海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』シーズン5第3話ネタバレ。
崩壊された地球はいまや危険な宇宙生物が生息し、罪を犯したものが送られる場所と化していました。
しかし、人が生きられないとされる場所で生存者がいることが判明。
その人物とは!?
『エージェント・オブ・シールド』
シーズン5第3話ネタバレ
従者にされたジェマ・シモンズ
ジャマは危険と考えたか、カサイアスは彼女を自分の傍におくことで監視をしているようでした。
従者は、すべてカサイアスにひれ伏せなくてはならず、彼以外の言葉を聞くことも出来ないよう耳を聞こえなく、余計なものも見させないために、ぼんやりとしか見ることが出来ないようにされてしまいました。
ジェマの視界も、霞がかったようにしか映らず、人物も目の前でなければ誰だか把握することもできなかったのです。
それでもジェマは、少しでもカサイアスの情報を得ようと、注意深く観察していました。
その日は、”セレモニー”を行うため、別の星の代表たちが集まっていました。そこに、レディ・バーシャの遣いという男がカサイアスに彼女からの伝言を伝えにやってきます。
「もてなしには感謝するがレディ・バーシャは自分の船でしか食事はとらない。セレモニーを期待している」
この言葉を聞き、明らかにバカにしたような行動にカサイアスは不満気。バーシャの遣いが去るとカサイアスは、グラスを投げつけて激しい怒りをぶつけました。
シールドが動く!
リニューアルにより人手が足りなくなり、過酷な労働を課せられている中、コールソンはヴァージルの手帳を何度も見返し、彼はなぜこの手帳を残したのか考えたのです。
さらに、ジェマを助けるためには、コールソンがグリルとの取引で渡したタブレットが必要。ヨーヨーが囮になっている間にマックがグリルの事務室の中を覗き、タブレットがある場所を特定します。
マックがヨーヨーに「偵察してこれるか?」と聞いていると、コールソンは”偵察”という言葉からヴァージルの手帳に書いてあったあることを思い出したのです。
さらに、トローラーで宇宙へ出るというメイとテスにコールソンは、自分もトローラーに同乗したいと伝えると、テスはグリルに「トローラーに荷物を積む人手を貸してほしい」と頼みます。
グリルは「それなら反乱分子たちを連れて行け」と、コールソンとマックがメイたちと同行することになったのです。
インヒューマンズ能力抑制ブロッカー
セレモニーに出される少女が、どうしても泣き止まずカサイアスはジェマに、彼女と話をして落ち着かせるよう指示しました。
アビーという少女は、まだ自分の力が制御できないからと、セレモニーに出てどうにかなってしまうことに恐れて泣いていたようです。
ここでは、18歳になるとテリジェネシスという儀式が行われ、それにより様々な能力が開花します。ただ、儀式を受けた全ての者が開花するわけではありません。
能力が開花した者は、セレモニーに出品されて別の星の代表者に買い取られていきます。一生戻って来られないものの、残された家族は報奨金を受け取り生活が楽になるというのです。
しかし、ジェマはもちろんインヒューマンズたちはこの事実を知りません。彼らは、大使として宇宙を旅すると教えられていたのです。
少女の能力は、分子を操ることが出来るものですが、ブロッカーを使わないと力が制御できないとのこと。
ブロッカーとは、力をせいびょする装置のことで、能力者の耳に後ろに埋め込まれていたのです。彼女たちは、自分たちのためにブロッカーを入れてくれていると思っているようですが、ジェマは不信感を感じていました。
ヴァージルが調べていたこと
コールソンとマックがトローラーに向かっている一方で、ヨーヨーはタブレットを取り返すため仕事場に残っていました。
デイジーに計画を伝え、その時のために潜んで待機します。
グリルは、コールソンたちを怪しみ手下のセヴにトローラーに同乗して様子を見るよう命令しました。
その頃、トローラーに乗り込んだコールソンは、「ヴァージルはトローラーで何かを調べていた」と気づき、手帳に書かれている数字は宇宙ゴミを示していることが分かりました。
さらに、616という数字は大きい岩のこと。テスはただの岩の塊だと言いますが、コールソンの目的はこの岩に隠されている何かを調べることだったのです。
その時、グリルに送り込まれたセヴもトローラーに乗り込んできました。
一方で、ヨーヨーはグリルの目を盗んで取り返したタブレットをデイジーに渡します。デイジーは、長期戦で行った方がいいというディークの忠告を無視して、ひとりでカサイアサスの元へ向かってしまったのです。
不気味な雰囲気を漂わせる宇宙
宇宙は、とても眺めがいい空間でしたがそれと同時に不気味な雰囲気を漂わせています。マックはコースを変えたことがセヴにバレないよう話をして気を反らしていましたが、早く終わらせろと急かされていました。
コールソンは、テスから「ヴァージルはいつも地球の模型を持ち歩いていて、それを忘れて取りに戻って出発が遅れたこともある」と聞き、模型を割ってみると、中から操縦席にあるロッカーの鍵が出てきたのです。
鍵を鍵穴に差し込んでみると、中には無線機が隠されおり、コールソンはヴァージルが誰かと交信していたと確信しました。
そこで、コースが外れていることに気づいたセヴが、コ0ルソンたちのメトリックに電流を流して壁に貼り付けます。
しかし、メイが機転を利かせてトローラーを宇宙ゴミにぶつけて機体を傾け、セヴを倒しました。その瞬間、手放した装置をセヴが拾わないようマックが装置を踏み壊し、彼を殴り倒したのです。
地表に生存者の気配が!?
コールソンは、ヴァージルの無線機を起動して、目の前にあった616(大岩)が発信源であることを特定しました。
しかし、実は616は声を跳ね返す役目をしているだけで、実際は地表から送られてきていたものだったのです。
聞こえてくるのは意味不明な内容で、コールソンは交信してみましたが返事はありません。ところがその時、6時間もつはずの燃料が切れかかってしまいました。
セヴが細工をしていたのです。コールソンたちは、通信を録音してすぐに戻ることにしました。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン5第3話を観た感想
地表は”ゴキブリ”の巣窟で、罪を犯した人間が処刑代わりに送られる場所と認識していたようですが、どうやらここに生存者がいるようです。
テスは、地表で生きている人間がいるとは思えないと否定しますが、ヴァージルが誰かと交信していたのであれば、生存している人間がいるということです。
過去からシールドが助けに来ると、長老から聞いたというヴァージル。長老は過去、地表に送られたようなので交信相手は長老の可能性もありますが……。
老人が生き残るのには厳しい世界。だとすれば、他にも生存者がいる可能性も高いでしょう。いずれにしろ、地表で生きている者が謎を解くヒントになりそうです。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン6の放送はいつ?
『エージェント・オブ・シールド』シーズン6は、2019年7月に全米で放送されるとのことです。
日本での放送はまだ未定ですが、シーズン5が放送された時期から推測すると、日本では遅くても半年~1年後くらいの間に放送されるのではないかと予想しています。
シーズン5の日本最速放送はWOWOWでしたが、シーズン6ではどうなるのか?
情報が入り次第お知らせいたします。