【ウォーキング・デッド】シーズン11最終章(第20話)ネタバレと感想。ホーンズビーついにダリルとキャロルに討たれる。パメラの指示で捕えられた共同体の仲間はどこに!? ユージーンの訴追を命じられたユミコもパメラに宣戦布告!
20話「ホワッツ・ビーン・ロスト」あらすじ
コモンウェルスでは、パメラの指示でアレクサンドリアの住民たちが捕えられていた。
不審な動きを察知したキャロルは咄嗟に交わし、ダリルの危機的状況を救う。
2人は仲間を救出するため、彼らの居場所を知っているであろうホーンズビーの牢に向かった。
ホーンズビーは、パメラの命令でウォーカー化したセバスチャンに部下を食わせ正気を失っていたがキャロルの言葉で我に返る。
2人はホーンズビーを牢から出し、仲間が捕えられている場所に案内させようとしたがホーンズビーの足に付けられている発信機が作動し兵士がやって来る。
ダリルはキャロルとホーンズビーに先に行くよう言い、ひとりで戦っていた。
一方で、パメラに「兄トミがどうなるか・・・」と脅されたユミコは、検察側に立ってユージーンを訴追するよう命じられ、”兄か仲間”かの選択を迫られる。
20話「ホワッツ・ビーン・ロスト」ネタバレ
板挟み
数人の貢献者(富裕層)に事態の収束や移民の受け入れの停止などを説明していたパメラの元にユミコが乗り込んで来る。
ユミコは、入室を阻止しようとした警備を殴り、物凄い剣幕で「お客を返して説明して」とパメラに詰め寄った。
パメラは冷静に客人に礼を伝えて退室させ、笑みを浮かべなら言う。
「待ってたわ」
ユミコが仲間はどこに居るのかと尋ねると、パメラは「町から排除した」と答える。
パメラは「秩序を取り戻したい。息子を殺した男の裁判は公平だと市民に示すためのもの。どの立場の人間にも正義は果たされる」と、町の代理人として検察側にたちユージーンを訴追するようユミコに言った。
ユミコは「不当裁判で死刑執行に加担することはできない」と断ると、パメラは「仲間と再会できなくていいの?お兄さんは?あなたの行動が左右する」とユミコを脅した。
ホーンズビーの死
兵士たちは、逃走したホーンズビーと脱走を手助けしたダリルとキャロルの捜索を行っていた。
ダリルと離れてからキャロルはホーンズビーの言う”抜け道”から外に出ていたが、追手はすぐ傍まで来ていた。
ホーンズビーは歩きながら「彼(ダリル)をおいて来て正解だ 足手まといだった 君は特別だ いつも10歩先を考えてる ”ディクソンが無事だといい」と口を滑らす。
”ディクソンが無事だといい” この言葉にキャロルは何かを察し、ホーンズビーに銃口を向け「何が狙い?どこに連れて行くつもり?」と尋ねたが、ホーンズビ―は「同僚をパメラの息子に食わせた 頭が働いてない」とごまかした。
そこに兵士たちの姿を見つけ、暗くなった頃にホーンズビーがいう迂回路に辿り着く。
そこは町の創設初期にインフラを修繕していたが何度も崩落したという場所で、ウォーカーが潜んでいるような危険な雰囲気を醸し出している。
2人は、キャロルの持っているライトの明かりだけで先へ先へと進んでいく。
その間にもホーンズビーの”お話”は止まらない。
そんな時、ホーンズビーがウォーカーに足を掴まれ、キャロルもウォーカーに囲まれてしまう。
ライトを失い、暗闇の中でキャロルはウォーカーを退治したが、その直後自分だけ避難したホーンズビーがキャロルに拾ったライトを当てた。
「悪いね 後ろにいると思った」
ウォーカーが次々と現れ、2人は廃墟を走って通り抜け森の中に逃げ込んだが、逃げ延びると同時に車のライトに照らされる。
見つかってしまったのだ。
兵士は、抵抗されたことにして2人を撃ち殺そうとしたが、その瞬間ダリルが兵士を撃ち殺して2人を助けた。
ホーンズビーの言う場所には、兵士2人が交代で見張っていた。
「君なら簡単に殺せるだろ」とホーンズビーが言う。
ダリルとキャロルは、この後どうするのかと尋ねるとホーンズビーは「仲間の元へは、分岐点はあるが補給列車でたどり着ける」と話した。
コモンウェルスを拡大する未来構想で、沿岸の共同体とも”友好”を結ぶために列車を動かしているとのこと。
ホーンズビーは、自分が重要なことを漏らしてしまったことに気づいてなかったのだ。
列車に乗って辿り着くことが分かればホーンズビーにもう用はない。
ホーンズビーは自分が必要だと必死に訴えたが、ダリルもキャロルも非道を繰り返したホーンズビーを許すはずも無かった。
ひとりで去るよう言ったが、ホーンズビーは兵士の車から銃を取り2人に向けた。
その瞬間、キャロルの放った矢がホーンズビーの首を貫いた。
宣戦布告
ユミコは兄トミやユージーンと話し、自分がどうするべきかを考え悩んだ末 裁判に出廷した。
紹介を受けパメラや町民の前で、自らのことや医師の兄が町にとって住民にとっても大切な唯一無二の存在であることを話した。
そして次に、「ユージーンは同じコミュニティの大切な仲間で信頼もしていた。だからこそ今回の事件はとても衝撃的だった。私は考えを改めました。”犠牲を払ってでも正義を求めるべきだ でなければ人間らしさを保てない”」と。
「私はポーター氏を弁護します」
ユミコは、自分を信じてくれる仲間に感謝を伝え、自分も仲間を信じ正義を追及する、この件は知事とコモンウェルスによる不当逮捕だと断言したのだ。
その頃、共同体の仲間たちは頭に布を被せられたままバスに乗せられ、首に注射を打たれて気を失っていたーーーーー。
彼らは一体どこに連れて行かれようとしているのか?