ローレン・アンブローズはエミー賞にノミネートされたドラマ「イエロー・ジャケッツ」の第2シーズンに出演することになったとShowtimeが発表した。
「イエロー・ジャケッツ」第2シーズンについて
米Variety誌によると「イエロー・ジャケッツ」は2022年8月末にバンクーバーでシーズン2の制作を開始し、ローレン・アンブローズはリブ・ヒューソンが10代を演じているヴァンの大人版を演じることになっているとのこと。
また、同社は同時にリブ・ヒューソンが同番組の第2シーズンのシリーズレギュラーに昇格したことを発表していると報じた。
ローレン・アンブローズの起用は、「イエロー・ジャケッツ」でヴァンが生きて帰ってきたかどうかという疑問に答えるものだった。
「イエロー・ジャケッツ」 は、飛行機事故で荒野に取り残されたニュージャージー州の女子高生サッカーチームのその後を描いており、彼らは19カ月後に救出されるまで、自分たちの社会を作り、その社会に身を置くことになる。
このシリーズは1996年に墜落事故を生き延びた少女たちと、25年後に大人になった彼女たちの2つの時間軸で展開されている。
シーズン1では、エミー賞にノミネートされたメラニー・リンスキー(ショーナ)とクリスティーナ・リッチ(ミスティ)、さらにジュリエット・ルイス(ナタリー)とタウニー・サイプレス(タイッサ)が大人役を演じている。
シーズン1フィナーレで、10代のコートニー・イートン演じるロッティも生きていることがわかり、多くのファンはヴァンも生存していると推測した。
1996年の荒野の時間軸では、ヴァンとタイッサは恋愛関係にあり、ローレン・アンブローズ演じる大人のヴァンと、地元の上院議員選挙で当選したばかりのタウニー・サイプレス演じる大人のタイッサが、刺激的な絡みを見せることが期待されているのである。
ショーランナーであるアシュレイ・ライル、バート・ニッカーソン、ジョナサン・リスコは、6月に行われたバラエティ誌の取材に大人のロッティと大人のヴァンのキャスティングについて、「すべての生存者に会っていないと言ってもいいと思います」と語っている。
「イエロー・ジャケッツ」は、先に述べたメラニー・リンスキーとクリスティーナ・リッチのエミー賞ノミネートに加え、ドラマシリーズ賞、脚本、監督、キャスティングの2部門を含むエミー賞7部門にノミネートされた。
ローレン・アンブローズは、HBOの番組「シックス・フィート・アンダー」で5シーズンに渡りクレア・フィッシャー役を演じ、エミー賞に2回ノミネートされた。現在はAppleのM.ナイト・シャマラン監督によるスリラー映画 「サーヴァント ターナー家の子守」に出演している。
この記事はVariety誌のニュースを抜粋(翻訳)してお伝えしています。