エミリー・ブラントが「ブラック・アダム」のジャウム・コレット=セラ監督によるアクションスリラー映画で女性刑事ケイト・ウォーン役として出演する話が進んでいることが分かった。俳優のストライキの影響で契約が済んでいないが決着がつき次第話が再開されるとみられている。
エミリー・ブランド新作映画主演に
Variety誌によると、脚本はアメリカの脚本家ガスティン・ナッシュの草案をもとにメリッサ・スタックが執筆する。
タイトルは未定だが、推進力のあるアクションスリラーと説明されており、シャーロック・ホームズ風の人物を中心に描かれるとのことだ。
情報によるとケイト・ウォーン(エミリー・ブラント)は、ピンカートン社初の女性刑事で、将来の女性捜査官への道を開き刑事のあり方を永遠に変えた人物とされる。
また、ドウェイン・ジョンソン、ハイラム・ガルシア、ダニー・ガルシアは、彼らの会社(セブン・バックス・プロダクション)を通してプロデュースを行っているとのこと。
ジャウム・コレット=セラは近年、ジョンソン主演の「ブラック・アダム」を監督したが、興行的に失敗したためワーナー・ブラザースは続編の計画を断念せざるを得なかった。
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なお、ディズニーランドの人気アトラクションを映画化した「ジャングル・クルーズ」でも監督を務めたが、この作品にはドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントも出演した。
この記事はVariety誌のニュースを抜粋(翻訳)してお伝えしています。