【雲間の月は輝きて ～運命の恋人～】21話・22話・23話のあらすじとネタバレ感想。雲浅月は南凌睿や玉洛瑶の協力を得て、牢屋にいる容景を救出します。そして、雲浅月と容景は2人だけの婚礼を挙げるのですが……。
21話のネタバレあらすじ
雲浅月は第3皇子（夜天逸）に崖から投げ落とされたものの、南凌睿と雲香荷に助けられて無事でした。
雲王府で目覚めた雲浅月は雲王爺に「謀反人は容景ではなく第3皇子よ」と告げ、容景を放免してもらうため皇帝にも伝えに行こうとします。
しかし雲王爺は、たとえ本当の謀反人が第3皇子だとしても、容景が慕容家の遺児ならばどの道 放免されることはないと言い、雲浅月に外出禁止を言い渡しました。
雲浅月は雲王府を脱出し、第4皇子（夜軽染）にお願いして獄中の容景に会わせてもらい「必ずあなたを助ける」と約束します。
一方で第4皇子は容景が謀反人ではない旨を皇帝に話し、謀反の再調査をすることに。
再調査のことを知った第三皇子は、自分が本当の謀反人だとバレることを恐れ、第4皇子と拓拔葉倩の婚儀の日に 容景を亡き者にしようと画策します。
また雲浅月も、玉洛瑶（柳因因）と協力し第4皇子の婚儀の日に容景を救出することに。
婚儀の当日、玉洛瑶や南凌睿らに救出された容景は雲浅月とも合流し、皆で郊外へ避難しました。
翌朝、宮中では第4皇子が皇帝に「私が容景を逃がしました」と白状します。
激怒した皇帝は第4皇子に板打ち50回の刑を言い渡した上、軟禁を命じるのでした。
21話の感想
雲浅月に頼まれて断れない第4皇子が切なかったです……。
わざわざ皇帝に「自分が容景を逃がした」と話して自分1人が罪をかぶったのは、雲浅月を守るためだったのかもしれません。
一方の秦玉凝は容景への想いを諦めたのか、このところは第3皇子に気持ちが向いている様子。
いっそのこと、第3皇子も雲浅月を諦めて秦玉凝と幸せになれば、ドラマが平和になるのにと思ってしまいます。
22話のネタバレあらすじ
慕容家が滅んだ事件に雲王爺が関わっていることを知った容楓は、兄の容景を責め立てました。
「仇の孫である雲浅月と恋仲になるとは、仇を討つことを忘れたのか！」
さらに容楓は、容景がこれからも雲浅月との関係を続けるつもりなら袂を分かつと言い放ちます。
また玉洛瑶も、容景が淇国の再興に乗り気でないのは雲浅月との恋に溺れているからだと感じ、雲浅月をどこか遠くへやろうと画策しました。
しかし、寸でのところで容景が雲浅月を助けます。
これまで以上に仲を深めた容景と雲浅月は2人だけで婚礼を行いました。
一方で第3皇子は、雲浅月が容景を助けるために自分を殺そうとした事実に深く傷ついていました。
そこへ秦玉凝がやって来てごちゃごちゃ言ってきたので、第3皇子はキスで口を塞いで黙らせます。
秦玉凝は第3皇子と乗る船がとんだ泥船だと悟りながらも、今後も第3皇子と同じ船に乗ることを決めるのでした。
22話の感想
第4皇子が雲浅月を諦められない気持ちも分かりますが、娶った拓拔葉倩のことも少しは気にかけてあげて欲しいです。
初夜に放置され、第4皇子に見向きもされない拓拔葉倩が少し可哀想でした。
そして今回 驚きだったのは、第3皇子の突然のキス！
いきなりの激しいキスに、思わずドキドキしてしまいました。
また今回は、容景と雲浅月のキスシーンも多かったですね。
2人は婚礼を挙げて幸せの絶頂にいますが、幸せの次は波乱が待ち受けていそうな気がします。
23話のネタバレあらすじ
2人だけの婚礼を挙げた雲浅月と容景は、ひっそりと幸せな日々を過ごしていました。
自分は別の世界からきた人間だと告白する雲浅月に、容景は永遠に一緒だと約束します。
このまま人知れず暮らすことを望む容景でしたが、玉洛瑶から「皇帝暗殺のため宮中に潜入した容楓が捕らわれた」と聞かされます。
さらに衝撃的な事実が明かされました。
実は容景は慕容家の子ではなく淇国の太子であり、かつて慕容一族が滅ぼされたのもそれが理由だったのです。
容景は玉洛瑶から、雲浅月とは敵対する立場であること、このまま手をこまねいていれば雲浅月にも危険が及ぶことを諭されました。
葛藤する容景は、「容楓を救出したら決心する」と言うのでした。
一方、本当の謀反人が第3皇子だということに気づいていた皇帝は、第3皇子の生母である蕭妃を拘束するとともに3皇子の召喚を命じます。
このことを知った秦玉凝は、父が止めるのも聞かず第3皇子の屋敷へ駆けつけました。
第3皇子は母が捕らわれていると知り助けに向かおうとしましたが、秦玉凝が抱きついて3皇子を引き止め「私のために生きて欲しい」と訴えます。
その後、宮中の者が第3皇子を迎えに来た時には、すでに第3皇子の姿はありませんでした。
23話の感想
今回、容景が淇国の太子であることが判明しました。
いずれ天聖の皇后となる雲浅月とは、敵対する立場ですね。
もし国を捨てて雲浅月を選んでしまえば、これまで自分のために犠牲になった多くの人々を捨てることになるわけですから、容景としても葛藤が大きいはず。
最終的に彼がどんな決断を下すのか、気になるところです。
©Yoyocao Film and Television Culture Co., Ltd. All Rights Reserved.
本ページの情報は2023年9月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。