【霓裳(げいしょう)~七色に輝く虹の如く~】14話・15話・16話のあらすじ。方氏仕立店に現れた役人は、コピー品を売っていたとして生地を没収します。蘇文宇は小霓を助けたい一心で、方氏仕立店を再起するべく奔走し……!? この記事ではネタバレ感想をお届けします。
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14話のあらすじネタバレ
方氏仕立店に役人が押しかけ、コピー品を売っていたとして生地を没収しようとする。
この件の報告を受けた蘇文宇は、裏で手を回したのが顔文秀だと察して咎めた後、すぐに方氏仕立店に駆けつけ役人を止めようとする。
しかし役人は、蘇家が訴えを取り下げない限りは無理だと言う。
結局、全ての生地は没収され、承天は蘇文宇のせい(蘇家の息子だから)だと誤解し殴りかかる。
そこに現れた顔文秀は蘇文宇をかばい、小霓を必ず都から追い出すと豪語する。
南陽に派遣されることになった洛王(歐陽子虞)は、出発前に小霓に会いに行ったが、蘇文宇と話し込んでいたため顔を見せずに去る。
蘇文宇は小霓を助けたい一心で、方氏仕立店を再起するべく奔走した。
その甲斐あって方氏仕立店には再び客が押し寄せるようになった。
元香はすっかり蘇文宇の人柄を認め始めていたが、肝心の小霓は蘇文宇の気持ちを受け入れる様子は全くない。
元香は言いにくそうに「承天もあなたが好きだけど、その気がないならはっきり断ったほうがいい」と助言した。
すると小霓は、「承天はすでに元香に惹かれている」と教えた。
蘇功銘は当主の意思に背き、蘇文宇と顔文秀の婚姻話を進めようとしていた。
しかし、蘇文宇に嫌われていると自覚している顔文秀は、少しでも自分の長所を見せるため蘇家の店舗を一つ任せてほしいと申し出る。
蘇功銘はそれに賛同し、今季の衣装も顔文秀に任せることにした。
一方で、小霓は衣装鑑賞会の準備に取り掛かる。
14話の感想
生地が没収されてしまった件については、蘇文宇は無関係なのに承天に殴られて不憫でした。
しかも どれだけ小霓に尽くしても、見向きもしてもらえないのも少しかわいそうです。
彼女が拒めば拒むほど、蘇文宇の卑劣さがチラ見えするのが不安要素。
小霓の味方でいてくれる今のうちはいいですが、いつか蘇文宇が闇堕ちしたり敵対した時が恐ろしいです。
でもひとまず、方氏仕立店が潰れなくて良かったですね。
15話のあらすじネタバレ
小霓は衣装鑑賞会でモデル役をする村人女性たちに歩き方などを指導する。
その報告を受けた顔文秀は、鑑賞会を台無しにするためモデル役の女性たちを屋敷に呼びつけることにした。
当日、客はたくさん集まっていたが時間になってもモデル役の女性たちはやってこない。
小霓が鑑賞会を中止しようとしたその時、蘇文宇がモデル役として舞姫たちを連れてくる。
舞姫の登場を批判する客もいたが、概ね成功で終わった。
衣装鑑賞会の後、小霓は蘇文宇に感謝した。
すると、蘇文宇はお礼をねだり「一緒に椿を見に行きたい」と小霓を誘う。
一方で都に戻ってきた洛王は、屋敷の庭鑑賞に小霓を誘いに行くが、彼女はちょうど蘇文宇と出かけるところだった。
ふたりの仲良さそうな様子を見て、洛王は諦めて帰る。
方氏仕立店は繫盛していたが、そのぶん蘇家の売り上げは落ちていた。
そこで、顔文秀の提案で同業者を集め小霓を追い詰めることにした。
それから少しすると、小霓は蘇功銘から呼び出された。
15話の感想
衣装鑑賞会は今でいうファッションショーのようなものでしょうか。
結果的に舞姫がモデル役を務めることになり、より秀麗なショーになったのではないかと。
今回の成功は蘇文宇のおかげですし、ライバル店なのにこれほどまでに小霓に力を貸してくれるなんて、さすがの彼女も感謝せずにはいられないでしょう。
小霓はようやく蘇文宇に心を開いたようですが、恋愛感情はなく友人どまりという感じがします。
蘇文宇はこんなにも一途なのに、いずれ顔文秀と結婚させられてしまうのでしょうか。
16話のあらすじネタバレ
蘇功銘に呼び出された小霓は蘇家に出向いた。
すると、同業者や蘇功銘から「舞姫を自分の店で使うなど、商いの風紀を乱す行為だ」と咎められ、3カ月の休業を言い渡される。
そこに現れた蘇文宇は、小霓を守るため「彼女は自分が娶る女性だから責めないでくれ」と頼む。
部屋を出た小霓は勝手に結婚宣言したことを蘇文宇に怒った。
蘇文宇は、守るためにはこうするしかなかったと弁明し「実際に自分に嫁げばいい」と迫る。
そこへ洛王がやってきて、蘇文宇を小霓から引き離した。
蘇家に乗り込んだ刺客の申藍は、いつものように家職からお金をたかる。
それを目にした蘇文宇は申藍の後を追いかけ「なぜ金をゆするのか」と理由を問い詰める。
すると、申藍は「お前たちが人を殺したことをばらすぞ。口止め料をもらうのは当然だ」と言い捨て立ち去った。
蘇文宇は慌てて屋敷に戻り、申藍の言ったことが本当なのかどうかを叔父の蘇功銘に確かめる。
蘇功銘は過去に謝家を殺したことを明かしたが、自分の判断ではなくあくまでも兄(蘇文宇の父)の意向だと偽った。
その話を信じた蘇文宇は、父の部屋に乗り込み「人を殺すなんて」と罵倒する。
その直後に危篤となった父は、蘇文宇を次の当主に指名し、顔文秀を娶るようにと蘇文宇に約束させて息絶えた。
その頃、方氏仕立店を訪れた洛王は「翌日は誕生日だから屋敷に来て欲しい」と小霓を誘う。
16話の感想
蘇文宇はただ純粋に小霓が好きなだけというのはわかるのですが、やはり相手を尊重する気持ちが足りないように思えます。
一方の洛王は、男性主人公であるにも関わらず出番はあまり多くなく影が薄い印象。
そういえば、【花不棄】でも男性主人公よりも2番手の男性の方が出演シーンが多かったんですよね。
また、洛王のキャッチコピーは「溺愛公子」なはすですが、今のところその気配を感じられません。
小霓と洛王のラブラインに関してはこれからが本番なのかもしれませんね。
一方の申藍は悪いやつであるものの、さすが刺客なだけあり身のこなしはキレがありました。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。