アンジェリーナ・ジョリー演じるギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手マリア・カラスの伝記映画「Maria(原題)」の初画像が公開された。多くの聴衆を魅了したマリア・カラスの波乱に満ちた美しくも悲劇的な人生をパブロ・ラライン監督が再現する。
映画「Maria(原題)」
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」や「スペンサー ダイアナの決意」の監督を務めたパブロ・ララインの最新作の画像が公開された。
公式によると、伝説的で象徴的で物議を醸し、しばしば元祖歌姫と表される歌手の人生を探求する作品であるとのこと。
実話を基にした映画「マリア(原題)」は、世界最高のオペラ歌手の波乱に満ちた美しくも悲劇的な人生を、そして1970年代のパリで過ごした彼女の最期の日々を再現した物語である。
脚本は、「蜘蛛の巣を払う女」やパブロ・ララインの「スペンサー ダイアナの決意」で脚本を務めたスティーブン・ナイトが執筆した。
また、アンジェリーナ・ジョリーのほか、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(天使と悪魔)、アルバ・ロルヴァケル(ボローニャの夕暮れ)、ハルク・ビルギナー(雪の轍)、コディ・スミット=マクフィー(パワー・オブ・ザ・ドッグ)、ヴァレリア・ゴリノ(燃ゆる女の肖像)らが出演する。
パブロ・ララインは声明で「スティーヴン・ナイトによる素晴らしい脚本、全キャストとスタッフの仕事、そして特にアンジェリーナの素晴らしい仕事のおかげで、マリア・カラスの素晴らしい人生と作品を世界中の観客に届けることができると期待しています」と述べた。
この記事はVariety誌のニュースを抜粋(翻訳)してお伝えしています。