【ウォーキング・デッド】シーズン11最終章(第17話)ネタバレ感想。ホーンズビーからヒルトップを死守したものの、戦いは続いていた。一方で、コモンウェルスから仲間を救うためニーガンが乗り込む!
【TWD】シーズン11最終章(第17話)あらすじ
ヒルトップではホーンズビー率いる部隊が迫る中、コモンウェルスに残された仲間を救う役目を”顔を知られていない”ニーガンが担うことになった。
武器と車を手に入れるためダリルとニーガンは街にやってきて、見回りの兵士2名を倒して武器を手に入れる。
ニーガンはその車でコモンウェルスに向かいダリルは廃車の中に身を隠す。
その後、ホーンズビーがやって来て兵士の死体と武器と車を奪われたことに気づき、無線でコモンウェルスに伝えようとしたが電波が悪く通じない。
兵士に電波を探して「壁に待機して車の接近を警戒」するよう伝えろと命じる。
その時、ダリルが攻撃を仕掛けホーンズビーの肩に命中したが、ホーンズビーはトランシ-バーでコモンウェルスに警告をする。
「盗難車は西へ向かった 迎撃まで2分 残党も捜せ ミルトンにバレたら終わりだ 今すぐ殺せ!」
ダリルと兵士が撃ちあっている間、ホーンズビは別の兵士とダリルの左手に回った。
しかし、ダリルはすでにホーンズビーの車を走らせ攻撃を受けているニーガンの手助けをする。
【TWD】シーズン11最終章(第17話)ネタバレ
変化
コモンウェルスでは、コニーが書いた記事を読んだ市民たちが「カネのための殺人」を犯したセバスチャンへの正義を求めて声を上げていた。
パメラは市民を鎮めるため「新聞に掲載された記事は恐怖や怒りを冗長するウソです。息子は残弱好意を犯す人間ではない」と放送で説明するが、市民の声は鎮まる気配はなかった。
コニーは「これが変化よ」とケリーに自慢げに話す。
暴動が起きた場合、市民を守るためにとマーサーが兵士を連れてやって来たが、無線で”重要人物”が来てるとの報告を受けその場を立ち去る。
セバスチャンと言うと、どうやら市民より怖い母パメラを恐れ、どこかに身を隠しているようだった。
そして、市民の声はセバスチャンだけではなく「ミルトン親子の追放」にまで広がっていく。
B12実行
ニーガンはコモンウェルスに入り込むことに成功し、マーサーに「エイプリルを探してる」と伝える。
その場にいた見張りの兵士を追い出し、ニーガンから話を聞く。
ホーンズビーが外にいる自分たちを殺すつもりでいることや、コモンウェルスにいる仲間を救い出すため交渉を行い、コモンウェルスにへの侵入に成功した。
キャロルがジュディスやRJら子供たちと一緒に姿を隠そうとしたところに、ジュリーとニーガンがやって来る。
そんななか、殺人親子のレッテルを張られたミルトンは装甲車に乗り込むと、無線で「B12の実行」を命じ車を走らせた。
ユミコがマグナに、記事を書いたのがコニーだとパメラに気づかれていると話している所でロックダウンが発令される。
通知があるまで屋内に留まるようにとのアナウンスが流れ、マグナとユミコは「時期が来たかも」と急ぎ仲間の元へと向かった。
ウォーカーの大群が野原を歩き回っている。
コモンウェルスでは市民に「5マイル先で群れが発見された。ミルトン知事がロックダウンを発令したから自宅に戻れ」と指示された。
すると、セバスチャンへの正義を求めていた市民が、散り散りになって自宅へ戻って行く。
ジュリーはそれに紛れるよう子供たちを安全な場所へと匿う。
キャロルとニーガンは事務室に入り、庁舎の構造を設計図を基に隠し扉からセバスチャンを見つけた。
しかし、セバスチャンをオパメラの元に連れて行くため外に出たところを市民に見つかり、ニーガンが盾になり2人を逃がす。
コモンウェルスに迫る危機
マーサーやロジータは兵士たちを連れ大群を始末しに向かう。
大群は第3検問所を突破し、町の近くまで迫っていた。
マーサーはロジータに、「この前はすまなかった。庇ってくれてありがとう」と礼を伝え、町を出るなら協力すると話す。
軍隊に指令を出し駆除を開始したが、ウォーカーの数が多く退却せざるを得なくなった。
その一方で、ユミコは、自宅に戻っていたパメラを尋ね、セバスチャンの件について事実確認を行っていたが、そこにキャロルがセバスチャンを連れてやってくる。
パメラはセバスチャンをハグすると同時にビンタし「何をしたのか」と尋ねた。
すると、恐るべきことにセバスチャンは「何もしていない あの記事はウソだ 僕はスケープゴートにされた」と訴えた。
キャロルはそこでパメラに「助け合いましょう。外でホーンズビーが私の友人を狩ってる 止めて欲しい」と話す。
パメラから、それが私の手助けになるかと尋ねられたキャロルは「息子さんが無実なら犯人は他にいる」と、ホーンズビーに罪を背負わせて追放するつもりでいるようだ。
ダリルやマギー、アーロンやアニーたちは、地下からホーンズビーの裏手に回ろうとしたが、地下におびき寄せるため銃弾を数発撃つ。
まんまと罠に罹ったホーンズビーをダリルが捕え首にナイフを突きつけた。
シーズン11最終章(第17話)「ロックダウン」の感想
ホーンズビーを追放(または始末)するための道具として、セバスチャンを使ったのでしょう。
「パメラに知られたら……」という冒頭のセリフから、ホーンズビーがパメラを恐れていることがよく分かります。
そのためにセバスチャンの罪を見逃すという選択でしたが、どちらが厄介な存在かと言えばホーンズビーです。
コニーのいうコモンウェルスを変化させるのであれば、セバスチャンもこれまで通りとはいかないはず。
ただ今回、ウォーカーの大群から撤退を強いられたのはとても気になる展開です。
コモンウェルスと言えど、あれほどの大群が押し寄せてきたら果たして耐えられるのかが問題。
一難去ってまた一難というか、彼らの行くところでは必ず何かが起こります。
最終章と言うこともあるので、今回のエピソードは大波乱になることを期待したいです。