【燕雲台】4話・5話・6話ネタバレ感想|謀反の疑い(えんうんだい)

燕雲台,キャスト 華流
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

燕雲台えんうんだい-The Legend of Empress-】4話・5話・6話のあらすじとネタバレ感想。臣下に対して疑心暗鬼になっている穆宗と耶律賢たちの神経戦が続く中、耶律李胡父子の謀反が起こります。耶律李胡父子に利用された蕭烏骨里のせいで蕭家にも謀反の疑いがかけられ……。

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4話のあらすじとネタバレ

全60話(放送は48話)でお届けしておりますので放送とはストーリーラインが異なっております。

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捺鉢なば※1の時、耶律賢は韓徳譲の侍従に変装して蕭思温に会いに行くことにしました。

部下から報告を受けた穆宗の弟、耶律罨撒葛やりつえんさつかつ(タン・カイ)は蕭思温のもとへ向かいます。

それに気づいた韓徳譲は蕭胡輦に、耶律罨撒葛を足止めして時間稼ぎすることを頼みました。

その間に、韓徳譲は裏口から耶律賢を連れ出して馬で逃げます。

耶律罨撒葛の追手に気づいた韓徳譲と耶律賢は二手に分かれて逃げることにしました。

追われている2人を見た蕭燕燕は馬の群れを放ち、追手の視界を遮ります。

耶律賢は、その隙に馬から飛び降り、干し草の中に身を隠しました。

追手は巻いたものの、馬がいなくなり帰れなくなった耶律賢を送って行く蕭燕燕。

耶律賢は蕭燕燕に好意を持ち名前を訪ねますが、蕭燕燕は名乗らずに帰って行きます。

蕭燕燕が去った後、玉佩を落として行ったのに気づいた耶律賢はそれを拾って保管することにしました。

その後、耶律賢を探す韓徳譲に出会った蕭燕燕は、もう送り届けたと答えます。

韓徳譲は助けてもらったお礼を言うのでした。

耶律罨撒葛は追跡には失敗したものの、耶律賢の天幕が留守なのを確認し、耶律賢が蕭思温に会いに行ったことを報告しようと穆宗の天幕に行きます。

すると、穆宗の天幕に耶律賢が先回りしていました。

耶律罨撒葛は耶律賢に、病弱で普段は籠ってばかりいるのに今日に限って方々に出かけると嫌味を言います。

それを聞いた穆宗が他にもどこかへ行ったのかと尋ねると、耶律賢は昨夜穆宗が頭痛がしたと聞いてここへ見舞いに来ただけです、と答えました。

耶律賢が帰った後、耶律罨撒葛は穆宗に、蕭思温に会いに行った耶律賢を追跡したが逃げられたと報告します。

穆宗は耶律罨撒葛に、耶律賢の件はお前に任せると言いました。

捺鉢が終わりに近づいて帰京の準備が進む中、それぞれの時を過ごす蕭家の三姉妹。

長女の蕭胡輦は耶律罨撒葛から、早くに母を亡くし面倒をみてきた妹たちも嫁ぐ年齢になったのだから、もう自分のことを考えるべきだ、私はいつでも待っていると言われます。

しかし、蕭胡輦は「お心遣い感謝します」とよそよそしい返事をするのでした。

次女の蕭烏骨里は耶律喜隠から将来は私の皇后になってほしいと言われ、ますます耶律喜隠に夢中になっていきます。

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三女の蕭燕燕は韓徳譲と遼の歴史と未来について熱く語り合うのでした。

一方、耶律賢は拾った玉佩を侍従に調べさせ、蕭燕燕が蕭家の娘だということを知ります。

捺鉢から帰京する途中、皇族の乗った馬車が刺客に襲われました。

穆宗を刺客から守ろうとした耶律賢は胸に傷を負ってしまいます。

逃げ帰った耶律賢は、初代皇帝・太祖の長男の系統である自分と、次男の系統である穆宗を同時に狙う黒幕は、三男の耶律李胡に違いないと思うのでした。

暗殺に失敗した耶律李胡は息子の耶律喜隠に、大于越だいうえつ※2で近年は表に出ていない屋質おくしつ大王に助けを求めに行かせます。

そして、耶律李胡はシャーマンを呼んで病払いをさせ、自分は病気で寝込んでいたふりをするのでした。

※1 捺鉢

四季に従って移動し、狩猟や漁労に適した場所に天幕を張って野営する契丹人の文化

※2 大于越

功労者が就く名誉職

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4話の感想

耶律賢と穆宗兄弟との駆け引きや、刺客との騎馬による戦いなど迫力あるシーンの連続で見ている方も緊張してしまいました。

また、これまでのやりとりから蕭胡輦も韓徳譲のことが好きな気がしますが、韓徳譲と妹が想い合っていることを察して、気持ちを表に出さないところが切ないです。

そして、ますます耶律喜隠にハマっていく蕭烏骨里と、韓徳譲を想いながらも耶律賢と運命的な出会いをしてしまう蕭燕燕。

三姉妹の恋の行方が気になります。

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5話のあらすじとネタバレ

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耶律賢は侍従から、身につけていた蕭燕燕の玉佩のおかげで傷が浅くて済んだが、玉佩は割れてしまったという報告を受けます。

