製作:2024年/韓国
ジャンル:コメディ、ヒューマン
原題:더 에이트 쇼
|ブラックコメディ、スリラー、サスペンス
「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」キャスト情報とあらすじ。ペ・ジンス著書の人気Web漫画「パイゲーム」と「マネーゲーム」を融合させた新感覚マネーショーです。人生のどん底に落ちた8名はそこに居るだけで賞金を得られるというマネーショーに参加し、それぞれのやり方と信念に基づいてゲームに挑みます。頭脳派と過激な行動派など、個性豊かな参加者たちは無事にショーを終わらせることができるのか?
キャスト
あらすじ
賞金につれられてゲーム番組の企画に参加した8名の男女。企画の内容は、8階に分けられた謎めいた建物で時間が経過する度にお金がもらえるというものでした。
8名は、8階のそれぞれのフロアに秘密の空間が与えられ、参加者同士での交流も可能です。ただそこに居るだけで大金を稼ぐことができるうえ、このショーの賞金と滞在時間には制限がありません。
参加者たちは外では稼げない大金を手にして喜びますが、彼らは常にカメラで監視され、その目的もわかりませんでした。そんな中、それぞれのフロアごとに賞金額が異なることが判明し、徐々に不穏な空気が流れ始めます。
果たして、参加者たちはこのショーを無事に終わらせることができるのか……!?
「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」は、密室ゲームを素材にしたペ・ジンス著書の2つのWeb漫画「パイゲーム」と「マネーゲーム」を原作としています。ハン・ジェリム監督は、サバイバルジャンルなのに1人も人が死なない「パイゲーム」と、主人公が解決しようとすればするほど泥沼に落ちる「マネーゲーム」という正反対の作品を合わせて1つのドラマにしました。
1階から8階まで個性豊かなキャラクターが登場
「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」では、人生のどん底に落ちた個性豊かな8名の男女が登場します。年齢も性格も異なる8名のキャラクターは、「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」の見どころのひとつとなっています。
そこで、各キャストのコメントを交えてそれぞれのキャラクターの魅力に迫ります。
1階:サングク役/ペ・ソンウ
ペ・ソンウ:「1階は唯一体が少し不自由な人物だ。体が不自由だから他の人に迷惑をかけているという考えが強く、黙々と自分のやるべきことを探し、それなりに一生懸命に参加する人物だ。」
1階の参加者サングクは、8名の参加者の中で唯一体に不自由がある人物のようです。体が不自由であることが、サングクに多くのことを考えさせます。
2階:チュンジャ役/イ・ジュヨン
イ・ジュヨン:「怒りを担当しているが、私は2階が別の意味で純粋な人だと思う。その純粋さが怒ることで表現されている。自分より他の人をもっと考える正義感溢れる人物だ。」
2階のチャンジャは、純粋で正義感溢れるがゆえに怒ることが多いキャラクターのようです。この役を受けるにあたりイ・ジュヨンは増量しなければならず、食事や運動を増やして撮影に臨んだとのこと。
3階:ジンス役/リュ・ジュンヨル
リュ・ジュンヨル:「1階から8階までの中間を選ぶ中途半端な人物だ。様々な人物の中で平凡で普通の選択をする。目立つよりも安全なものを追求し、静かで平凡な人物だ。」
3階のジンスは、目立つことより安全を選ぶ至って平凡な人物です。そのため、ジンスを演じたリュ・ジュンヨルは視聴者がジンスと自分を重ね合わせられるように、物事を客観的に伝えながら共感することにキーワードを合わせました。
4階:役名不明/イ・ヨルム
イ・ヨルム:「4階は元気で、自分が世界で1番賢く生きていると思っていて、このショーで人々とうまく付き合うために、自分を変えながらへつらう。世の中をショーの中で学んでいくキャラクターだ。」
4階のキャラクターは、八方美人でプライドが高い人物のようです。
5階:ムンジョン役/ムン・ジョンヒ
ムン・ジョンヒ:「このショーでみんなが幸せになってほしいという気持ちで、一生懸命に仲裁しようとする平和主義者。人々が平和を維持するために多くのことがある。」
5階のムンジョンは、みんなの幸せを願う平和主義者です。ムンジョンを演じたムン・ジョンヒは、適当にごまかす人物は問題を起こすから好きではないけど、5階には共感を得てほしいと思いながら気をつけたとのこと。
6階:役名不明/パク・ヘジュン
パク・ヘジュン:「言葉より行動、力と拳で雰囲気を変えようとする人物だ。それなりに合理的な方法でこのショーを維持しようとする人物のように思った。彼は、無言で素早く簡単な方法を探す。」
6階のキャラクターは、言葉よりも力と拳を掲げるなど、目的のためなら手段を選ばない危険さを感じさせます。この役作りのためにパク・ヘジュンは10〜11kgも体重を増量し、6階のキャラクターの恐怖感を増幅させました。
7階:フィリップ役/パク・ジョンミン
パク・ジョンミン:「8名の中で最も理性的な思考をしており、論理的な行動をしようとする人物。このショーの本質について探究し続け、ショーが進むにつれて判明していくショーの本質と個人の価値観の狭間で揺れる人物だ。」
7階のフィリップは、ショーの本質を捉えようとする理性的な思考の持ち主です。フィリップ役を演じたパク・ジョンミンは、自分にぴったりな役だったと話し、楽しさを抑えるのに苦労したことを明かしました。
8階:セラ役/チョン・ウヒ
チョン・ウヒ:「この人はどこにも属さない部類の人物だ。自由奔放か、度を越すか、どちらかである。お金もお金だが、興味本位でショーに参加している。」
8階のセラは、興味本位でショーに参加する一風変わった人物です。セラを演じたチョン・ウヒは、セラという役は最も本能に近いキャラクターだったと明かし、苦労はありながらもこのキャラクターを表現していく楽しみがあったとコメントしています。
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本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。