【サイロ】はApple TV+で配信中のディストピアシリーズ。有毒物質の蔓延により地上で暮らせなくなった未来を舞台に、機械工のジュリエット（レベッカ・ファーガソン）が何千人もの人々が暮らす地下の巨大サイロに隠された秘密、真実を解き明かす。
厳しいルールがいくつもある中、サイロでは決して口に出してはいけない言葉があった。
「外に出てみたい」と一言でも口にすれば、それは死刑を宣告されたことと同じになる。
あらすじ
予告動画→ ★
有毒物質が蔓延する荒廃した未来。何千人もの人間が地下深くに広がる巨大なサイロで暮らしている。保安官が基本的な規則を破り、住民たちな謎の死を遂げる中、機械工のジュリエットはサイロの驚くべき秘密と真実を解き明かしていく。
Apple lnc.
巨大サイロとは
サイロは地下144階まであり、下の階ほど貧困層、上の階に行くほど裕福な人々が暮らすひとつの町のようなもので、政治的なものから部署、市長も存在していました。
人々が集う食堂には大型のスクリーンがあり外の様子が映し出されています。
外の様子を映し出しているカメラのレンズを拭くことを「清掃」と呼び、犯罪者はもちろん「外に行ってみたい」と言っただけで「清掃」に送られます。
防護服を着ていても外に出たら数十秒で死んでしまうため、サイロで「清掃」は死罪を意味します。
サイロで暮らす人々はそれぞれの分野に分かれて仕事をして生活しており、上階から下階に行くまでに数日かかることもあるほど巨大。
人々は生まれてからサイロで暮らしているため、プールはもちろん海や木、草花などの自然を見たことがないので、水を怖がる人も多いのです。
また、一部を除くほとんどの遺物を所持することが禁じられているため下層階の人々の中で裏取引も横行していました。
ほかにも、恋人として付き合うには申請が必要だったり、子供が欲しい人は”妊娠”の希望申請をして許可された人のみが可能という厳しいルールもあります。