『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話ネタバレと感想。クラークvsジョセフィン!死ぬのはどっちだ!?

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THE100/ハンドレッド 6thシーズン(出典:Amazon)
海外ドラマ『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話ネタバレ。

新たな戦いを予兆させるマディの変貌は、総師としての覚醒が始まりつつある前兆なのか……。

再び分裂を予感させる『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話のネタバレをお届けします。

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シーズン6第7話「マインドスペース」ネタバレ

クラークは生きていた

壁一面に描かれた部屋の中に閉じ込められているクラーク。書かれている絵には、自分の過去の記憶全てがありました。

かつて自分が囚人として囚われていた部屋。ドアを開けた先にはなんと、アークで死刑となった父親の姿が……。

「やあクラーク」

そういって父はクラークを抱きしめました。

「どうしてここにいるの?」と不思議そうに尋ねると父は「最後の記憶は?」と問いかけます。クラークは記憶をたどって思い出し自分は死んだと悟ったのです。

「誰にもお別れを言っていない」クラークが悲しい顔をすると雨が降り出しました。、耳を澄ませて聞いてごらんという父にクラークは「雨音しか聞こえない」。

父はフッと鼻で笑い「しっかり聞いてごらん。雨音の他には?」と言います。クラークが耳を澄ませてみると、なぜか鼓動が聞こえてきたのです。

「まだ生きてる」そういうと、父親はニッコリ微笑みました。

そうクラークは死んではいなかったのです。大好きな父親の記憶、マディを暮らした家の記憶……。彼女は自分の意識の中に閉じ込められていただけでした。

ここに答えはないから行って確かめなさいと言う父。クラークは探している答えを見つけるために、父の元を後にしたのです。

クラークの記憶が存在している理由

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次にクラークが会ったのはアリー。「あなたの大切な記憶は存在している。私のおかげで」

クラークの記憶はなぜ存在しているのか、それはアリーがクラークの頭の中にチップが埋め込んでいたからでした。

そのチップが、意識を消す薬を阻害していたのです。

ただ、クラークの記憶にないものも存在していました。

クラークは争っている音が聞こえるドアを思い切って開けてみると、ジョセフィンが現れます。

ジョセフィンは「本物よ、でも扉を開けたのは失敗ね。この体に2人は入れない」というのです。

彼女が言うには、いまクラークがいる空間は”意識空間”で、体を共有するために脳が作った明晰夢みたいなもの。

体を守るために意識を分ける自衛本能でしたが、クラークが扉を開けたため脳が混乱し、劣化が始まったということでした。

さらにジョセフィンは、前にも同じようなことを経験したと言います。

「もっと低いレベルでならあるわ。ガブリエルが意識消去を完成させる前に何度か。

脳が稼働中の意識に入ったの。

最初は生後6ヶ月の未完成の意識で、色々な形や音だらけ。次はサバンナ……」と、ジョセフィンはクラークに全てをペラペラ話し出します。

結局、ひとつの脳を共有すると結末は最悪だからおすすめはしないという上から目線で喋り通しました。

クラークvsジョセフィン

クラークがなぜ生きているのか、ジョセフィンは不思議に思いましたが、それを話せばクラークは殺されてしまいます。

それでも何かしないと、クラークの体が死んでしまうというジョセフィン。

クラークは、悦の体を探して自分を返してほしいと言いますが、ジョセフィンは「出来るけど危険」だと言うのです。

その理由は、「この前、眠ったプライムは葬られた。それに借り物は私のもの」と。

この体が好きだから渡さないというジョセフィンに、イカレれてるというクラーク。ジョセフィンの言う選択肢は2つ。

生きている理由を言えば仲間は幸せに暮らせる。

言わないと私たちは死ぬ。ただし私は別の体に入りあなたの仲間を追放する

そしてとうとう、秘密を隠し持っていることがジョセフィンに知られてしまいました。

奪おうとするジョセイフィン、守ろうとするクラークの一騎打ちが始まったのです。

クラークはジョセフィンを殺したものの、ホッとしたのもつかの間。

ジョセフィンは一瞬で消えてしまいました。次に警報が鳴り響くとまたドアが開き、元気なジョセフィンが入ってきます。

なぜ殺したはずのジョセフィンが戻ってきたのか、それは彼女の記憶がある場所に原因があったのです。

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ジョセフィンの意識は、クラークの中にあるわけではありませんでした。ジョセフィンの意識はマインドドライブの中。

だからクラークの意識の中で死ぬことはなかったのです。

しかし、クラークがいるのは自分の意識の中。そこで死ねばクラークがジョセフィンのように戻ってくることは出来ません。

まぐれでも起きない限りは……。

鎮静剤を飲んだから、一晩かかってもクラークを殺すか記憶を見つけるというジョセフィン。

しかしこの時、クラークは気づいたのです。自分の意識空間の主導権は自分にあること、望んだものを自分で作れることでした。

クラークは、鎮静剤が切れるまで待つつもりのようですが、ジョセフィンは毎晩やってくる。

その度にクラークの死は早まると、かなりお怒りの様子。

あなたは勝てないというジョセフィンに、クラークは「あなたが負けるの。私は生き延びる方法を必ず見つける」と一歩も引かなかったのです。

助け

再びジョセフィンがやってきた時、ラッセルを連れてきました。

「ここでは何も作れないけど助けは連れて来れるの」

ラッセルは「手分けして終わりにしよう。遊びじゃない」と、クラークの危険性をわかっているかのようでした。

舞台は宇宙船ガガーリンの中。捕食者となったラッセルとジョセフィンは、容赦なくクラークに襲い掛かります。

そしてついにあの場所へ足を踏み入れてしまいました。フィンが自分のせいで亡くなった場所。

さらにジョセフィンは、ベラミーは仲間が生きるため取引をしたと、クラークが生きようとする望みを奪いにかかりました。

「ベラミーがそんなことするわけない」というクラークにジョセフィンは、自分の記憶だという絵が描かれた本を渡します。

本に触れたクラークは、ベラミーがラッセルとの取引に応じている記憶が見えました。

クラークは迷います。

そして「皆を助けて」と、自分の命を繋げる唯一の記憶をジョセフィンに渡したのです。