【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第2話 超絶ネタバレ。
突如として地球に現れたのは、ヒューマノイドのリーダーと呼ばれる冷酷で凶暴なサージという人物。
そして彼がシールドの英雄コールソンにそっくりという衝撃な展開で幕を開けたシーズン6。
仲間として共に戦ってきた彼が、今度は敵として登場。
姿は同じでも敵は敵。しかし、シールドの面々は割り切って戦うことは出来るのか……。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6あらすじ
サージたちはコンビニを襲い、物資を調達する。その後、重要物質「PEG」が無いことに気付いた彼らは、宝石店へ強盗に入る。彼らを捕まえるべく捜査を続けるシールド。
出典:wowowから引用
フィッツは、宇宙船が半分に切られた際、シヴォス星でヴィロというシヴィア人船長の船にシヴィア人として乗り込んでいました。
船は、ナロ・アツィアという星を目指していることや、冷凍保存の装置を作ったのがその星であったことから、フィッツは装置を手に入れるためにその船に乗っていたのです。
前回、フィッツがナロ・アツィアに行ったというジェマの予想は当たっていましたが、事態は思わぬ方向へと進んでいきます。
一方、地球ではサージ、スノーフレーク、ジャコ、パックスの4人がコンビニから、「この星には何でもある」と、好き放題していました。
ただ、店員に危害を加えることはなく、欲しい物を取るだけ取って店を後にします。
彼らはサージが乗っていたトレーラーで移動していましたが、トレーラーは透明になれるため、シールドでは彼らの行方どころか、何者かも目的すらも把握できていなかったのです。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第2話超ネタバレ
サージの狙いは地球崩壊?
1話で、壁に閉じ込められた男はティンカーという名でした。
また、ベンソンが彼から回収した装置が高度なテクノロジーの生体ハードドライブであることが判明。
その映像には、ティンカーが見たある光景が映し出されていたのです。
映っていたのは、星を滅ぼしたであろうサージとジャコの姿で、彼らが地球を滅ぼすためにやって来た異星人ではないかとマックは推測します。
サージたちは、ある武器を使うためPEGというものが必要でした。
しかし、PEGはティンカーがお守りとして持っていたため、彼を失ったと同時にPEGも失ってしまい地球で調達しなければならなくなったのです。
彼らが向かった先は宝石店。
店内にいた警備員2人を始末した後、女性店員に金庫室まで案内させます。
金庫室に入ると、パックスが入り口の鍵を破壊して外から入れないように細工。
更に、サージがコンクリートの壁に赤いペンキで円を描き、手のひらに収まるほどの装置を取り付けると不思議なことに円が出入り口になったのです。
出入り口は、トレーラーに繋がっており欲しい物を奪った後は、そこから出て装置を外すだけで再び壁になるという仕組みでした。
彼らの居場所を掴んだシールドは、メイやヨーヨーら数人のエージェントが宝石店に向かうも、ドアは破壊されていたため侵入に時間が掛かります。
メイは来た場所に戻るかもと予測し、彼らが出没した場所に行くと、透明化したトレーラーを見つけたのです。
ドアをノックすると、パックスがサージと勘違いしてドアを開けます。
メイはまずパックスを気絶させ、次に巨体のジャコ。
そして、女性店員を人質に取っているスノーフレークと次々に叩きのめしました。
女性店員を逃がしたところでサージが気づき、トレーラーに戻ってきます。
メイが「コールソン……」と呼んでゆっくりと近づきましたが、スノーフレークがうまく出入り口を移動して、メイを金庫室に落とし込んで装置を回収。
サージたちの正体を掴むことなく、再び逃げられてしまったのです。
サージはコールソンなのか?
