【エージェント・オブ・シールド】シーズン6ネタバレ(11話)そこには確実にコールソンがいた!

MARVEL

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6ネタバレ(11話)

残すところ2話となったアベンジャーズのスピンオフドラマ【エージェント・オブ・シールド】。

11話では、コールソンそっくりなサージがなぜ存在しているのかが判明した、前話を塗り替える衝撃的な展開!

そこには確実にコールソンがいた……。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6

前回の流れ

・メイはサージに銃弾4発を撃ち込んで殺害した記憶がない

・パイパーやデイヴィス、ディークも一部記憶が抜け落ちていた

・死んだと思われたサージの体は徐々に回復し銃弾の後も消え去り復活した

・アイゼルとサージは人の形がない星にいた

・シーズン5でコールソンが時空の亀裂を塞いだ時にモノリスの力が集結し、もうひとりのコールソンを別世界に置いてきてしまった。

・もうひとりのコールソンの肉体が形のない星に突然現れ、魂だけのサージがコールソンの記憶と引き換えに自分の記憶を失った

・サージの本当の名はパチャクテク(パチャクテクとは?

パチャクテクをもっと詳しく知る

・サージが大切な家族と思っていたのはメイとデイジーだった

・アイゼルがモノリスをシールドから奪おうとした際、抵抗された見せしめにデイヴィスを殺した

11話はゼファー編とライトハウス編との2シーンでご紹介します。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6(11話)詳細ネタバレ:ゼファー編

ベンソン

アイゼルは、マックとヨーヨーをゼファーに乗せて飛び立ちます。

ヨーヨーは、殴られて怪我をしているマックを手当てしながら、アイゼルの目的についてマックと話しをしていました。

マックは、アイゼルが「モノリスが運ばれるはずの寺院の場所を聞き出すために、2人を捕虜にしたのではないか、グラヴィトニウムの装置の中に入ってるエネルギーを放出する場所がしりたいはず」だと言います。

ただ、この場所を知ってるのはベンソンのみ。

小声だとは言え、ヨーヨーは思わずベンソンの名を口に出した瞬間、マックの顔つきがかわりました。

「初めて聞く名だ」と、マックが立ち上がった瞬間、アイゼルが出て来たのです。

アイゼルは寺院の場所を聞くために、マックに乗り移ってヨーヨーを油断させていました。

アイゼルはすぐにベンソンに会いたいから連絡するよういいます。

ベンソンと連絡が取れると、彼は助手とともにセファーに乗船してきました。

迎えたのは、アイゼルが乗り移ったマックとヨーヨー。

何も知らないベンソンは、すぐに調査して分かったことの説明を始めます。

ディアラスは、またの名をモノリスと呼ぶこと、それはアイゼルの世界と自分たちの世界を繋ぐ扉であること。

世界を繋ぐ理由は”捕らわれし魂 自由を求む”こと。

さらにベンソンは寺院の場所について、現在候補は3ヶ所あるものの今のところレイラインの交差点が有力ではないか、ケラーの言っていた通りだと話します。

そこでヨーヨーが、「ケラーに伝える。」とベンソンに目配せ。

ケラーが亡くなったことはベンソンも知ってる通りですが、アイゼンは知りません。

そこでヨーヨーは、「”ケラー”に反応しない、マックは偽物」であるとベンソンに伝えていたのです。

案の定、ベンソンはすぐに気づき、手元のタブレット機器を操作して寺院の地図を消去。

しかし、気づいたアイゼルが助手を殺害して姿を現したのです。

ベンソンは、失うものはないとアイゼルの脅しにも屈せず抵抗しましたが、彼女が見せた幻覚は彼にとって耐えがたいものでした。

その結果、ベンソンはアイゼルに寺院の場所を教えてしまったのです。

寺院

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6全話エピソード一覧
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6全話エピソード一覧と放送スケジュール。前シーズンで、90年後の宇宙から現代に戻って来たエージェントたち。コールソンはシールドを引退し、メイとともにタヒチで余生を送ることにしてから1年後。コールソンを看取ったメイはシールドに復帰し、シールドも新しい長官の下で新体制…

