【策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~】14話・15話・16話のあらすじとネタバレ感想。徐氏の部屋から偽銀票とすり替えた本物の銀票が発見されます。秋嫣は徐氏の息子の遺品を見て彼の境遇に疑問を持ち……。
14話のあらすじネタバレ
偽銀票とすり替えた本物の銀票が徐氏の部屋から発見されます。
徐氏は寄付金の銀票を偽銀票とすり替えて秋宜に罪を着せようとした理由を、自分の息子が秋宜のせいで亡くなったからだと言いました。
一同はその言葉を信じようとせず、秋大夫人は徐氏を小屋に閉じ込めるように命じます。
秋宜は秋嫣に徐氏の息子の話をしました。
秋宜は読書家だった徐氏の息子を見込んで国子監の聴講生に推薦。
その後、国子監の試験で不正をしたと訴えられた徐氏の息子は級友らに陥れられたのだと主張した。
しかし、秋宜は徐氏の息子の言うことを信じなかった。
徐氏の部屋から見つかった息子の遺品の本には、ページが破られて直されているところが多数ありました。
秋嫣は徐氏の息子は庶民であることから、級友たちから嫌がらせを受けていたのではないかと推察します。
秋宜は小屋に行ってひざまずき、徐氏の息子の言ったことを信じなかったことを謝罪しますが、徐氏はもう遅いと言うのでした。
その翌日から徐氏が出て行った秋家では侍女たちの仕事ぶりが乱れ始めます。
そして侍女の1人が秋大夫人に米氏が息子を産んだ秘密を告げ口しました。
秋大夫人は米氏を呼び出して叱責しますが、米氏は開き直ってそれなら秋宜の秘密を暴露してやると言って睨みつけるのでした。
ある日、秋嫣は小説の新刊を買いに行く途中、偶然梁翊と出会います。
梁翊は、流罪に決まった萍児がその道を通るので見届けに来ていたのでした。
秋嫣は梁翊に、萍児は父が無実の罪で捕まったと信じているが、本当は賄賂を受け取っていたことを伝えなければ恨まれてしまうと忠告します。
すると梁翊は昔、ある人が”恨みが生きる力になる”と言っていたと言いました。
実はそれは昔、秋嫣が梁翊に助けられた時に言った言葉だったのです……。
その後、秋嫣が書店に行くと、買いたかった小説が全て買い占められていました。
買い占めた客が店の奥にいると聞いた秋嫣は、少しだけ本を読ませてほしいと直談判に行きます。
その客が振り向くと、それはなんと秦暄だったのです。
秦暄は小説を買い集めて秋嫣のために書斎を作るつもりだと言いました。
数日後、郭貴妃が秋宜を呼び出し、梁翊と秋珉との縁談の話をします。
秋宜から話を聞いた韓氏は梁翊に嫁いだら秋珉に苦難が降りかかるのではないかと反対しますが、偶然話を聞いた秋珉は婚姻を受け入れると言いました。
翌日、梁翊は秋嫣を呼び出し、秋珉への贈り物を一緒に選んでほしいと言います。
14話の感想
またまた秋家の暗い過去が明らかになりました。
そして秋家の使用人をまとめていた徐氏がいなくなったことで次々と秘密が露呈しそうです!
秦暄はとっても一途ですねぇ。
できればこのまま秋嫣とうまくいってほしいですが、どうなるのでしょうか……。
15話のあらすじネタバレ
梁翊は秋珉への贈り物を選びながら、密かに秋嫣への贈り物も買っていました。
秋家に届いた贈り物を見た秋珉は、梁翊がどうして自分の好みが分かったのか不思議がりますが、秋嫣は一緒に選んだことは黙っておくのでした。
その後、秋宜は梁翊を訪ね、なぜ取り柄のない秋珉を娶ることにしたのかと尋ねます。
梁翊は宮仕えをする中で秋宜のような清廉な官吏は珍しいからだと言いました。
そして梁翊は今この国には汚職官吏があふれていると言い、彼らを排除するので秋宜が使えると思う人物を私に推薦してほしいと続けました。
秋宜は梁翊の考えに感服するのでした。
韓氏が秋嫣、秋珉を連れて寺に祈願に行く日、秦暄も偶然を装って寺に行きます。
その頃、梁家で手枷の合鍵が見つかり、梁翊は寺へ合鍵を届けに行くことにしました。
寺で梁翊に会った秋嫣は、話があると言って外に連れ出します。
秋嫣は梁翊に6年前に助けてもらったお礼を言いました。
6年前に助けた少女が秋嫣だとわかった梁翊は合鍵を渡すのをやめてしまいます。
梁翊と秋珉の婚礼の準備が進む中、韓氏が倒れてしまい……。
15話の感想
梁翊と秋珉の婚礼の準備が進む中、6年前に自分が助けた少女が秋嫣だとわかった梁翊はどうするのでしょうか。
そんな時、韓氏が倒れたことは秋嫣たちの将来に何か影響するのか続きが気になります!
16話のあらすじネタバレ
韓氏は医師から疫病と診断され、秋嫣たち家族も部屋から閉め出されてしまいます。
それでも秋嫣はせめて部屋の外でもできることをしたいと薬を煎じることにしました。
一方、秋珉は写経に没頭し、秋嫣は呆れます。
そんな中、秋宏が民間療法の疫病に効く薬の処方を知っていると言い出しました。
使用人が必要な生薬を買いに行きますが、希少で手に入らないものがあると言われます。
秋嫣は梁翊に相談し、宋錦が闇市場にその生薬を買いに行きました。
ところが闇市場の薬舗は先月、元閬が封鎖してしまったというのです。
梁翊は仕方なく元閬に差し押さえた生薬を融通してもらいに行くことに。
元閬は生薬を融通する条件として、梁翊が宋錦に鞭で打たれることという難題を突きつけてきました。
梁翊は宋錦に鞭打ちを命じ、宋錦は泣きながら梁翊を鞭で打つのでした。
しかし秋嫣が生薬を持って秋家に帰ると、韓氏はすでに亡くなり葬儀の準備が始まっていました。
秋嫣が医師に韓氏の最期を尋ねると眠るように亡くなったと言われます。
その後、韓氏の死を聞いた秋珉は倒れてしまいます。
目覚めた秋珉は秋嫣に、医師と医女が大量の吐血を処理しているのを目撃したが、その時医師らはマスクをしていなかったと証言しました。
また、韓氏が発病直前に行った寺の周辺では疫病は発生していなかったことがわかります。
秋嫣が韓氏の死について疑問を口にすると、秋宜は秋嫣を部屋に閉じ込めてしまうのでした……。
16話の感想
元閬は卑劣な交換条件を提示してきて性格悪そうですねぇ。
それにしても秋嫣の唯一の理解者である韓氏がこんなにあっけなく亡くなってしまうとは!
秋嫣はこれから苦難の道ですね。
しかも早速韓氏の死に不審な点が……。
秋嫣はどうやって解明していくのでしょうか。