*記事にはプロモーションが含まれています
今年で32歳になる梁友安は、Yスペーススポーツ副社長のエグゼクティブ・アシスタントとして24時間365日、常にオンライン待ち受け状態のバリキャリ女史。上司にも部下にも頼られていますが、このままアシスタントとして働いていくことには限界を感じていました。
一方、今年22歳の宋三川はプロのバドミントン選手。あることがきっかけで勝てなくなってしまい、成績は振るいません。とうとう来年の契約は解除するという通告を受けてしまいます。そんな二人が、Yスペーススポーツがスポンサーのマラソン大会で、スタッフと大会の公式ペースメーカーとして出会います。宋三川はプロフェッショナルな働きぶりの梁友安に目を奪われてしまいますが……
あらすじ
10歳も年上の梁友安に一目惚れしてしまった宋三川は、あの手この手で彼女を追いかけますが、恋愛対象としては見て貰えません。梁友安はというと、宋三川のプロアスリートとしての才能を惜しみ、なんとか彼を輝かせたい一心でバドミントンからテニスへの転向を勧めます。
キャリア形成の難しさ、勝負の世界の厳しさ、家族との複雑な関係、恋愛に臆病になってしまった過去の傷、10歳の年の差……諸々の障害を乗り越えて、二人は幸せになれるのでしょうか。