【楚喬伝】44話・45話・46話のネタバレ感想|賢陽組合の帳簿

華流
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【楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~】44話・45話・46話のあらすじとネタバレ感想。奴隷商人に捕らわれた楚喬と梁少卿はその後、ある男に買い取られました。楚喬は男を脅し「誰の差し金か」と問い詰めると、蕭策(梁の太子)が楚喬を助けるために頼んだことだと判明します。

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44話のあらすじネタバレ

梁少卿りょうしょうけいは再び奴隷商人に捕まってしまい、それを偶然見かけた楚喬(星児)は彼を助けます。

2人が寺のような場所で休んでいると、役人たちが楚喬を捕らえに来ました。

2人は逃げ切ったものの、今度は奴隷商人に捕えられてしまいます。


燕洵は配下の程鳶ていえん将軍らを連れ、「賢陽組合」の会長を陰で操っている風旦那こと風眠に会いに行きました。

(風眠は燕洵の配下)

燕洵は「これまでよくやった」と風眠を褒め、賢陽組合についての詳しい説明を求めます。

風眠は、賢陽組合は 燕洵の援助と燕北復興のために鳥先生が設立した組織だと説明しました。

そして、近頃の劉熙会長は燕洵を恐れているらしく帳簿を見せなくなったとのこと。

風眠が帳簿の所在を追及したところ、劉熙会長は家庭教師に帳簿を渡し坞彭うほうの店に届けるよう頼んだようでした。

同じ頃、宇文玥も賢陽組合の帳簿の件を知ります。


奴隷商人に連れ去られた楚喬と梁少卿は、檻に入れられていました。

そんな状況下で梁少卿は、懐から取り出した帳簿を楚喬に預けます。

実はこの帳簿こそが、燕洵や宇文玥が探しているものでした。

楚喬たちはその後、ある男に買い取られ坞彭行きの船に乗せられます。

船の中で目覚めた楚喬は、自分たちを買い取った男を脅し「誰の差し金か」と問い詰めました。

すると、蕭策(梁の太子)が楚喬を助けるために男に頼んだことだと判明します。

坞彭に到着後。

船から降りた梁少卿は役人から「帳簿はどこだ」と問い詰められ捕縛されました。

それを目にした楚喬は彼を救うため、田という男の屋敷に侵入し、舞姫を気絶させて入れ替わります。

ちょうど同じ頃、宇文玥も田の屋敷に来ていました。

田は宇文玥をもてなすための部屋を用意しており、指圧が得意な舞姫も手配していました。

宇文玥はその舞姫が楚喬と入れ替わっているとは知らず指圧を頼みます。

楚喬は指圧の途中で宇文玥を刺そうとしたものの即座に防がれ、2人は激しく戦ううちにベッドになだれ込みます。

バランスを崩した宇文玥は楚喬の上に倒れ込み、その拍子に2人の唇が重なりました。

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44話の感想

44話にして、ようやく初のキスシーンがありました!

ハプニング上のキスだったとは言え、宇文玥推しの視聴者にとってはテンション爆上がりの回だったのではないでしょうか。

逆に燕洵推しの視聴者にとっては切ない展開だったかもしれません。

普段は恋愛初心者で堅物の宇文玥ですが、今回は珍しく楚喬に対して攻めっ気を見せていて、「男だと証明してみせようか」という彼のセリフには思わずドキリとしました。

今回は意外な展開が多くて面白かったです。

「風旦那」の正体が風眠だったり、会長から帳簿を託された家庭教師が梁少卿だったことも驚かされました。

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45話のあらすじネタバレ

田の屋敷で宇文玥と楚喬が口喧嘩をしていると、魏舒燁が訪ねてきました。

宇文玥は追い返したものの、淳公主のために楚喬を捕らえたい魏舒燁は翌朝もまた訪ねてきて宴席に誘います。

宇文玥は仕方なく、楚喬に面紗をつけさせ宴席に同伴させました。

そこへ、田の配下に捕らえられた梁少卿が運ばれてきます。

梁少卿は魏舒燁に身柄を引き渡された直後、今度は程鳶(燕洵の配下)に捕縛されてしまいました。

その後、楚喬が梁少卿を救出したものの、追いかけてきた程鳶に帳簿の半分を奪われます。

帳簿を手に入れた程鳶はその夜、賢陽組合の商人たちを皆殺しにしましたが、1人だけ逃げのびた子供がいました。

一方で宇文玥は、毒に侵された楚喬を馬車の中で治療しながら梁に向かっていました。

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45話の感想

キスに続いて今回は宇文玥と楚喬の手繋ぎがありました!

楚喬は今までずっと宇文玥を誤解していましたが、それが少しずつ解けて心の距離も縮まりつつあるように思います。

ようやく宇文玥のターンが来たといった感じでしょうか。

それにしても、いつの間にか魏舒燁の顔つきが悪人のようになっていて驚きました。

今後は楚喬と敵対する立場だから 分かりやすく悪役っぽく演じているのでしょうが、あまりにも急に変わりすぎているため違和感を覚えてしまいます。

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46話のあらすじネタバレ

宇文玥と楚喬は、皆殺しにされた賢陽組合の生き残りである少年 墨児を見つけました。

この残忍な皆殺しは、組合から離脱することを許さない燕洵が行った事でしたが、それを知らない楚喬は宇文玥と共に成敗しようと敵地に乗り込みます。

ちょうどテントの中にいた燕洵は劉熙会長のフリをして2人を追い払ったものの、楚喬は薄々 燕洵だと気づいていました。

その後、宇文玥は楚喬と墨児を洞窟で休ませます。

しかし、食料を探しに行っている間に、楚喬の姿は消えていました。

近くには楚喬の残したメモがあり、“これ以上燕洵に過ちを犯させるわけにはいかない”と書かれていたのでした。

一方の楚喬は、出くわした魏舒燁に追いつめられて崖から落ちてしまったものの、偶然通りかかった梁の太子 蕭策に助けられます。

蕭策からの知らせを受けた宇文玥が駆けつけると、楚喬は命にかかわるほど深刻な中毒に侵されていました。

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46話の感想

楚喬は宇文玥に対して殺気をみなぎらせていた時期もありましたが、今では笑顔も見られるようになり、少しずつわだかまりが解けているように見受けられます。

その一方で、あんなに強固な絆で結ばれていた燕洵と楚喬の関係が不穏になりつつあります。

罪のない人々を無差別に殺すのは楚喬が一番嫌がること。

燕洵もそれを分かっていながら、復讐のためには冷酷にならざるを得ない時もあるのでしょう。

楚喬はそんな彼を止めることができるのか、そのあたりも今後の見どころとなりそうです。

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