『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第7話のネタバレ感想。森での銃撃戦の行く末は!?

ロックアップネタバレ サスペンス

『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第7話。

森での銃撃戦を体験して以来、生き生きしているマカレナ。

果たして森で何があったのでしょうか!?

また、恋人から連絡がないスレマや、結婚話に苦悶するサライの行く末も気になります。

そんな7話のネタバレ感想をお伝えします。

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第7話のネタバレ

森での銃撃戦

警察と共に、森で900万ユーロを捜索するマカレナ。その途中で、スレマの恋人・ハマディを見つける警察官たち。

そこから銃撃戦が始まり、警察官が1人死亡。もう1人の警察官とファビオ看守は深い傷を負いました。

ハマディは、長年捕まらないだけあって、銃の腕は確かなようです。今回の7話では、森での出来事が最後まで描かれなかったので、ハマディがどうなったのかまだ分かりません。

同伴の警官たちがみんな撃たれてしまい、パニックになるマカレナ。救急車を呼ぼうにも、ここは複雑な森の中。自分たちの居場所を伝えることができず、救急車を呼ぶのは断念しました。

唯一ケガをしていないマカレナが、道に出て助けを呼ぶことに。とは言え、マカレナは受刑者なので1人で行動させるわけにはいかず、ファビオ看守も同行すると言います。

ファビオの止血をするマカレナに、「妻を一生愛し続けると誓ったが、愛は消えた。でも帰らないとな」と言うファビオ。

そして立ち上がろうとするも、ファビオは真っ青な顔で倒れてしまい……!?

生き生きするマカレナ

刑務所では、森の銃撃戦から10日が経っていました。森から帰ってきたマカレナは、どう見ても以前のマカレナとは違い、生き生きしています。

マカレナは、以前は中絶すると言っていましたが、今は胎児の存在を心から喜んでいる模様。また、スレマや他の女囚に絡まれてもまったく動じることなく、堂々としています。

あまりの変わり様を見たソレが理由を聞くと、「銃撃戦で人生の見方が変わった」と答えるマカレナ。間近で人の死を見て変わったのだと言います。

その頃ニュースでは、「指名手配中ハマディ(スレマの恋人)が、900万ユーロを手に入れて逃走している」と報道されました。森に掘った穴があったことから、ハマディが掘ったと誤認されていたのです。

本当は、マカレナの兄と父親がダミーで掘った穴。なので当然、900万ユーロも埋まっていません。しかし警察は、ハマディが掘って900万ユーロを手にしたと誤認しているのでした。

不安に押しつぶされるスレマ

『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1。全話エピソード一覧
*記事にはプロモーションが含まれています 作品情報 製作:2015年/スペイン 原題:Locked ...

森での銃撃戦以降、恋人のハマディから1度も連絡がないスレマは不安が募ります。

ハマディの命を心配するのと同時に、ハマディに捨てられるかもしれない心配も抱くスレマ。頂点に達した不安とイラつきを、手下にぶつけてしまいます。

別の日。サライから「親に結婚を押し付けられた」と聞いたスレマは、結婚するなと言いました。スレマは、自分も昔、親に結婚を押し付けられたけれど、本物の愛を見つけたから逃げ出したのだと話します。

そして、ハマディとの出会いや、固く結ばれた愛情についても話すスレマ。けれども今は、その愛に不安を覚えているように見えました。

28歳のハマディがもしも900万ユーロを手にしていたなら、自分を捨ててトンズラするのではないか。スレマはそんな不安でいっぱいなようです。

サライの苦悶

父親に結婚相手を決められてしまったサライ。レズビアンというマイノリティを抱えているサライは苦悶していました。

と言うのも、サライが育った中東地方では、父親が結婚相手を決めるのは当然のこと。さらに、同性愛に対して否定的な考えを持っているのです。

面会にきた両親に対して、自分の気持ちをハッキリと主張できないサライ。父親は、村長に村を追い出されてしまい、家族が生き延びるには、サライが結婚するしかないのだと言います。

そんな話をしていると、スレマが割り入ってきて「サライはレズビアンだから結婚できない。もう大人なんだから自由に選択させてあげて」と両親に言い放ちました。

それ以降、家に電話をしてもまともに取り合ってもらえないサライはひどく落ち込み……!?

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『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン1第7話の感想と考察

前回の流れから1番楽しみにしていたスレマのアナベルの全面戦争。

なぜか7話ではまったく描かれませんでした。

手下をリンチされたスレマが黙っているわけがないと思うのですが、今のところ反撃に出る様子はありません。

おそらくスレマは、今は恋人のハマディのことで頭がいっぱいなのでしょう。

森で銃撃戦をしたと思われるハマディの命が無事なのかどうか。

仮に無事だったとして、2週間以上も連絡がないのはなぜなのか。

ハマディがもしも森で900万ユーロを手にしていたとしたら、刑務所にいる40歳の自分(スレマ)を捨ててトンズラするかもしれない。

そんな不安でいっぱいなのだと思います。

思っていた以上に、スレマはハマディを愛しているようです。

ハマディのことで頭がいっぱいなスレマは、まるで”普通”の女性のように見えました。

さて。森での銃撃戦については、最後どうなったのか7話では描かれていません。

とりあえず、ファビオ看守が生きていると分かってひと安心。

森でのマカレナとファビオ看守を見ていると、近いうちに2人が恋愛関係になりそうな予感がしました。

ファビオは、「妻への愛は消えた」とマカレナに言っていましたし。

それに、同僚から「マカレナとリソスが恋人かも」と聞いて、複雑な表情を浮かべていたファビオ。

今後の2人の関係にも注目です!

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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