【リバーデイル】シーズン7第3話ネタバレと解説。ソックホップ・パーティーに血だらけの状態で現れたエセルの衣服に付着していた血液は、彼女の両親のものと判明しエセルに容疑が掛けられます。さらに、メイクアップ・パーティは感情を取り戻していく起爆剤になる!?
【リバーデイル】シーズン7第3話のあらすじ
血まみれの姿でソックポップ・パーティーに現れたエセルの服に付着していた血液は、彼女の両親のものだと判明します。エセルの両親はめった刺しにされて殺害されていました。
保安官は状況から見てもエセルの犯行である可能性が高いと考え、エセルに疑いの眼差しを向けます。しかしエセルは両親を殺害したのは自分ではなく、牛乳配達人だと証言をしました。
その後、牛乳配達人の事情聴取が行われますが、エセルの両親を殺害したのは牛乳配達人ではありませんでした。それでもエセルは牛乳配達人が犯人だと譲らず、別の牛乳配達人か、牛乳配達人に変装した何者かによる犯行だと訴え続けます。
両親を失ったエセルはベティの母の計らいにより、ひとまずベティの家で保護されることになりました。
シェリルの母は、娘のシェリルが女性に興味を抱いているのではないかと心配で、双子の兄ジュリアンに彼氏を紹介するよう命じます。そこでジュリアンはアーチーに話しかけ、シェリルにアタックするようけしかけました。
ジュリアンに乗せられて完全にその気になったアーチーは、シェリルに猛アタックを始めます。最初は戸惑っていたシェリルも次第にアーチーに心を開いていきますが、そんなシェリルの行動はトニからの誘惑を振り払うためのようにも見えました。
翌日。
性教育の授業を受けたアーチーたちは、無意味な授業についての話に花を咲かせていました。すると、ヴェロニカは性教育は議論よりも実践あるのみとして、メイクアウト・パーティーというキスゲームの開催を提案します。
参加者はアーチーとシェリル、ベティとケヴィン、ファングスとミッジ、ヴェロニカ、ジャグヘッド、ジュリアン、トニです。
それぞれがくじ引きで決まった相手とキスをしていく中、トニとジュリアンのキスを目の当たりにしたシェリルは明らかに動揺した様子でアーチーを誘い、その場を後にしました。アーチーたちに続いてカップルも移動していき、残されたのはヴェロニカ、ジャグヘッド、トニ、ジュリアンの4人でした。
ヴェロニカはジュリアンからの誘いを断り、ジャグヘッドを選びます。これまで特に接点のなかったヴェロニカとジャグヘッドは、好きな本の話で朝まで盛り上がるのでした。
かつての相手に惹かれつつあるベティたち
前回の第2話から少しずつ自分を思い出しつつあるベティ、ケヴィン、シェリルの3人。ベティはアーチー、ケヴィンはクレイ、シェリルはトニというように、かつてのリバーデイルでの恋人やセクシャリティに気持ちが向いているようでした。
まだ今のところベティたちが過去の記憶を取り戻したというわけではありませんが、無意識にかつての自分の感情や思考を取り戻しつつあるのでしょう。そもそも自分の感情や思考などは、いくら記憶を消したからといってなくなるものではないということを示唆しているのかもしれません。
とはいえ、現代では連続殺人犯のDNAを持つベティが血だらけのエセルを見ても特段変わった様子を見せたりはしなかったので、全ての思考や特徴を取り戻しているわけではなさそうです。ただ、もし1955年でもベティとアーチーやシェリルとトニが結ばれるのならば、それはもう運命の相手といっても過言ではないでしょう。
エセルの両親を殺害したのは誰?
第2話のラストシーンで血だらけになってパーティーに現れたエセルの事件は、未だ多くの謎に包まれたまま。エセルの話では、自分が両親を殺害したのではなく、両親は牛乳配達人の格好をした者に殺害されたとのことでした。
しかし、現時点でエセルの証言を裏付けるものも犯人に関する情報もないため、現場に居たエセルの犯行が疑われています。確かにエセルは両親を殺害するような過激な絵を書いていたりはしますが、それだけで彼女が犯人だと決めつけるのは早計でしょう。
とはいえ、1955年の大人しいエセルには二面性がある可能性も残っています。それというのもかつてのエセルはヴェロニカに飲み物を投げつけたり、ヴェロニカが学長になるチャンスを台無しにするなど、時に手に負えないほど失礼なことをすることがあったからです。
1955年のエセルについてはまだわからないことの方が多いので、もしかしたらそのような二面性は1955年のエセルにはないのかもしれませんが、まだその可能性は残されています。
いずれにせよ、事件についてエセルが嘘をついているようには見えず、もし仮にエセルが両親を殺害したのだとしてもその際の記憶を失っているか、彼女は記憶を引き継がない二重人格なのかもしれません。