀もの時を費やして魔術の知識を高めていきます。
パーシヴァルの目的は復讐
パーシヴァルが不死身を要求したのは悪魔との取引で代償となる魂を守るためでしたが、目的はそれだけではありませんでした。それは、かつて自らを死刑に追いやった敵の子孫が残るリバーベイルを征服か破壊するというもの。
しかし、偶然にもパーシヴァルが再びリバーベイルを訪れたタイミングはあの爆発の瞬間だったため、意図せずリバーデイルにやって来てしまっていたのです。思わぬ誤算ではあったものの魔力と不死身を持つパーシヴァルからすると、特殊能力の存在しないリバーデイルに来たのは絶好のチャンスでした。
さらに、リバーデイルにもかつて自分を死刑に追いやった敵の子孫が住んでいるとなればこの千載一遇のチャンスを逃すわけにはいきません。そこでパーシヴァルはリバーデイルに残り、町を手に入れつつ敵を排除しようと考えたのです。
その後、アーチーたちも特殊能力を手にするという予想外の事態が発生しますが、ベイリー彗星さえやって来れば無敵になれるとパーシヴァル不敵な笑みを浮かべていました。
前回パーシヴァルがメギドの短剣を入手したのはルシファー対策⁉︎
前回、パーシヴァルはレジーを通じて反キリストに対して有効なメギドの短剣を入手していますが、やはりこれは契約を交わしたルシファーに対抗するための武器として入手したと考えて良さそうです。事実、パーシヴァルは自由と引き換えに魂を差し出す契約をルシファーと交わしていましたが、その際に魂を差し出すことを回避しようと”不死身”も要求しました。
その後、パーシヴァルは数世紀にも渡り魔術や妖術についての知識を深めていくうちに、いくら不死身を手にしたところでルシファーに魂を差し出すことは回避できないということに気づいたのかもしれません。そう考えると、パーシヴァルはルシファーを殺害することができる唯一の武器”メギドの短剣”を入手したのも納得がいきますし、物理的にルシファーを殺害することで契約を無効化しようと目論んでいると推測することができるでしょう。
本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。