「星花双姫(せいかそうき)」あらすじ全話をネタバレと感想を交え最終回まで紹介。
星花双姫の大まかなあらすじは、人間界の王女として生まれた双子姉妹の嫁ぎ先が入れ替わってしまうことから始まるファンタジー時代劇です。個性豊かなキャラクターたちの、笑ってほっこりできる恋愛模様が見どころとなっています。
【星花双姫】全話一覧
1話あらすじネタバレ:双子の姉妹
*自動翻訳で視聴したため、細かいところ(固有名詞など)に違いがある場合がございます。また、登場人物のフリガナは放送局(BS Japanext)に準じ「中国語読み」とさせて頂きます。
人間界・天界・沈淵界・獣界の四界から成る世界。
あるとき、人間界の王女として双子の姉妹が生まれました。幸運の兆候を持って生まれてきた双子の姉である青葵は周囲から愛されて育ち、誰もが羨む天界の王子に嫁ぐことが決まっています。
一方、不吉な兆候を持って生まれた双子の妹である夜曇は18年もの間 幽閉されて育ちました。世話をしてくれる人はおらず、まともな食事も与えられず、勉強することも許されません。
18年間で受けた虐待ともいえる扱いは数え切れないほどでしたが、そんな状況下でも夜曇は卑屈にならず、持ち前のポジティブ思考で「決して運命には屈しない」と逞しく生きていました。
そんな彼女を気にかけてくれるのは、姉の青葵と、獣族の従者 慢慢、それから獣族の王子である帝嵐絶だけ。
父親(皇帝)に至っては、夜曇をまったく気にかけないどころか、魔界のような恐ろしい場所とされる“沈淵界”に夜曇を嫁がせようとしていました。
輿入れの2日前。夜曇を気にかける妹思いの青葵は、輿入れ前に夜曇と皇帝を会わせてあげようと思い、夜曇の居所へ皇帝を連れて行きました。
すると、夜曇が皇帝の姿に化けさせた慢慢を痛めつけていたのです。それを見た皇帝は「父親を軽視しているのか!」と激怒しますが夜曇は、18年間自分を幽閉した父親に敬意を抱けると思うかと言い返します。憤慨した皇帝は夜曇を牢で監禁するよう命じました。
その頃、天界の王子である有琴は“歸墟を守る(補修する)”という己の使命のために完全体を会得するべく、玄境という場所で1500年間 修行していました。有琴は久しぶりに天界に戻ることになったものの、修行で感情を捨てたせいで、人とどう接すればいいか分からず挙動不審になってしまいます。
プロローグで「世界を滅ぼそうとする“混沌なる力”を歸墟に封印した」とありました。なのでおそらく、その封印が緩まないよう補修する使命を担っているのが有琴なのだと思われます。
夜になると人間界では、青葵が夜曇を牢屋から出しました。それぞれが別のところへ嫁いだあとは、もう会えないかもしれないと、別れを惜しむ2人。
青葵の結婚相手が“歸墟を補修する”という大きな使命を持つ有琴であることを知った夜曇は、もし有琴が使命のために早死にすれば青葵は一生独り身になってしまうのかと心配します。
青葵をそんな目にあわせるわけにはいかないと思った夜曇は、青葵の婚姻を破棄にすべく有琴を拉致することにしました。夜曇は有琴を拉致するための傭兵を雇おうと街へ出たところ、有琴本人に出くわします。
夜曇が有琴に人間界の王女の証である玉佩を見せると、有琴は夜曇を青葵だと勘違いしました。夜曇は青葵のフリをして「結婚を破棄して」と頼みます。
有琴も結婚は望んでいませんでしたが、この婚姻は和平のためであるし自分の意志で破棄できるものではないと言いました。それでも夜曇がしつこく食い下がっていると、沈淵界の第一王子 烏玳が通りかかります。
有琴はふと、何者かが離れた場所から弓矢で第一王子を暗殺しようとしていることに気づきます。有琴の視線を追った夜曇も暗殺者の存在に気づきました。
暗殺者が弓矢を放った瞬間、夜曇は「危ない!」と第一王子に危険を知らせます。それにより、第一王子は無事でした。