マックとヨーヨーはモジュールに閉じ込められていました。

ヨーヨーは、モジュール近くにあるグラヴィトニウムの装置を見て、何か閃いた様子。

そこに、アイゼルに連れられたベンソンがやってきました。

アイゼルが、ベンソンをモジュールに閉じ込めようとドアを開けた隙にヨーヨーが装置を回収し、取り返そうとモジュールに入って来たアイゼルがヨーヨーの乗り移ります。

モジュールの外に叩きつけられたマックはベンソンを逃がすため、アイゼルの隙を突いてモジュールをゼファーから落下させました。

寺院の場所を知るベンソンが救出されれば、チームに自分たちの居場所が分かると考えてのこと。

それに対しアイゼルは「扉が開いた時、宿主が必要だから大歓迎だ」と、マックとヨーヨーを宿主にすることにしたのです。

寺院に着いたアイゼルは、マックとヨーヨーを寺院の石柱に縛り付け、夢の実現を果たそうとしていました。

アイゼルの説明では

扉が開けば、彼女の家族が現れ宿主の体を得て銀河に広がる。しかしディアラスが壊されて儀式が完成しない。だから、その問題をマックとヨーヨーに解決してもらう

2人は、モノリスの完全な形を見ているから、2人の頭でそれを作れというのです。

人間は恐怖心を制御できないから、モノリスも怖いはずと思っているのでしょうが、マックもヨーヨーも一番怖いのは”愛する人を失うこと”だから協力しないと拒みます。

「じゃあ、あれは誰?」

マックとヨーヨーが振り向いた先にいたのは、なんと未来のライトハウスにいたフリント(コイ・スチュワート)が……。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6ネタバレ(11話):ライトハウス編

ライトハウス

ゼファーはレーダーから消え、ライトハウスでは行方が掴めなくなっており、あとは透明になる機能が見つからないことを祈るばかり。

目視じゃないと追えない状況で、メイもゼファーの行方を調べていますが、もしもまたアイゼルに乗り移られたらという心配も過りました。

”乗り移られない対処法”ついては、フィッツとジェマが対策を講じてるものの、彼らも行き詰っていたのです。

そんなフィッツとジェマの救世主となったのは孫のディークでした。

恐るべしサージの力

メイは、アイゼルが言っていた”残響”についてサージを尋問していました。

「記憶は鮮明になったの?」と。

サージは、記憶は感覚的なもので骨で感じるもので、リアルなのはアイゼルを追ったことだけだと言います。

メイは、サージの中にいるであろうコールソンを引き出したい想いで、彼の記憶がその体に残っているならもしかしたら……と期待を持っているようでした。

しかしサージは、「俺で孤独を埋めるな」と怒りを爆発させると、叩いたテーブルがへこんでしまいます。

これには当のサージも驚いた様子。

メイは部屋を出て「ガードが固くて聞き出せなかった」と話すも、「強制した方がいい」というデイジーと意見がぶつかってしまいます。

アイゼルはサージの中にいる何かを目覚めさせたがってたから抵抗しないといけないと言うメイ、アイゼルを倒す方法はサージの中にいる何かを目覚めさせればいというデイジー。

そこで今度は、中のものを解き放って失敗したらデイジーの責任というのを条件に、デイジーがサージを尋問することに。

デイジーは、メイの尋問とは違う方向から責めてみることにしました。

力を消し去りたいというサージに対し、怒りを解放すれば?自分より強い力だから怖いの?本当の自分が怖いの?と刺激します。

しかし、またしてもサージに「俺を怒りのはけ口にするな、俺は父親代わりだったのか」と言われ、頭にきて部屋を出て行ってしまったのです。

コールソンからの手紙

デイジーは、生前のコールソンが遺した封を閉じたままの手紙を持っていました。

ライトハウスにいるとコールソンを思い出してしまうから、フィッツを捜すために宇宙に逃げたとジェマに指摘され「その通りだと」気づいたのでしょう。

1年経ってやっとコールソンからの手紙の封を開けたのです。

読み終えた後、デイジーは再びサージのところに行き、メイに撃たれてから記憶とパワーが強くなったのかと尋ねます。

するとサージはテーブルを指さして「これは初めてだ。記憶はいつも感じていたが病床で焦点が合った」と、落ち着いて答えました。

中でもはっきり見えるのはデイジーの記憶ですが、それに特に意味はないとも。

さらに、デイジーの言う通り「自分は無意味で、怒りも自分の記憶ではない、自分は無だ」と、落胆した様子で語っていました。

そこでデイジーは、「あなたは”何か”」だと、サージの首を折って殺害し、復活するのを椅子に座って待っていました。

コールソンの手紙を読んで「こいつは別人だ」と確信し、サージの中にある力を解き放つことにしたのです。

そして再び、サージの体内で何かが作られ彼は復活を遂げました。

復活したサージは、手が砂のように変化して軽い平手落ちでデイジーを跳ね飛ばし、ドアも壁も一瞬にして粉々に吹き飛ばしてしまうほど強くなっていたのです。

デイジーはすぐに研究室に行き、サージが復活した時のスキャンを確認し、彼をアイゼルのところに行かせないために、シュライクを消す”剣”を持ってサージを止めに行きます。

