「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」シーズン1第4話ネタバレあらすじ。ハーシェルを救出しようとクロアトのアジトに乗り込んだマギーたちは、流れてきた音楽のせいで大量のウォーカーに襲われてしまいます。また、ニーガンと再会したクロアトは未だ友人だとして、ニーガンの目の前でアームストロング保安官を高所から突き落としたのです。
「デッド・シティ」あらすじ
謎の集団に息子のハーシェルをさらわれたマギーは、リーダーが吹く口笛からニーガンとの関係を疑い、彼のもとを訪ねる。ニーガンに深い過去の因縁を持つマギーだが、息子奪還のため彼と共闘体制をとり、大量のウォーカーがひしめくマンハッタンに潜入する。
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4話ネタバレ
ハーシェルの救出作戦
冒頭は、ニーガンが救世主時代だったころの映像が流れます。ここではニーガンの命令を無視したクロアトが、少女を拷問したシーンで、サイモンが子供にはやらないと訴えるもクロアトは「もう少しだったんだ」と少女に手加減しない拷問を与えていました。
マギーとニーガンはトマッソとアマイアらの仲間と共に、ハーシェルの救出作戦に乗り出します。危険な地下鉄の入口から線路を抜けてペンシルベニア駅へと辿り着いた一同は、ハーシェルを捜し回るも彼の姿はどこにもありませんでした。
そこでマギーたちは今後の計画を練り、アマイアの作戦に則って行動することにします。アマイアの作戦は、マギーが車を盗んでニーガンがクロアトを誘導し、逃げた2人をクロアトが追う間にアマイアたちが手下を始末するというものでした。
これでハーシェルの救出とクロアトの始末までできるという、まさに一石二鳥の作戦です。早速、マギーとニーガン、アマイアたちの二手に分かれてクロアトのアジトへと向かいます。
その頃、クロアトは若い仲間の女の子にCDプレーヤーの使い方を教えていました。クロアトは彼女が自分に怯えていることに気づくと、出会った頃に比べて逞しく育った君を誇りに思うと話し、怖がらないように念を押しました。
マギー
マギーは逃走用の車を盗む準備に取り掛かっていました。しかしそこへジニーが現れ、マギーの姿を見るなり逃げ出したため、慌ててマギーはその後を追います。
ひと足遅れてアジトにやって来たアマイアたちが武器を手にタイミングを伺っていたところ、セットされたCDのカウントがゼロになりアジト内に大音量で音楽が流れ、外に居たウォーカーたちがぞろぞろと建物の入口に集まります。
さらに入口にセットされていた爆薬が点火して爆発を起こし、ウォーカーたちが中へと侵入してきました。アジト中央のリング周辺にはアマイアたちと、ジニーの後を追って合流したマギーもいます。
マギーたちはその場から移動しようとしますが、全ての入口からウォーカーが侵入していて逃げ道を絶たれてしまいました。マギーたちは大量のウォーカーを片っ端から倒していくしかなくなり、皆で力を合わせてウォーカーを倒していきます。
とはいえ、あまりに大量のウォーカーをマギーたちだけで始末するのは困難で、マギーはジニーのいる金網で覆われたリングの中に避難します。そこへアマイアと仲間を招き入れ、安全なリングの中からウォーカーを倒していきます。
ニーガン
ニーガンは、あの口笛でクロアトを1階の駐車場に誘き出します。クロアトはニーガンの口笛に釣られて1階の駐車場に現れますが、そこに逃走用の車を盗むはずのマギーの姿はありませんでした。
しかも突然アジト内に大音量の音楽が流れ始め、続々とクロアトの仲間たちが駐車場に現れます。クロアトの仲間たちはアジトから逃げるべく車に乗り込もうとしていたところでした。
ニーガンは咄嗟に近くのボンベの裏に身を隠します。何とかその場をやり過ごしましたが、駐車場を離れる瞬間をクロアトに見つかり後を追われます。
ついにクロアトと対峙したニーガンは、再会を喜ぶクロアトとは対照的に武器を構えたままクロアトの話に耳を傾けました。クロアトはニーガンを恨んではない いまだに友人だと言い、アームストロング保安官を連れて来させました。
それよりもハーシェルを返すよう迫るニーガンに対し、クロアトはそれは難しいとしつつも交渉しようとニーガンに近くに来るよう促します。
それでもニーガンがその場から動こうとしなかったため、クロアトはニーガンの友人であることを証明すると豪語してアームストロング保安官を突き落としたのです。
結末
ウォーカーたちは大音量で流れる音楽に釣られ、次から次へとクロアトのアジトの中に集まってきます。このままリングにいても埒が開かないと考えたマギーは、アマイアとジニーを連れて出口を探します。
その道中、アマイアはウォーカーに襲われかけたもののトマッソが駆けつけ、何とかウォーカーの居ない部屋へと辿り着きました。ところが、その部屋から先に繋がる道はありません。
唯一の逃げ道は、大量のウォーカーとそれにより発生しているメタンガスが蔓延している下水道に降りられるハシゴでした。
止むを得ずマギーたちは下水道からの脱出を決意し、トマッソを先頭にハシゴを降りていきます。
一方、ニーガンはクロアトに放り投げられたアームストロング保安官を見捨てられずに助け、共にクロアトから逃れて近くの店に入ります。
しかし、ニーガンが今後の動きについて話し合おうとした次の瞬間、アームストロング保安官は故殺は第1級殺人に該当するため臨時の処刑を行うと、ニーガンに武器を向けたのです。
「デッド・シティ」シーズン1第4話の感想
ついにニーガンがクロアトと対峙することになりました!そして。クロアトを呼び込んだあの口笛が当時の記憶を呼び覚ませます。
クロアトは”救世主”の時からかなりヤバイやつで、ニーガンの命令も聞かず少女に拷問するなど当時からのイカレ具合も回想のように描かれていました。
現在のクロアトは人間は資源と言っていますが、彼の言う資源とニーガンの言う資源はジャンルが違います。ニーガンが言う人間は資源というのは、世界を戻すためには人間が必要だと言うことでしょうけど、クロアトの言う資源は人間→ウォーカー→メタンガスという資源の方です。
だからこそクロアトはどんな残忍なことでも出来るのでしょう。
そしてニーガン。アームストロングを助けたと思ったら武器を向けられると言う危険な状況に。このまま任務を遂行するのか、それとも武器を下ろすのか。このシーンはちょっと気になるところです。