【暴風眼】9話・10話 ネタバレ感想|転送されたデータ

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(C) Jaywalk Starlight (ChongQing) Film & Media Co., Ltd

【暴風眼-特命捜査官-】9話と10話のあらすじとネタバレ感想。

馬尚は苗霏にセキュリティ強化のために研究開発センターのネット回線の分離を提案します。

一方、鶴さんに初めて会った苗霏は”親の借りは子が返すものだ”と言って脅され…..。

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9話のあらすじネタバレ

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病院に着いた馬尚は苗霏とともに苗煥陽の病室を見舞います。

慌てて会社を飛び出してきたため、馬尚は苗霏に渡すはずだった資料を手に持ったままでした。

苗煥陽は資料に興味を持ち、馬尚に見せてほしいと言います。

それはセキュリティ強化のために研究開発センターと他の部門のネット回線を分離するという提案書でした。

苗煥陽は馬尚の安全意識の高さに感心します。

しかし、苗霏は苗煥陽の体を心配し、提案書は自分が預かると言って馬尚には会社に戻るようにと言いました。

夕方、馬尚が帰宅すると両親が昼間に国安局が訪ねてきたことを話します。

馬尚は素知らぬふりで憤慨してみせました。

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その後、急に母が今日来た女性捜査官の名前が安静だったけど、確か馬尚の大学時代の恋人も同じ名前じゃなかった?と言い出します。

馬尚は慌てて話題をそらすのでした。

その夜、父に付き添っていた苗霏はコーヒーを買いに病室を出ます。

その隙に苗煥陽の病室に入ってくる鶴さん

病室に戻って来た苗霏は2人の会話を立ち聞きし、父と賈長安が何か悪事を働いていたと知ってしまいます。

その後、鶴さんが病室を出てくる気配を察した苗霏は慌てて非常階段に隠れますが、手すりにぶつかって音をたててしまいました。

その時、鶴さんの足音が一瞬止まりますが、すぐにまた歩き始めてやがて足音は聞こえなくなります。

苗霏は恐る恐る非常階段から廊下に戻りました。

すると、そこには鶴さんが立っていたのです!

苗霏が驚きながらも父との関係を尋ねると、鶴さんは鼎華の創業当時からの仲だと答えました。

鶴さんは、当時この街に多くの資源系の会社が設立された中で鼎華だけが躍進したのは、苗煥陽に商才ではなく度胸があったからだと思わせぶりなことを言います。

苗霏は父は引退したし病人だからもう付きまとわないでと言い返しました。

しかし、鶴さんは”親の借りは子が返すものだ”と言い、”指示を待て”と言って苗霏にスマートフォンを渡すのでした。

また、鶴さんは協力してくれたら苗煥陽の過去に関する資料を渡すと付け加えました。

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一方、病院の防犯カメラを監視していた赫子軒は、葬儀に来ていた老人が写っていることに気づきます。

赫子軒は急いで病院を出た後の足取りを追いますが見つけることができないのでした…..。

苗霏は鶴さんが帰った後、眠れずに一晩中、苗煥陽の病室に付き添います。

翌朝、苗煥陽は仕事を休むように勧めますが、苗霏は反対を押し切って出社することにしました。

その日は国安局が鼎華の社員に賈長安の件を事情聴取する日だったのです。

安静は他の社員たちに怪しまれないように馬尚も事情聴取に呼びました。

事情聴取の後、馬尚は研究開発センター研究員の程雷チョン・レイ(ワン・シアオ)を昼食に誘います。

そして、父が苗煥陽から運送の仕事を受けたせいで賈長安の密輸との関わりを疑われ、自分まで連帯容疑者だと言われてしまったとわざと愚痴ってみせるのでした。

その後の苗霏の事情聴取で安静は、賈長安の葬儀に来ていた老人が苗煥陽の病室にも見舞いに来なかったかと尋ねます。

苗霏は老人の名前は徐鶴シュー・ホーで父の昔の仕事相手だと答えました。

身を乗り出して徐鶴に何か怪しいところがあるのかと尋ねる苗霏に、安静は答えに詰まってしまいます。

その時、別室で事情聴取をしていた捜査員が安静を呼び、苗霏の事情聴取は終わりになりました。

別室で事情聴取を受けていた研究開発センター研究員の喩浩然ユー・ハオラン(リウ・ユーチアオ)が、半月前にあるホテルで賈長安を見かけたと告白していたのです。

その夜、自分のマンションで周恋と食事をしていた苗霏は、賈長安は本当は父の力を得るために自分に近づいてきただけだったのかもしれないと今の心境を語るのでした。

その時、徐鶴から渡されていたスマートフォンが鳴り、苗霏は部屋を出て行きます。

するとマンションの外には徐鶴が待っていました。

徐鶴は苗霏に1枚のカードを渡します。

それは研究開発センターのゾウ教授(ジョウ・シアオハイ)の執務室の解錠とパソコンデータの転送をするためのカードだったのです。

部屋に戻った苗霏は1人になりたいと言って周恋を帰らせます。

1人になった苗霏は部屋で泣き崩れるのでした。

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9話の感想

鶴さんは老人の変装をしているけど実は若い男ということもありますが、非常階段のわずかな物音も聞き逃さずに待ち伏せしているのが怖いです。

また、赫子軒が慌てて病院を出た後の鶴さんの足取りを追ったとしても、変装をとって若い男の姿に戻っていたら見つけられるはずないですよね。

鶴さん、本当に手ごわいです。

それにしても苗霏は、婚約者には本当に愛されていなかったかもしれない、父親は何か悪事を働いていたらしい、謎の老人には脅迫される…..。

こんな状態になったら誰でも泣きたくなりますよね。

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10話のあらすじネタバレ

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特捜チーム本部では、事情聴取中の苗霏の態度から彼女が何か隠しているのではないかという結論に達します。