「アイゼルの事を聞き出してダメなら、この剣で殺せるか試す」と。

そこには確実にコールソンがいた


「コールソンは死んだ」

それを受け入れるため、サージに立ち向かうことを決めたデイジー。

サージのパワーはことのほか大きくなっており、”剣”を探してあちこちのドアや壁を破っていました。

彼が残した痕跡を追って、剣を片手にデイジーが追います。

そして、その時はすぐにやってきました。

真っ向から向き合ったサージは、「望み通り目覚めた」とデイジーに近づいてきます。

D「やっぱりあんたもアイゼルも怪物ね」

S「好きに呼べ 何も変わらない 剣を返せ」

D「断る」

S「俺に勝てると?」

D「ええ 今度はトドメを刺す」

S「やれ 自分で死ぬより楽だ グズグズするな 殺せ スカイ!」

出典:【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第11話から引用

この瞬間、デイジーの手がとまりました。

なぜなら、彼女はコールソンに初めて出会ったとき”スカイ”と名乗っていたからです。

さらに「俺を殺せばアイゼルも殺せるか分かるから試せ」と、サージは自分を犠牲にしようとしていました。

サージの中では、記憶や痛みが戻りつつあるようで、このままでは自分が皆を殺してしまう。

彼の中にコールソンを見たデイジーが「できない」と答えると、サージは「君は自分で思いより強い、だから殺してくれ」と。

そこでデイジーは気づいたのです、彼が自分を犠牲にしようとしていることに……。

「コールソンと同じ あなたは私を殺さない」

そう言ってデイジーはサージを抱きしめたのです。

アイゼルから身を守る方法

ライトハウスでは、フィッツとジェマが引き続きアイゼルに乗っ取られない方法に頭を悩ませていました。

それを解決できたのは、2人の孫であるディークのひとこと。

ディークは、デイジーとサージの会話の中で「記憶も痛みも骨に響く彼女の歌も」という部分に着目しました。

すると、シュライク用のナイフを手にし、テーブルを軽く叩くと「キーーーーーーーーン」という音が鳴り響きます。

その共鳴周波数こそがアイゼルの力だと発見しました。

アイゼルは、宿主と共鳴することで同じ空間に存在することが出来ていたのです。

原子の間は空間で、互いに行き合い絡み合う、つまりは自分の原子を組み替えていた。だから、ナイフのように周波数を乱せばいい。小型化して特定の周波数を体に反響させれば乗っ取られないとわかったのです。

身に着けられる大きさはバックルほど。

試作品は2時間ほどで出来るということで、デザインはディークに任せられました。

一方で、デイジーはメイとの話の中で、サージの中にコールソンが居るかを確かめたい気持ちもあったかもしれなかったと告白。

メイもそれを認めます。

そして、サージの力は大きくて危険だと言いながらも、「サージを助ければコールソンも答えてくれると思う」と、デイジーは話すのです。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第11話を観た感想

サージとデイジーがハグするシーン、サージが「スカイ!」と呼んだ時は胸がキュンとしました。

やはり、彼のなかにコールソンがいるんだと確信した瞬間です。

ただ、パチャクテクの力はあまりにも強大ということなので、サージが抑えられるかが問題。

実際に抑えつけているのは、コールソンの意志だとは思いますが、その信念を貫き通せるのか……。

力が強くなっている今、アイゼルと接触するのは危険なような気がします。

また、最後にフリントを出してくるなど、演出が憎いですね~

すっかり名前も忘れていましたが、彼はフリントというインヒューマンズでした。

残りあと2話でどこまで展開されるのか、やはりシーズン7持ち越しになる?という感じですが、せめてシーズン6の結末はモやっと感が残らずにしてもらいたい!という思いです。