映画「The Order」は、アメリカで登場した最も邪悪な組織の1つである過激派集団The Order描いた作品。FBI捜査官役をジュード・ロウ、過激派集団のカリスマ的リーダー役をニコラス・ホルトが演じることがわかった。
映画「The Order」
米Varietyの情報筋によると、EFMで最も注目を集めた作品の一つであるジャスティン・カーゼル監督の「The Order」の国際配信権が、米国を除くすべての地域でPrime Videoによって獲得されたとのこと。
本作はジュード・ロウとニコラス・ホルトが主演し、1980年代に活動した白人至上主義組織を描く。
脚本はオスカーおよびBAFTAにノミネートされた脚本家のザック・ベイリン(「キング・リチャード」)が担当し、ケビン・フリンとゲイリー・ガーハートの書籍「The Silent Brotherhood」を基にしている。
1989年に出版されたこの本は、クー・クラックス・クラン以来、アメリカで登場した最も邪悪な組織の1つである過激派集団The Orderの活動を詳しく記述している。
ジュード・ロウ演じるアイダホに駐在する孤独なFBI捜査官は、太平洋北西部の地域社会を襲った銀行強盗、偽造作戦、車両強盗事件の一連の流れをつかみ始める。
彼は、この事件は従来の組織犯罪部隊の仕業ではなく、ニコラス・ホルト演じるカリスマ的なリーダーを擁する過激なグループがこの破壊を行っていると信じていた。
カーゼル監督は、犯罪をテーマにした映画で知られており、最新作「ニトラム/NITRAM(2021)」では1996年のタスマニアのポートアーサー大虐殺に至る事件を詳しく描いている。
他にも「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」や「アサシン クリード(2016)」、「マクベス(2021)」、「スノータウン(2011)」がある。
「The Order」は、[Prime Video](PR) の映画の1つであるとされており、先週Deadlineが明らかにしたところによると、[Prime Video](PR) はゾーイ・サルダナとAGBOのアクションサバイバル映画「The Bluff」の国際配信権も獲得した。
なお、「The Order」の撮影はカナダのアルバータ州で5月に開始される。