【探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫〜】4話・5話・6話のあらすじとネタバレ感想。消えた救済銀の行方を知っていると思われる商人に、それぞれの方法で近づこうとする蘇瓷と裴昭。そんな中、裴昭は、実は蘇瓷が女だということに気づき……。
4話のあらすじネタバレ
蘇瓷は、沙度が無憂楽坊の妓女の中から踊り子を選ぶと聞き、踊り子に変装して沙度の部屋へ行きます。
部屋には沙度と親しくなることに成功した裴昭も招かれていました。
驚きながらも衣装で顔を隠しながら平静を装って舞を披露する蘇瓷。
蘇瓷は踊りながら酌をして、こっそり酒に薬を混ぜていました。
やがて気を失う沙度と裴昭。
2人が気を失っている隙に、蘇瓷は部屋の中を調べます。
すると、救済銀はありませんでしたが、怪しい帳簿が見つかりました。
しかし、裴昭に背後から帳簿を取り上げられてしまいます。
裴昭は踊り子が酒に細工をしたことに気づき、酒は飲まずに気を失ったふりをしていたのでした。
蘇瓷は裴昭から帳簿を取り返そうとしてもみ合いになり、物音を聞きつけた妓楼の用心棒たちに部屋に駆け込まれてしまいます。
蘇瓷は帳簿を諦めて逃げ出し、裴昭はまた気を失ったふりをするのでした。
逃げ帰った蘇瓷のもとに、裴昭と飲み直していた沙度が突然死んだとの知らせが入ります。
蘇瓷が無憂楽坊に駆けつけると、女将の紅葉は、きっと一緒に飲んでいた裴昭が犯人だと訴えました。
凶器は見つかりませんでしたが、蘇瓷は沙度のこめかみに傷があり、そこが冷たくなっていることに気づきます。
蘇瓷は、犯人は氷で作った針を沙度に向かって放ち、凶器は溶けてなくなったと見抜きました。
そして、紅葉のキセルに水がついていることを指摘。
自分が犯人だと気づかれたと思った紅葉は、キセルから蘇瓷に向かって氷の針を放ちます。
蘇瓷は氷の針をよけ、裴昭たちが紅葉を取り押さえようとしますが、紅葉は急に口から血を流して死んでしまいました。
容疑者が亡くなり犯行の動機を聞き出せなくなった蘇瓷たちは、紅葉と沙度の部屋を調査します。
蘇瓷は紅葉の服にも沙度の靴にも松香粉が付着していることに気づきました。
また、妓女の1人から、紅葉の愛人は胸に四角い焼き印がある男だったと聞き出します。
夜、宿に帰った蘇瓷は捜査の手がかりのために裴昭に持ち去られた帳簿を見たいと、裴昭の部屋にこっそり忍び込みました。
しかし、裴昭が目を覚ましてしまったため、蘇瓷はとっさに事件について意見が聞きたくて来たと言ってしまいます。
踊り子は蘇瓷ではないかと勘づいていた裴昭は蘇瓷にわざと、踊り子が怪しいと思うから明日一緒に探そうと持ちかけるのでした。
蘇瓷は仕方なく自分があの踊り子だと認め、救済銀を探すために沙度に近づくためだったと明かします。
それを聞いて裴昭も、妓楼へは遊びに行ったのではなく、救済銀の捜査のために行ったのだと言うのでした。
そして、2人で帳簿を見て、救済銀を引き上げた日付が書かれていることを確認。
紅葉と沙度の所持品に共通して付着していた松香粉が救済銀の手がかりになるのではないかと予想します。
松香粉は低温で乾燥したところにあるため、翌日、蘇瓷たちは県内の山岳地方に行ってみました。
すると、そこに行方不明になっていた救済銀が隠されていたのです!
