『ブラックリスト』シーズン6第8話。レディントン正体判明のタイムリミット迫る!? カタリーナの関与にリズは!?

ブラックリストスーズン9 クライム
(C) 2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.
*記事にはプロモーションが含まれています
作品情報

海外ドラマ『ブラックリスト』シーズン6第8話。世界的犯罪者レイモンド・レディントンが本人ではないと疑いを掛けたリズはジェニファーと彼の正体を調べ始めました。

しかし、真相に近づきそうになると消え…の繰り返しで暴くのは至難の業。レディントンは一体何者なのか?積み重ねたリズの嘘をレディントンは見破っているのか!?

PR

ブラックリストシーズン6第8話あらすじ

リズたちは、手術前のレディントンの顔と名前を知っている人物を突き止めました。彼女の名は、マルグリートレナード。数十年前まで、コーラー医師の元で看護師をしていました。

リズは、ジェニファーの反対を押し切り、レナードを誘拐して聞き出そうと、現在彼女が住んでいるメリーランド州ボルティモアを訪れたのです。

しかし、レナードが犬を散歩させている時に誘拐を試みるも、その直後に彼女の護衛に襲われます。リズは護衛をひとり射殺して助かりましたが、逆にジェニファーが連れ去られてしまいました。

窮地に追いやられたリズは、レスラーに全てを話し助けを求めます。リズが射殺した男の身元を調べてみると、レナードは麻薬組織のボス:マルコ・ヤンコヴィッチの愛人であることが分かりました。

更に、ヤンコヴィッチが運び屋の女性の腹に大量の麻薬を詰め込んで、”妊婦”を偽装させて密輸していることも判明。

リズとレスラーは、空港で密輸している女性を捕えてヤンコヴィッチに連絡し、ジェニファーと麻薬の交換取引を申し出たのです。

その一方で、刑務所内にいるレディントンはデンベから得た情報により、リズとジェニファーがレナードを探していることを知り……。

PR

ブラックリストシーズン6第8話の見どころと考察

レディントンの手術にカタリーナ・ロストバが絡んでいる!?

7話で、リズがFBIを利用していたことをレスラーに見破られていましたが、今回リズは全てをレスラーに話しました。レスラーは正義感が強く堅物なところがあるので、真実を知れば必ずレディントンの正体を突き止める手助けをするとは思っていましたが、やはりそうでした。

ただ、FBIに知られるとマズい状況になるのでリズと2人で動くことに……。リズは暴走する傾向にあるので、レスラーが協力しているのであれば少しは抑制できるような気もします。

今回、直接レナードから話を聞くことは出来ませんでしたが、ジェニファーがさらわれた時、彼女から聞いた話ではレディントンの手術にはカタリーナ・ロストバが絡んでいると言う事実を突き止めました。

カタリーナと言えば、リズの母親です。なぜ彼女がレディントンの手術に関わっているのか?レディントンによれば、自分の母親が関わっているとリズが知れば、彼女は決してレナードを探すことはやめないだろうとのこと。

リズは幼少時代に、母と父が激しく言い争う場面をみていました。何が原因で言い争っていたのか、その理由とレディントンの正体が関係あると推測します。

レディントンがリズの目的に気づく!

レディントンは、デンベからレナードの話を聞きリズの目的が何かを察すると同時に、リズが自分を裏切ったことにも気づいたかもしれません。探り合いをしていたかのように見えていましたが、実際はレディントンがリズを疑っていなかったということになります。

リズがレナードを探し出してしまう可能性もゼロではないので、レシントンはデンベにレナードを保護するよう指示を出しました。レナードはリズと接触する前に保護できたものの、このまま彼女を生かしておくには危険。

レディントンは、きっと彼女を始末させるに違いありません。そうまでして秘密を守る理由は何なのか?カタリーナが絡んでいるということで、レディントンが守りたいのは自分自身だけではないと推測します。

リズとジェニファーは本当に姉妹なのか?

リズとジェニファーは、レディントンを父に持つ腹違いの姉妹ということになっています。ただ、姉妹にしてはあまりにも違いすぎることが気になります。

リズはレディントン似た残酷さを持っていますが、ジェニファーには見当たりません。拷問も反対、6話でリズがジェラルド・クレッパーの自殺を見逃したことにも反対するなど、リズと彼女の考え方がまるっきり違うのです。

2人は本当に姉妹なのか?これまでの話を辿ってみながら考察しすると、

  • リズは現レディントンとカタリーナの娘?
  • 幼少時代に目撃した両親の喧嘩は、リズが現レディントンの娘であることを知られたことによるもの(カタリーナが浮気をしていた)
  • 両親が喧嘩した夜、リズが本物のレディントン撃ち殺してしまった。
  • レディントンの死を偽装するために、カタリーナが現レディントンの顔を変えさせた
  • ジェニファーは本物のレディントンの娘でリズとは血の繋がりがない(ジェニファーへの態度がそっけない)
PR

ブラックリストシーズン6第8話を観た感想

リズとジェニファーへのレディントンの接し方がまるで違うような感じもありますが、まずリズがレディントンにジェニファーがさらわれたから助けてほしいと話した時の彼の言葉。

「驚いたな、まだジェニファーと交流していたとは」

姉妹であれば普通は交流するのが当たり前というなか、今でもまだ交流を続けているのか?とう聞き方には違和感を感じます。

更に、シーズン1第1話でレディントンがFBIに投降したのも、リズを守るためと話していました。リズを守るというより、自分の秘密を知られないように彼女の傍にいることが目的なのか……。

ではなぜ、レディントンはブラックリストに書かれている犯罪者をFBIに提供しているのか。これは、ただ単に犯罪者を提供していると言うより、本物のレディントンを長い付き合いがあり、深く知っている人物を消し去っているとも考えられます。

それも、自分の正体に気づかれないようにするための工作なのか……。

レナードが殺されてしまえばもう、レディントンの秘密を知る者はデンベのみ。デンベは前々から真実を話すべきだとレディントンに言っているので、はやりリズとレディントンは本当の親子なのかもしれません(確率低い?)

Photo:「ブラックリスト」(C) 2021, 2022 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.