また、事情聴取を避けるように早退した研究開発センター助手の呉淼ウー・ミャオ(ウェイ・ズーヤン)も怪しいということになりました。

しかも、呉淼は以前は別の会社で高級技術者の職にあったのに、鼎華に来て研究助手になったというのです。

翌朝、出社した馬尚は苗霏から提案書にあった研究開発センターのネット回線の分離を早速始めるように言われました。

その日、安静と杜猛は、喩浩然が賈長安を見かけたというホテルの聞き込みに。

半月前の足取りはつかめませんでしたが、賈長安は2ヶ月前にも現れてホテルの部屋を長期予約している客と会っていたとわかります。

客はスタイルの良い女性だったが帽子を目深にかぶっていて、ホテル従業員も顔はよく見えなかったとのこと。

国安局でホテルの長期予約者の名前を調べますが、地方に住む女性で名義貸しだとわかります。

安静と杜猛は、賈長安が死ぬ前に電話をかけた相手がこの女性なのではないかと考えるのでした。

鼎華グループでは最優先でネット回線を分離する工事が行われました。

苗霏は、安全部門の担当者に研究開発センターの社員たちを会議室に集めて分離したネット回線の使用上の注意を説明するように指示します。

その間に苗霏は留守になった研究開発センターに忍び込み、教授のパソコンにカードを挿してデータを転送しました。

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転送が終わった苗霏はエレベーターホールで馬尚と鉢合わせしてしまいます。

”どうしてここへ?”と尋ねる苗霏に、馬尚は”鄒教授に研究開発センターに採用する人材の相談に来た”と答えました。

苗霏は”鄒教授はいなかった。人材のことなら教授ではなく研究員たちに聞いた方がいい”と行って急いでエレベーターに乗り込みます。

馬尚は苗霏の態度がおかしいと感じ、鄒教授の執務室に行ってみました。

すると、鄒教授が不在なのにパソコンが熱くなっていたのです。

馬尚はそれを特捜チームに報告し、局長から鄒教授に協力を依頼してパソコンを調べさせてもらうことになります。

また、局長が手を回して馬尚と苗霏が執務室に入った時の防犯カメラの映像は削除されました。

パソコンを解析した結果、内部のデータが転送されたとわかります。

安静と馬尚は、苗霏がわざわざネット回線の分離工事を急がせた後にデータを転送したことから、何者かに脅迫されて仕方なく犯行に及んだと推理するのでした。

そのため、しばらくは苗霏を逮捕せずに監視することになりました。

翌日、鼎華グループで緊急会議が招集され、鄒教授のパソコンから機密データが盗まれそうになったと報告されました。

龐一山は、ネット回線の分離工事が終わったばかりで社員たちが説明会で席を外した隙にデータが狙われたのはタイミングが良すぎるのではと指摘します。

続けて、龐一山はどうして急にネット回線を分離したのかと苗霏を問い詰めました。

馬尚は、それは入社してすぐにセキュリティの穴に気づいた自分が提案したことで、林社長にも報告済みだと助け船を出します。

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一方、徐鶴に扮していた謎の男は苗霏から転送されたデータを確認し、それが使えないデータばかりであることに気づきました。

そこへ何者からか電話が入り、”苗霏は言うことをきかない。今すぐこの件から手を引いて金は諦めろ”と言われます。

謎の男は”苗霏が言うことをきくようにしてやる”と言い返しますが、電話の相手は”命より大事なものはない”と意味深な発言をしました。

それを聞いてスマートフォンを床に投げつける謎の男。

一緒にいた周恋は驚いて謎の男に駆け寄ります。

謎の男は周恋の目を見て”目立つ動きは避けて自分の身を守れ”と言い聞かせました。

周恋は謎の男を無言で抱きしめるのでした。

その後、苗霏がスーパーで買い物をしていると徐鶴に扮した謎の男が隣で商品を選ぶふりをして近づいてきます。

徐鶴は苗霏が国安局に監視されていることに気づいていたのです。

苗霏が小声で”頼まれたことはした、約束の資料を渡して”と言うと、徐鶴は”小細工をしたな。父親を助けたければ二度と小細工はするな”と言って去って行きました。

国安局では、馬尚が特捜チームのメンバーだと知らない捜査員たちが、この時期に父親のコネで鼎華の要職に就くのは怪しいと馬尚を疑い始めます。

機密を漏らせない安静と杜猛は、馬尚のことは特捜チームで調べると言ってごまかすのでした。

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10話の感想

研究開発センターの研究員と助手の3人。

全員なんとなく秘密がありそうで怪しいですね。

また、特捜チームが徐鶴の正体にも、謎の女の正体にもなかなか辿り着けないのがもどかしく感じました。

そして、犯罪組織の中でも何か問題があったようです…..。

今後の展開が気になります。

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本ページの情報は2023年5月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。