実は暗殺者の正体は沈淵界の第三王子である嘲風で、彼は、第一王子と第二王子を排除して自分が太子になろうと目論んでいるのです。
嘲風は暗殺しようとしたところを目撃した有琴と夜曇を始末するべく2人の後を追いましたが、有琴に返り討ちにされるのでした。
2話あらすじネタバレ:入れ替わり
人間界に戻った夜曇は翌日の輿入れ当日が青葵を救う最後の機会だと考え、友人である獣界王子の帝嵐絶に青葵を救出するよう協力を求めます。
夜曇のことが大好きな帝嵐絶はその頼みを快諾しました。ただし、帝嵐絶は青葵だけでなく夜曇のことも連れ去るつもりです。
そしてついに、双子の姉妹が輿入れする日がやってきます。天界からは有琴王子が双子姉妹の姉である青葵を迎えにきました。
妹の夜曇は沈淵界の太子妃として嫁ぐことになりますが、沈淵界は太子が定まっていないため誰に嫁ぐかはまだ決まっていません。それゆえに、沈淵界からは第一王子と第三王子の嘲風が2人で迎えに来ました。
姉妹がそれぞれの輿に乗り込むと、帝嵐絶は作戦どおり輿から青葵を救出するはずが、帝嵐絶の動きを不審に思った有琴に阻止されてしまいます。
一方の嘲風は、沈淵界の花嫁である夜曇の顔を見て、前日に暗殺現場を目撃した2人のうちの1人だと気づきました。嘲風は夜曇を沈淵界に嫁がせるわけにはいかないと思い、輿の中の姉妹を法術で入れ替えます。
そうして、姉妹は入れ替わったままそれぞれの嫁ぎ先に到着。沈淵界に嫁ぐはずが天界に来てしまった夜曇は、入れ替わったことを話そうとしましたが、従者として同行した慢慢に「本当のことを話せばどんな目にあうか分からない」と止められます。
また、沈淵界に到着した青葵も入れ替わりに気づきましたが、嘲風に「ここでは言動に気をつけるように」と脅かされてしまったため入れ替わりのことを言えませんでした。
3話あらすじネタバレ:痛みの共有
夜曇は救うどころか沈淵界に行ってしまった青葵を思うと、心配で居ても立っても居られず天界から出ようと試みますが失敗してしまいます。
そんな中、天界で有琴王子と夜曇の婚姻を祝う宴が開かれました。夜曇は足に巻くガーターを頭に飾って登場し、宴の参加者たちを啞然とさせます。
少しすると食事が運ばれてきますが、それは食物ではなく「空気」でした。天界の者たちが摂取するのは空気だけで、食物を摂取しないと知った夜曇は困惑します。
一方の沈淵界でも青葵を歓迎する宴が開かれていました。沈淵界の王は息子たちに「太子になった者が彼女を娶れる」と青葵を紹介します。
少しすると青葵は第二王子から乾杯を求められますが、グラスに入っているのは普通の酒ではなく血酒でした。青葵がどうしても飲めずにいると、第三王子の嘲風がわざと青葵にぶつかりグラスを落とさせ青葵を助けます。
宴の後、嘲風は青葵に会いに行き、「輿を入れ替えたのは第一王子の暗殺がバレるのを恐れた第二王子だ」と噓を教えるのでした。
その頃、天界にいる夜曇はふと、幼い頃から青葵と痛みを共有してきたことを思い出します。自分の腕に文字を彫れば、青葵がその痛みに気づき、腕に彫った文字も届くはずです。
しかし、それを先に実行したのは青葵のほうでした。青葵もまた同じことに気づき、腕に文字を彫ったのです。2人は文字を彫り合って意思疎通をはかり、お互いの無事を確認しました。
そして、青葵とのやり取りの中で、青葵が明日「魍魎城」へ行くことを知った夜曇は、天界を出られるよう有琴に頼みに行きました。しかしなぜか突然、夜曇は体が熱くなってしまいます。
実は、宴で全然お腹が満たされなかった夜曇は、慢慢が採ってきてくれた“赤い実”を食したのですが、“赤い実”には媚薬のような効果があったのです。夜曇は反射的に有琴にキスをしてしまいます。
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