「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」シーズン1第5話ネタバレあらすじ。クロアトのアジトから下水道へ逃げ込んだマギーたちは、ウォーカーの死骸による悪臭とメタンガスが充満する中を進んでいきます。
しかし、そこにはまだ生きているウォーカーもおり、トマッソとアマイアはウォーカーに襲われてしまいます。一方、ニーガンはアームストロング保安官に連れられチェルシー埠頭へと向かっていました。
「デッド・シティ」あらすじ
謎の集団に息子のハーシェルをさらわれたマギーは、リーダーが吹く口笛からニーガンとの関係を疑い、彼のもとを訪ねる。ニーガンに深い過去の因縁を持つマギーだが、息子奪還のため彼と共闘体制をとり、大量のウォーカーがひしめくマンハッタンに潜入する。
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5話ネタバレ
下水道の旅
クロアトのアジトから逃れて下水道にやって来たマギーたちは、大量のウォーカーの死骸が転がる中を進むことになります。下水道の中は薄暗く、ウォーカーの死骸による悪臭とメタンガスが充満していました。
アマイアとトマッソが先に進もうとすると、マギーは懐中電灯がないと話します。そこでアマイアは自分たちのものを貸すとトマッソのリュックを漁ろうとしますが、トマッソはそれを拒否して自ら懐中電灯を取り出しマギーに渡しました。
先頭を歩くトマッソは、メタンガスによる影響で眠気や吐き気に襲われたら走って進むといい先を急ぎます。しばらく歩いたところに少し開けた空間があり、辺りを散策していたトマッソが声を上げます。
トマッソは2つの酸素ボンベを見つけたようで、ひとつを子供用にとジニーに渡し、もうひとつは大人3人でシェアしようと嬉しそうに話します。しかしマギーだけは険しい表情でトマッソを見つめ、トマッソこそ内通者だと告発したのです。
最初はマギーに猛反発していたトマッソも、酸素ボンベを見つける前にリュックを下ろしたところを見られていたと知り、仕方なかったと白状しました。
トマッソは島を奪還して居場所を取り戻すというアマイアの願いは幻想に過ぎず、仲間を失った今や他に手段がなかったのだと打ち明けます。
裏切られたことに怒るアマイアはトマッソを拒絶し距離を取ります。そんなアマイアに対しマギーは、ジニーと共にブリックスに来るよう誘いました。
やがてマギーたちはウォーカーの死骸の山に辿り着き、ここで少し休憩を取ることにしました。マギーとトマッソ、アマイアとジニーに分かれてそれぞれ休んでいたところ、突然アマイアの叫び声が響き渡ります。
アマイアはまだ生きていたウォーカーに襲われかけており、トマッソが駆けつけようとしますがトマッソは別のウォーカーに襲われてしまいました。マギーはジニーを助け、アマイアに襲いかかるウォーカーをナイフで撃退します。
ところが、すでにアマイアはウォーカーに食いちぎられた後で、トマッソもウォーカーに首を噛まれて出血していました。
ニーガンとアームストロング保安官
ニーガンはアームストロング保安官に武器を向けられたまま歩かされ、チェルシー埠頭へと向かっていました。船は沈められたと主張するニーガンに、アームストロング保安官は桟橋さえあればいいと自信ありげに話します。
かつて漂流物の回収の仕事をしていたアームストロング保安官は埠頭を熟知しており、ニーガンを乗せた浮き桟橋を切り離そうと考えていました。ニーガンとアームストロング保安官はウォーカーを避けながら町を歩き、学校のような建物の前にやって来ます。
すでに周りをウォーカーに囲まれてしまったニーガンたちは建物内に逃げ込み、難を逃れます。建物内には人形が貼り付けられてあったりと不気味で、ある部屋には頭に斧が突き刺さったウォーカーの死骸がありました。
ニーガンは、アームストロング保安官が呆気に取られているうちに建物内を徘徊するウォーカーの姿を見つけます。部屋を出たニーガンは何も知らないふりをして先を進み、出会したウォーカーをアームストロング保安官に押しつけて逃走します。
アームストロング保安官はクロアトのアジトで左足を負傷しており、ニーガンが逃げるための時間稼ぎには十分でした。出口を探して先を急ぐニーガンは、閉ざされた扉の前で立ち往生します。
すると、後ろからアームストロングが持っていた武器が飛んできて、扉を強引に引き剥がしました。
結末
マギーはジニーと下水道を進んでいたところ、足元に転がるウォーカーの死骸に足を取られてしまいます。そこへまだ生きているウォーカーが現れたため、マギーは荷物をジニーに託して先を急ぐよう促しました。
ジニーは地上に繋がるハシゴを見つけて外に出るとすぐに信号弾を撃ちました。ひと足遅れてウォーカーを始末したマギーも地上に辿り着きますが、マギーはメタンガスの影響で意識が朦朧としていました。
一方、ニーガンとアームストロング保安官は、道の真ん中に停められたスクールバスに避難します。アームストロング保安官はクロアトに放り投げられた際に左足を負傷しており、ニーガンはバスにあった救急箱を使って手当てを施します。
そんなニーガンに心を開き始めたのか、アームストロング保安官は、かつて避難する際に仲の良かった兄を見捨ててきたという自身に起きた悲劇を明かしました。
アームストロング保安官はこれまで世界は善か悪だと思っていたものの、今はもうわからないと苦しい胸の内を明かします。静かに話に聞き入るニーガンは、複雑そうな表情を浮かべました。
「デッド・シティ」シーズン1第5話の感想
アマイアもトマッソもここでリタイアとなりました。ジニーがマギーに馴染まないのは、マギーが嘘をついていると知っているからでしょう。
そして今回、クロアトの上にまたひとり居たということ。そのグループも大きいものですが、クロアトとは協力関係にあるものの、どちらかと言えばクロアトより上の立場のように見えます。
さらにそのリーダーもニーガンを探している様子。ここの関係性は不明ですが、ニーガンに恨みがあるうちのひとりなのかもしれません。
ジニーが放った信号弾はバスに避難していたニーガンも見ているので、ジニーが放ったものだと分かったはず。残り1話でニーガンとジニーが再会出来るのかも!?