【燕雲台】19話・20話・21話ネタバレ感想|新帝の即位(えんうんだい)

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©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

燕雲台えんうんだい-The Legend of Empress-】19話・20話・21話のあらすじとネタバレ感想。穆宗を討ったとの連絡を受け、耶律賢は真っ先に黒山に向かいます。耶律罨撒葛と耶律喜隠も後に続きますが……。

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19話のあらすじとネタバレ

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作戦が成功したとの知らせを受けた耶律賢は捺鉢が行われている黒山こくざんへ向かおうとしますが、耶律罨撒葛により通関令牌が変更されていて城門を出ることができません。

韓徳譲に頼まれた蕭燕燕は、蕭胡輦に会いに来たふりをして耶律罨撒葛の屋敷から通関令牌を持ち出します。

耶律賢は侍従たちに屋質大王に事態を知らせるように指示し、韓徳譲とともに黒山へ向かいました。

猛吹雪の中で耶律賢は力尽きそうになりますが、韓徳譲に助けられてなんとか黒山に到着します。

一方、耶律喜隠は外出禁止を言い渡されているにも関わらず、捺鉢での穆宗襲撃の知らせを聞き兵を引き連れて黒山へと発ちました。

その後、異変を察知した耶律罨撒葛も黒山へ向かいます。

耶律罨撒葛は道中で耶律喜隠を捕らえ、自分だけが黒山へと向かうのでした。

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黒山に到着した耶律罨撒葛は、穆宗が息を引き取る前に遺したという遺詔が読み上げられ、耶律賢が新帝として任命されるのを目の当たりにします。

実は、その遺詔は穆宗が討たれた後に蕭思温と韓匡嗣が偽造したものだったのです!

新帝に任命された耶律賢は耶律罨撒葛を逆賊とし、捕らえるよう兵たちに命じます。

形勢が不利なことを悟った耶律罨撒葛は一旦退却し、第二代皇帝太宗と穆宗が遺した私兵を招集して態勢を立て直すことに。

耶律賢は蕭思温と韓徳譲に、先に都に戻って耶律罨撒葛を捕らえるように命じたのでした。

都では、屋質大王が耶律賢こそが遼の争いを終わらせられると言い、耶律休哥に命じて太宗と穆宗の私兵を掌握させ、耶律罨撒葛に従わないようにとの指示を出していました。

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19話の感想

今まで表向きは病気を理由に皇帝の座に興味がなさそうなふりをしていた耶律賢があっという間に、新帝となってしまいました。

耶律罨撒葛はさぞかし驚いたことでしょう。

しかし、耶律賢が新帝となったことで人生が狂わされていく人々も……。

今後の展開が気になります!

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20話のあらすじとネタバレ

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都では、新帝が耶律罨撒葛ではなく耶律賢だと知った耶律喜隠が、病弱な耶律賢なら自分にも次のチャンスがあると考え、蕭烏骨里に蕭思温の機嫌をとるように指図していました。

また、蕭胡輦は自分の父が新帝に耶律賢を擁立し、耶律罨撒葛を見捨てたと知って実家に直訴に行きます。

蕭思温は蕭胡輦に、皇族は誰もが帝位に就きたがるが、皇帝になった後の遼の未来について考えているのは耶律賢だけだと言うのでした。

その時、屋敷に乗り込んできた耶律罨撒葛が必ず帝位を奪い返してやると言って蕭胡輦を連れ去ります。

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耶律罨撒葛は蕭胡輦を連れて馬で遼を出ようとしますが、城門で蕭思温の遠戚である蕭達凛しょうたつりんに止められます。