4話の感想
正体を隠した蘇瓷と裴昭の緊迫したやりとりは、見ている方もドキドキしてしまいます。
また、救済銀は見つかったものの、関係者が次々と亡くなり、捜査の糸口は途絶えてしまいました。
唯一の手がかりの胸に焼き印のある男は見つかるのでしょうか?
5話のあらすじネタバレ
その夜、救済銀を見つけたことを祝杯をあげて喜ぶ蘇瓷たち。
蘇瓷は酒が飲めないにも関わらず、うっかり酒を飲んでしまい、酔っぱらって裴昭の部屋で寝てしまいます。
翌朝、目覚めて気まずくなった蘇瓷は一行に黙って徒歩で都に向かいました。
後からそれに気づき、馬と馬車で都に向けて出発する裴昭たち。
結局、馬と馬車で向かう方が速く、蘇瓷は途中の宿で裴昭たちと合流することになります。
蘇瓷が実は女だということがわかった裴昭は、他の者たちにバレないように密かに気を使うのでした。
都に着き、裴昭は弟である皇帝(ホアン・シンユエン)に救済銀が見つかったことと、引き続き黒幕を探すということを報告に行きます。
報告の後、皇帝から、裴昭に斉王として縁談が進められていることを知らされるのでした。
一方、裴昭と別れて都を歩いていた蘇瓷たちは、何者かに連れ去られそうになっている娘を助けます。
5話の感想
蘇瓷の酔っぱらっているところが、とってもかわいかったです。
チェン・ヤオは男装している時の凛々しさも、踊り子に変装している時の妖艶さも、酔っぱらっている時のコミカルな演技も、どれもとっても魅力的な女優さんですね。
また、蘇瓷が実は女だということを知りながら、他の者にバレないように密かに気を遣う裴昭が素敵です。
6話のあらすじネタバレ
後日、1人で街を歩いていた蘇瓷は、何者かに馬車に押し込められて連れ去られてしまいました。
その直後、裴昭は偶然、荒っぽく走り去って行く馬車とすれ違います。
視力が弱い代わりに他の感覚が鋭くなっている裴昭は、すれ違いざま、馬車から助けを求める声が聞こえたような気がしたのでした。
そして、その付近に蘇瓷の手巾が落ちているのを見つけた裴昭は、蘇瓷がさらわれたのだと悟ります。
蘇瓷をさらったのは、永安侯の世子である蕭君昊でした。
実は、先日の娘が連れ去られそうになっていた事件の黒幕はこの蕭君昊で、それを妨害された仕返しに蘇瓷をさらったのです。
間一髪というところで踏み込み、蘇瓷を助け出す裴昭。
薬を飲まされて朦朧としていた蘇瓷は、帰りの馬車の中で裴昭に愛を告白するのでした。
翌朝、目覚めた蘇瓷は断片的な記憶をたどりながら裴昭に、私が女だと知ってしまったのかと尋ねます。
裴昭は踊り子に変装した時から気づいていたと答えました。
また、裴昭は、よほどの事情があるのだろう、誰にも言わないから安心しろと言います。
そして、秘密を守る理由は、俺も君のことが好きだからだと言うのでした。
しかし、それを聞いた蘇瓷は、昨日言ったことは薬で朦朧としていたからで、本心ではないと否定します。
事情を聞かないのかと問う蘇瓷に、裴昭は君が話すまで聞かないと答えるのでした。
蘇瓷は秘密を守ってもらう代わりに3つの要求に応えると申し出ます。
裴昭は、1つ目の要求として、1人暮らしは危険だから一緒に住もうと言うのでした。
6話の感想
視覚以外の感覚を駆使して蘇瓷を探し出したり、助けたりする裴昭がかっこいいです。
今回の思いがけない事件により、今まで胸に秘めていた想いを告白し合うことになる蘇瓷と裴昭。
しかし、蘇瓷は自分の使命のために、その想いを否定してしまいました。
今後、一緒に住むことによって2人の関係がどう変わっていくのか楽しみです。
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