「慶余年」シーズン2第3話・4話のあらすじネタバレと感想。
抱月楼の一室に侵入した范閑はオーナーと思しき人物と対面します。その人物は范閑の知る人物でした。そんな中、抱月楼にいる范閑を捕らえるため、二皇子が兵を引き連れて乗り込んで来ます。さらに皇太子もやって来て……。
「慶余年」シーズン2第3話のあらすじネタバレ
范閑は抱月楼の歌女・桑文に聞きたいことがあると言うと、桑文も范閑にお願いしたいことがあると言いました。范閑はそれを了承し、抱月楼のオーナーのことや滕梓荊の妻子について質問します。桑文はどちらもよく分からないと答え、自分のお願いごとを言わずに去ろうとしました。
范閑は桑文を引き止め「頼みたいこととは何か」と尋ねます。桑文は抱月楼から足を洗いたいと言い、抱月楼に身売り証があることを話しました。
その後、范閑は抱月楼に運ばれる野菜籠の中に身を隠し 抱月楼の入口まで侵入します。すると、隣の野菜籠の中にも男が隠れていました。
その男は金頭といい、抱月楼にいる娘を救出しに来たとのこと。金頭は野菜売りで宮中に野菜を納めていましたが、宮中の野菜を管理する戴宦官に難癖をつけられて罰金を取られ500両もの借金をしてしまい、その借金のために娘は抱月楼に入ることとなったのです。
話を聞いた范閑は金頭に500両を与えましたが、お金があっても入場札がなければ抱月楼の中には入れません。そこで范閑は、入場札が手に入るステージ(范閑の模倣をして高得点を得ると入場札がもらえるステージ)に金頭を出場させ、金頭が高得点を得られるよう手助けしました。
金頭は見事 入場札をゲットし、范閑は抱月楼に入っていく金頭を見届けます。
ところがしばらくすると、金頭が肩を落とした様子で抱月楼から出てきました。金頭は范閑に、娘に滕梓荊の妻子のことを聞いてみたが娘は知らないようだったと報告します。また、明日の昼にオーナーが来るようだとも教えます。
そして、金頭は范閑からもらった500両では娘を取り戻すことはできなかったと悲しみ 倒れてしまいました。実は金頭は抱月楼で背中を斬られており、金頭はそのまま亡くなってしまいます。范閑は抱月楼のやり方に腹を立てずにはいられませんでした。
范閑と王啓年が屋敷に戻ると、王啓年の妻子がいなくなっていました。王啓年は拉致されたのだと思って取り乱しますが 范閑が落ち着かせます。
翌日、王啓年は二皇子に会いに行きました。そして王啓年は、“范閑は現在 抱月楼にいるから、もし今二皇子が抱月楼に行けば范閑を捕らえることができ范閑が死を偽造したことも明らかにできる”と話します。
二皇子は「范閑の腹心なのに范閑を売るのか」と問うと、王啓年はその代わりに妻子を返してほしいと懇願しました。実は王啓年の妻子は二皇子の手中にはないのですが、二皇子は王啓年の話に乗ることにします。
その頃、范閑は抱月楼の一室に侵入していました。するとそこへ、オーナーと思しき人物が入ってきますが、その人物はなんと 范閑の弟である范思轍でした。
「慶余年」シーズン2第4話のあらすじネタバレ
范思轍は范閑との再会を喜びますが、范閑は范思轍が抱月楼のオーナーだと知ると怒りを露わにして范思轍を殴ります。
しかし、范思轍は滕梓荊の妻子のことも金頭の死も知らず、少女たちに体を売らせていることも知りませんでした。范思轍は本当に自分は何も知らず、店のことは全て女責任者の袁梦に任せていたと弁解します。
そんな中、抱月楼の副オーナーで范思轍の従弟(はとこ?)でもある3皇子が范思轍を訪ねて来ました。しかし、范閑が3皇子を気絶させます。
直後、二皇子が范閑を捕らえるため兵を引き連れ抱月楼に乗り込んで来ました。さらにそこへ、皇太子が兵を率いてやって来ます。実は、王啓年が事前に皇太子と話をつけていたのです。
二皇子は王啓年にだまされたことを悟ります。王啓年はすべては范閑が考えた策だと言うのでした。
二皇子は死を偽造して慶帝を欺いた范閑を捕らえようとします。
すると皇太子は「范閑は死んだのでは?」と言い、目の前にいる范閑を見えないフリをしました。(幽霊作戦?笑)
二皇子は撤退することにし、帰り際に滕梓荊の妻子を解放するよう配下に命じます。
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。