侍従に玉佩を修理できる匠を探すように命じる耶律賢。

そこへ、韓徳譲が訪ねてきて、耶律李胡が息子の耶律喜隠に蕭烏骨里を誘惑させていると報告します。

そして、このままでは蕭思温が耶律李胡に加担していると穆宗に疑われてしまうので、耶律罨撒葛に働きかけて耶律李胡父子を捕らえさせた方がいいと進言しました。

耶律賢は朝廷で力を持つ耶律賢虎古やりつここから耶律罨撒葛に働きかけてもらうことにします。

その頃、耶律喜隠は蕭烏骨里を連れて屋質大王に会いに行っていました。

しかし、屋質大王は病気を理由に耶律喜隠としか会わないと言います。

仕方なく、耶律喜隠は蕭烏骨里を待たせて屋質大王に会い、他の2系統は皇帝を輩出しているのに我が系統は抑圧されている、蕭家も味方につけて娘も連れてきているので会ってほしいと懇願しました。

ところが、屋質大王はもう年老いて朝廷には関わりたくない、耶律一族は二度と争ってはいけないと言い、耶律喜隠は帰されてしまいます。

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耶律喜隠は蕭烏骨里のもとに戻り、ひどく落ち込んだそぶりで屋質大王は助けてくれない、蕭思温なら我が系統を救えるかもしれないと訴えました。

口車に乗せられ、蕭烏骨里は父に話すと約束しますが、家に帰ると蕭思温には会うのを拒否され、耶律李胡家のことは口外するなと言われてしまいます。

一方、耶律李胡の屋敷は耶律罨撒葛によって封鎖され、耶律李胡父子は軟禁状態に置かれました。

そんな時、幽州に敵国が迫っているという知らせが入ります。

普段から酒浸りの穆宗は報告を受けても酔いつぶれたまま。

耶律罨撒葛は蕭思温に、穆宗を馬車に乗せ皇族の私兵を率いて幽州に向かうように命じ、自分は都に残り、耶律李胡父子を抑えると言うのでした。

蕭思温の留守中、蕭烏骨里は父の部屋から通関令牌を持ち出し、軟禁されている耶律喜隠に渡しに行きます。

そこへ、耶律罨撒葛が現れ、蕭烏骨里も耶律李胡父子とともに投獄されてしまうのでした。

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5話の感想

国内で謀反が起こっているにもかかわらず、国境には敵国が迫っているという難局。

そんな時に限って、耶律喜隠に利用されていた蕭烏骨里がとうとう問題を起こしてしまうなんて!

蕭思温が遠征で不在の中、蕭燕燕たちはどうやってこの困難を乗り越えて行くのでしょうか?

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6話のあらすじとネタバレ

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拷問台に座らされた耶律李胡は、蕭思温、韓匡嗣かんきょうし(ジャン・カイ)、耶律賢虎古、屋質大王も自分に味方してくれていると嘘をつくのでした。

蕭家を訪れた韓徳譲は、耶律李胡は蕭思温や自分の父である韓匡嗣をも謀反に巻き込もうとしているようだと報告します。

そして、そのことが密書で幽州に滞在している穆宗に知らせられれば、一緒にいる蕭思温が危険だと言うのでした。

蕭燕燕は自分が使者を待ち伏せして密書を奪い、そのまま幽州に向かって先に蕭思温に知らせると提案しますが、蕭胡輦に却下されます。

ところが、置手紙を残して勝手に発ってしまう蕭燕燕。

心配する蕭胡輦に、韓徳譲は必ず蕭燕燕を守ると言って後を追いました。

蕭燕燕は宿場で待ち伏せし、使者の食事中にボヤ騒ぎを起こして煙に紛れて密書を奪います。

しかし、蕭燕燕は肩を矢で射られて、密書を落としてしまいました。

倒れて刀を突きつけられた蕭燕燕を韓徳譲が救います。

勝手に行動した上に、密書は奪えず、韓徳譲までも巻き込んでしまったことに落ち込む蕭燕燕を、韓徳譲は「君は誰もよりも勇敢な女子だ」と讃えました。

夜、眠れない蕭燕燕は韓徳譲に、蕭胡輦みたいなしっかり者が好き?蕭烏骨里みたいな美しい女子が好き?と聞きます。

韓徳譲は「私が好きなのは勇敢な女子だ」と答えるのでした。

一方、蕭烏骨里を救うために陳情に行った蕭胡輦は、耶律罨撒葛から「私は君を娶りたい」と言われます。

妹を救ってくれるか尋ねる蕭胡輦に、耶律罨撒葛は自分が生きている限り妻の家族は必ず守ると約束するのでした。

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6話の感想

耶律李胡の嘘の証言に蕭家はますます窮地に立たされてしまう展開にドキドキします。

そんな中、またも無鉄砲な行動に出てしまう蕭燕燕。

絶体絶命のところを韓徳譲が助け、お互いの気持ちも確かめ合った2人ですが、この危機を救うことができるのでしょうか?

また、蕭燕燕のために韓徳譲を諦めた次には、蕭烏骨里を救うために好きでもない耶律罨撒葛に嫁ぐことを決意する蕭胡輦にますます切なくなります。

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本ページの情報は2022年10月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。