ジャコは、サージが「コールソン」という言葉で一瞬ためらったと指摘しました。
「コールソン」ってどんな意味だ?というジャコにサージは、「分からない」と言いますが、「聞き覚えがある」とも話していました。
ベンソンは最初、コールソンにソックリな男はLMDではないかと予想していましたが、LMDにDNAは無いとのこと。
さらに、コンビニの遺留物から採取したサンプルを調べてみて、特殊なパターンで地球人のメテル基ではないため異星人ではないかと思われました。
ところが、それ(特殊なパターンのメテル基)を取り払うと残ったDNAが フィリップ・J・コールソンのDNAと100%一致したというのです。
メイは、コールソンを看取ったのは自分だ、彼は死んだと話しますがベンソンは、彼が何らかの形で生き返ったのか、それとも元々死んではいなかったのではないかと推測しました。
フィッツとのすれ違いは新たな問題への伏線か?
ジェマがフィッツを探すために、行く先を勝手にナロ・アツィアに設定してしまいました。
ところが、その頃フィッツは命の危険にされされており、他の技術者を守るために宇宙船の船長・ヴィロを船外に放り出していたのです。
宇宙では、クルーの反乱は死刑に値するとのことで、このままナロ・アツィアに降り立ってしまえば、船長の件を隠すのは不可能。
さらに、クルーの再就職も必要だとして行き先をナロ・アツィアからキットソン星へと変更したのです。
元々フィッツがナロ・アツィアを目指したのは、その星にたどり着ければ再び冷凍睡眠が可能になるという理由からでした。
ジェマを探すのが最優先でしたが、「時間はたっぷりある」として、まずはクルーをキットソン星に送り届けることにしたのです。
フィッツたちの船がキットソン星に向かった直後、すれ違うようにジェマを乗せたゼファーワンが到着しました。
ジェマは、フィッツがいると感じると言いますが、秒差でのすれ違い……。
また、フィッツがナロ・アツィアにいると思っているため、彼女たちはその星に着陸するはず。
これが新たな問題への幕開けになるのかもしれません。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第2話の考察
地球ではサージたち、宇宙ではさらなる危機が迫っていました。
サージたちが乗っているトレーラーは、透明化できるので居場所を掴むのにも一苦労。
未だに彼らが何者で何の目的でどこからやって来たのかは、シールドでも掴めていません。
ただ、スノーフレークの言葉の端々や、パックスが「壊す前にもう少しこの星でゆっくりしようよ」と言っていることからも、サージは地球を崩壊させる気満々な様子。
ただ問題なのは、彼らが地球に来る前に本当に別の星を破壊したのかということです。
生体ハードドライブから見た限りでは、星を破壊して回ってるとも見えますが、全く別の理由があってやっていると考えられなくもありません。
それは、サージは凶悪だけれどむやみに人を殺さないというステータスに見えたのが理由です。
スノーフレークは、死ねば蝶になると考えているようですが、彼女の言う蝶とは”灰になる”ということなのか、それともアkレラのいた世界では死ねば蝶になると言われているのか……。
いずれにしろ、彼らがどこから来たのか、何をしようとしているのかは重要なこと。
また、サージが本当にコールソンなのか、コールソンだとすればなぜ彼は生きているのか、なぜサージとなっているのか、誰が彼をサージに変えたのかが気になります。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第2話の感想
冒頭から目を奪われる展開が続き、サージ=コールソンなのか?と、とても気になるものでした。
また、ゼファーワンとフィッツの乗る船が一瞬の間ですれ違ってしまいましたが、これも本当の出会いの前の伏線になっていると思います。
元々、フィッツは冷凍睡眠を継続させるためにナロ・アツィアを目指していたので、クルーをキットソン星で下したら、再びナロ・アツィア星を目指すことは間違いないでしょう。
もしその時、万が一にもジェマたちがナロ・アツィア星で問題に巻き込まれていたとすれば、フィッツとそこで再会する可能性が高いと言うことになります。
今シーズンは、地球、宇宙、そしてフィッツの3面からストーリーが展開されているので、ボリュームが感じられます。
また、コールソンは【エージェント・オブ・シールド】に無くてはならない人物なので、最終的にはサージはコールソンだったという結末を期待したいです。