「グリーンランド 地球最後の2日間」の続編となる「Greenland: Migration(原題)」の撮影がイギリスのアルトンにて始まったと米・英各誌が報じています。前作に引き続きジェラルド・バトラーとモリーナ・バッカリンがギャリティー夫妻を演じます。「Greenland: Migration(原題)」のあらすじ・キャスト・公開日などの最新情報をまとめます。
「グリーンランド2」の撮影がイギリスとアイスランドで開始
Varietyなどの米・英各誌は、「Greenland: Migration(原題)」の撮影がイギリスのアルトンにて開始されたと報じています。
「グリーンランド 地球最後の2日間」は、2020年に公開されたアメリカのSF映画です。「300 〈スリーハンドレッド〉」のレオニダス役で主演を務めたジェラルド・バトラーと、「HOMELAND」でジェシカ役を演じたモリーナ・バッカリンが夫婦役を演じました。
続編もジェラルド・バトラーがジョン・ギャリティーを、モリーナ・バッカリンが妻アリソンを再演します。「グリーンランド 地球最後の2日間」では、地球に彗星が衝突することにより世界が崩壊するまでの48時間が描かれましたが、続編の「Greenland: Migration(原題)」ではギャリティー家が新しい家を見つけるためにヨーロッパを横断する危険な旅が描かれます。
ロケ地となったアルトンはスタッフォード州にある村で、シュールズベリー伯爵が所有していたアルトンマンションの敷地内に建てられた、テーマパーク”アルトンタワーズ”で有名な場所。
アルトンのマーケットタウンの一部は、「Greenland: Migration(原題)」のために黙示録的な変貌を遂げており、アルトン町議会のスポークスマンは映画のロケ地として町が選ばれたことに「非常に興奮している」と期待を胸に膨らませています。
「Greenland: Migration(原題)」の撮影は4月から始まり、マーケットスクエアを始め、町の道路や公園のいくつかが撮影のために閉鎖されました。
町のいくつかの店は板で塞がれて撮影用として姿を変え、町のそこら中にストリートアートも施されました。アルトンの住人らも撮影に好意的で、中には主演を務めるジェラルド・バトラーの移住を楽しみにしていると語る熱心なバトラーファンも。
現在、「Greenland: Migration(原題)」の撮影はアルトンで行われているものの、アルトンでの撮影を終えた後はアイルランドに移り撮影が行われるようです。
「Greenland: Migration(原題)」のあらすじ・キャスト・公開日
「Greenland: Migration(原題)」は、彗星が地球を破壊させた後の世界を舞台としています。ギャリティー家はグリーンランドのバンカーの安全性を発見し、新たな家を見つけるべくヨーロッパ横断の危険な旅に乗り出すといったあらすじになっています。
「Greenland: Migration(原題)」のキャストは、以下の通りです。
- ジョン・ギャリティー役/ジェラルド・バトラー
- アリソン・ギャリティー役/モリーナ・バッカリン
- ローマン・グリフィン・デイヴィス
- アンバー・ローズ・レヴァ
- トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ
「Greenland: Migration(原題)」の公開は、2025年を予定しています。詳しい公開日や日本での公開日についての情報はまだ出ていません。
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