そこへ韓徳譲が駆けつけ、兵と争う耶律罨撒葛の肩を矢で射抜きました。

落馬した耶律罨撒葛に近づいた韓徳譲に、蕭胡輦は短剣を自分の首にあててみせ、耶律罨撒葛を逃がしてくれなければ死ぬと言ったのでした。

韓徳譲が戸惑っていると、蕭胡輦を心配して追いかけて来た蕭燕燕が到着。

蕭燕燕は韓徳譲に、遼を出れば脅威にはならないから耶律罨撒葛を逃がしてほしいと言います。

韓徳譲は城門を開けさせて耶律罨撒葛を逃がしました。

耶律罨撒葛は蕭胡輦に「必ず会いに戻る」と告げ、遼を去って行くのでした。

耶律賢は都に戻り、改めて景宗けいそうとして即位しました。

蕭思温は景宗に、娘が耶律罨撒葛を逃がしたと謝罪しますが、景宗は蕭思温を罰するどころか今回の労を報いて昇進させたのです。

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20話の感想

耶律賢を甘く見ている浅はかな耶律喜隠。

そして、それに同調してしまう蕭烏骨里という2人にまたよくないことが起こりそうで不安になります。

また、今までどんな時も落ち着いていた蕭胡輦の今回の件での動揺ぶりに、事の重大さが現れていますね。

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21話のあらすじとネタバレ

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蕭思温の屋敷で昇進祝いの宴が開かれます。

息子のいない蕭家の宴では、蕭思温の遠戚である蕭達凛が来客の応対をしていました。

そこへ、蕭思温の今回の昇進を聞き、養子の座を狙って訪ねて来た蕭思温の甥、蕭海里しょうかいり蕭海只しょうかいしが絡んできます。

困惑する蕭達凛を見兼ねた蕭燕燕は、蕭海里と蕭海只を追い返すのでした。

そんな中、蕭燕燕と韓徳譲の知らないところで、景宗が蕭燕燕を娶る準備が進められていたのです。

ある日、蕭胡輦は蕭燕燕の嫁入り道具の中に皇妃の冠を見つけ、蕭燕燕と韓徳譲に嫁入り道具を確認するように忠告します。

嫁入り道具を確認した蕭燕燕は皇妃の冠を持っての父の部屋を訪ねました。

すると、蕭思温の手元には”蕭燕燕を貴妃とする”という聖旨せいしがあったのです。

景宗には嫁げないと言う蕭燕燕に蕭思温は、大切なのは妃として補佐してほしいと望まれていること、韓徳譲とは縁がなかったと思って忘れなさいと言うのでした。

それを聞いた蕭燕燕は部屋を飛び出します。

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一方、韓徳譲も蕭燕燕との婚姻について韓匡嗣に確認に行きました。

韓匡嗣は、実は景宗が黒山から都に戻った翌日に蕭燕燕を妃とする聖旨が出されていたが、それをずっと伝えられなかったと打ち明けます。

韓徳譲は屋敷を飛び出して景宗のもとへ向かいました。

景宗は韓徳譲の来訪を聞き、侍従に離宮での誓いを覚えているか?と尋ねさせます。

自分で説明しようとしない景宗に韓徳譲は怒りをあらわにし、部屋の前で景宗の名を呼び大暴れするのでした。

景宗は部屋を出て韓徳譲を押さえつけていた侍従たちに放すように言いました。

韓徳譲は景宗に殴りかかります。

慌てて止めようとする侍従たちを制し、「殴って気が済むのならいくらでも殴れ」と言う景宗。

そして、景宗は、蕭燕燕は聡明で政治にも見識が深く、自分に必要な存在だと言うのでした。

韓徳譲は絶対に蕭燕燕は手放さないと言い放ち、去って行きます。

その後、蕭燕燕のもとへ行った韓徳譲は2人で遼を出ようと言い、蕭燕燕も同意しました。

蕭燕燕と韓徳譲が失踪したと聞いた蕭胡輦は密かに逃走資金を届けようとしますが、蕭思温に見つかって咎められます。

蕭胡輦は蕭思温に、自分も蕭烏骨里も政争に巻き込まれて結婚した、せめて蕭燕燕だけには幸せな結婚をさせてあげたいと訴えました。

しかし、蕭思温はどうせ逃げ切れるはずはないのだから、妹を大切に思うのなら蕭燕燕を無事に連れ戻してほしいと言うのでした。

※ 聖旨

皇帝の命令

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21話の感想

とうとう蕭燕燕と韓徳譲が衝撃的な事実を知ることになりました。

今まで命をかけて景宗を補佐してきた韓徳譲に、これはあまりにひどい仕打ちです!

2人にはこのまま逃げ切ってほしいと思いますが……。

蕭胡輦はどんな行動に出るのでしょうか?

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