『ブラックリスト』シーズン6第9話ネタバレと感想。本当のレディントンは誰!? 証言から見る人物像とは?

クライム
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海外ドラマ『ブラックリスト』シーズン6第9話ネタバレ。裁判で自らが証言台にたったレイモンド・レディントン。

アメリカ合衆国vsレディントン【反逆罪】の裁判で、なんと彼は無罪を勝ち取ったのです。彼の証言は本当に真実なのか!?それとも……。

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ブラックリストシーズン6第9話あらすじ

レディントンは、自分を密告したのがリズだと疑い、デンベに通報した人物を調べさせます。デンベは彼の指示通りに動き、ついに通報したホームレスの少女を突き止めたのです。

少女は、リズに頼まれて通報したことをしったデンベは、レディントンに伝える前にリズの考えを聞くことに……。デンベはレディントンの全てを知っていて隠している、それなら私のしたことも隠してほしいと必死の思いで伝えます。

一方でレディントンは、D大臣と呼ばれている男を探すようFBIに依頼しました。彼が自分の無実を証明すると……。D大臣は、犯罪の証拠となる情報を集めて恐喝している人物。

リズとレスラーは、かつてD大臣に脅され、レディントンに金を借りたシャーという男を訪ねて情報を集めていました。そしてその頃、D大臣はある次のターゲットに手紙を届けていたのです。

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ブラックリストシーズン6第9話の見どころと考察

レスラーが証言台へ!真実か偽りか、彼が語った事とは?

シマ検事から、証人として強制的に要請されたレスラーは、レディントンの秘密を守ったら捜査官生命が立たれてしまいます。

被告人がレイモンドかと聞かれた時に、イエスとは言えない。しかし、ノーと言えばリズとレスラーが真実を言っていることがバレて、レディントンは正体を知られないようあらゆる手を尽くすはず。

ですが、レディントンの正体を知る唯一の方法は、レスラーがウソをつくことでした。それでも、レディントンが偽者だと認めれば、起訴は取り下げられます。

いままで真実を知りたいと思ってきたリズには、レスラーに嘘をついて欲しいとは頼めません。そしてレスラーは証言台へ……。

いったい彼はどんな証言をしたのか、「ロシアに情報を流したのは彼ですか?」という裁判官の問いにレスラーは「そうです、レイモンド・レディントンです。」と答えます。

その場を乗り切れるかと思いきや、首を傾げた裁判官は「あなたが言うレイモンド・レディントンはここにいますか?」と尋ねてきました。

レスラーは「はい」と答え、結果的に嘘の証言をしたのです。

カタリーナ・ロストバは本当に悪だったのか?

レスラーの証言で、レディントンがレイモンド・レディントンであるという展開になりました。

更に、D大臣が逮捕され証拠品が押収。恐喝材料になっていた大量の録音テープの中から、レディントンが指名した日時のテープが無実の証拠となり反逆罪に問われていたレディントンは無罪を勝ち取ります。

テープに録音されていたのは、カタリーナと彼女の背後にいた巨大組織との会話でした。カタリーナは、レディントンに素性がばれたから、ロシアに情報を流した罪をレディントンに被せるという内容。

レディントンは、カタリーナにハメられたと訴えていましたが、まさにその通りだったのです。

一方でリズは、母カタリーナが悪だったという真実を知ることになり心を痛めていました。ただ、レディントンを殺害しろと命令されたのも聞かず、カタリーナはスパイの罪を着せるほうがいいと反論。これは、レディントンの命を守ろうとしていたようにも思えます。

テープに録音されていた会話からは、カタリーナの本当の姿ではなくレディントンを愛する妻であり、リズを愛する母であったのではないかと……。

レディントンは本物か?

カタリーナとのことを語るレディントンの顔からは、彼女への愛が犇々と伝わってきました。ではレディントンはなぜ顔を変える必要があったのか?

リズが幼かった頃に起きた火事。その時に、レディントンが火の中に飛び込んでリズを助けて火傷を負った。だから顔を変える必要があった。

しかし、バッグの中に詰め込まれていた骨は、DNAの結果レイモンド・レディントンの者であると判明しています。ただレディントンはどんなことでも出来る人物ですから、DNAを入れ換えていたとしても不思議ではないはず。

では、リズが見た母と喧嘩をしていた人物は誰?リズの記憶によると、父と母が喧嘩をしていて、リズが父を撃ったということ。

それはレディントンではなく別人の可能性も!? それでも何かしっくりきません。前回の考察では、カタリーナが浮気をしていたかも?と思いましたが、雲行きが怪しくなってきました。

ただ、レディントンがカタリーナとリズを心から大切に思っていることだけは確かなようです。正体を隠しているのはすべてリズのため……なのかもしれません。

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ブラックリストシーズン6第9話の感想

自分んだけで抱えているわけではなく、誰かと共有しているのはとても心強いのだと思います。ジェニファーは、怖い思いをしたと同時にリズについていけずに正体探しを離脱。

リズの嘘に気づいたレスラーが真実を聞かされ協力者となりました。ジェニファーの時は、全て自分で仕切らなければならず、リズにとっても重かったはず。

さらに、デンベがレディントンんい報告したのは、通報した少女は分かったが、少女に頼んだ人物は分からなかったということ。レディントンは、絶対にリズだと思っていたようでしたが、まさかデンベから嘘をつかれるとは思ってもみなかったでしょう。

もし、この事が知られてしまえばデンベとレディントンの中もこじれてしまうかも!?それを承知で言わなかったデンベ、彼がレディントンの何をどこまで知っているのかが気になります。

シーズン7の制作も決定していることもあり、このままいけばシーズン6でもレディントンの正体は明かされないままとなるかもしれませんね。

明かされそうで明かされない、ひた隠しにするレディントンの正体。そこには一体どんな真実が隠されているのでしょうか……。

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