「慶余年」シーズン2第9話・10話のあらすじネタバレ

歴史 / 時代劇
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「慶余年」シーズン2第9話・10話のあらすじネタバレと感想。

范閑が戴宦官から賄賂を受け取った件について、都察院御史は連名で范閑を弾劾しました。范閑はわざと挑発する文面を都察院に送りつけて都察院の怒りを煽り、大ごとになるよう仕向けます。

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「慶余年」シーズン2第9話のあらすじネタバレ

Movie Poster
*自動翻訳で視聴したため、本記事のあらすじは所々間違っている場合があります。

范閑が戴宦官から賄賂を受け取った件について、都察院(*諸官の政務を監察するために置かれた官署)の御史は連名で范閑を弾劾しました。范閑はわざと挑発する文面を都察院に送りつけて都察院の怒りを煽り、大ごとになるよう仕向けます。

大ごとになるにつれて批判の矛先は戴宦官にも向けられ、戴宦官はこの状況に頭を悩ませていました。


二皇子を糾弾する証拠は失われたものの、二皇子が横領で得た金は賄賂に使われているはずだと推測する范閑は言冰雲に、都の外にいる二皇子の配下を調べて欲しいと頼みます。

その後、范閑が鑑査院一処へ出向くと ちょうど食事時で職員たちは肉を食べていましたが、鄧子越だけが質素なものを食べていました。

肉の代金は一処の経費でまかなわれていましたが、実は経費に50両の差額があり、その50両は戴宦官からの賄賂を王啓年が鄧子越に分け与えた50両でした。鄧子越はその50両を自分の懐に収めず、一処の経費として記録していたのです。

范閑は鄧子越が賄賂も受け取らず、横領もせず、清廉潔白な役人であることを分かっていましたが、同時に、他人の不正を糾弾することもなく見て見ぬフリをしていることも知っていました。

鑑査院に入る前の鄧子越は大志と情熱に溢れ、国境軍の司令官が帳簿を改ざんして横領した際には命を張ってその証拠を鑑査院に渡したこともあったほどでした。

当時の鄧子越を見込んだ陳萍萍が特別に、寒門(低い家柄)出身の鄧子越を鑑査院に入れたのです。

鑑査院に入ってすぐの鄧子越は私欲に溺れる者がいれば上官であろうと叱責していましたが、今ではすっかりその情熱を失っていました。

范閑は昔の鄧子越はどこへいったのかと叱咤激励し、これからは自分が鄧子越の後ろ盾になるから昔の自分を取り戻すようにと言うのでした。

一方、范閑に対する糾弾書はますます増え続け、慶帝は范閑と都察院を朝堂で対峙させることにします。

登朝日の前日。范閑に会いに来た影子は、范閑が言冰雲に頼んだ調査(二皇子の配下の調査)の結果が陳萍萍に届けられたことを伝え、翌日の登朝は安心するようにと言いました。

その頃、二皇子の側近である范無救は、北斉へ向かう范思轍を生け捕りにするチャンスを窺っていました。

感想

鄧子越は決して不正はしないけど、他人の不正を糾弾することもなく見て見ぬふりをしているのですね。昔の鄧子越は今と違って熱血漢だったようですが、歳を重ねるごとにその情熱が失われていったのでしょうか。

でも、范閑の叱咤激励で鄧子越が目を覚ましてくれて良かったです!

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「慶余年」シーズン2第10話のあらすじネタバレ

Movie Poster

范閑が朝堂へ向かうと、すでに多くの官史が集まっていました。林婉児の父・林若甫や陳萍萍、范建、皇子たちもやって来ます。

最後に慶帝が到着すると、都察院左都御史の頼名成が范閑を賄賂を受け取った罪で糾弾しました。范閑は無実を主張しましたが、頼名成は複数の証言があると言って証文を取り出します。

すると慶帝は、まずは戴公公を召喚するようにと命じ、それから陳萍萍に范閑の罪についてどう思うかと尋ねました。陳萍萍は范閑を含め誰もが奸臣に見えると答えます。

慶帝は次に、枢密院正使の秦業に同じことを尋ねると秦業は、范閑の過去の功績を挙げて范閑を擁護し、范閑が北斉の聖女(海棠朶朶)といい関係・・・・になったことも讃えました。

范閑は慌てて海棠朶朶とのことはただの噂だと弁明します。

そんな中、戴宦官が連れてこられました。頼名成は今回の賄賂以外にも、戴宦官の過去の悪事を調べ上げており 証拠も揃えていました。戴宦官はそれらの罪を認め、死罪を言い渡されます。

戴宦官がどこかへ連行されると、頼名成は再び范閑を糾弾しました。

范閑は賄賂を受け取ったことを認めた上で、戴宦官の悪事を暴くためにわざと賄賂を受け取ったのだと説明します。そして、受け取った賄賂は陳萍萍に渡していたことを明らかにすると、陳萍萍もそれを認めました。

頼名成「なぜ最初からそう説明しなかった?」
范閑 「度胸がなかった」
頼名成「なぜだ」
范閑 「小さな拾蔬司がなぜここまで横暴になれたと?多くの役人が汚職に関与しているに違いない」
頼名成「都察院も疑うのか?」
范閑 「都察院だけでなく、文武百官も皇族も誰も信じない」
頼名成「汚職を調べているのならなぜ今まで行動を起こさなかった」
范閑 「都察院がどこまで徹底的に汚職の調査を行うかわからず心配だった」

そう言って范閑が頼明成のプライドを煽ると、頼名成は「都察院が汚職を調べてみせる」と宣言しました。

すると陳萍萍は汚職官吏の名簿を取り出し、汚職には皇子も関与していることを仄めかします。

頼名成は名簿を受け取り、たとえ皇子が関わっていようと徹底的に追及することを誓いました。官史たちが口々に頼明成を賞賛しましたが、それらの官史は皇太子派の者たちだったため二皇子は皇太子を睨みつけます。

下朝後、林若甫は范閑に「都察院を利用して二皇子の罪を暴こうとしているのだろう」と言い当てます。そして 林若甫は、范閑が林婉児に会いに来ないことを咎め、范閑と海棠朶朶の関係を疑いました。

范閑は慌てて弁解し、時間ができたら林婉児に会いに行くことを約束します。

感想

なるほど、范閑は都察院を利用して戴宦官の悪事を暴いたのですね。そして今度は二皇子の罪も都察院に暴かせようとしているようです。

今回はおじ様たちの集結にテンションが上がりました!このドラマはおじ様たちの腹の探り合いや会話劇も見どころのひとつですが、自動翻訳では半分ぐらいしか会話を理解できなかったので、いつか正規の日本語字幕でも見てみたいです。

それにしても、秦業が皆の前で「范閑と海棠朶朶の関係がナイス」だと言い出したのには笑ってしまいました。それを聞いて顔色を変える宰相も面白かった(笑)

「慶余年2」(C)Tencent Pictures Culture Media Company Limited
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。