【エージェント・オブ・シールド】シーズン6ネタバレ(第4話)サージは何をしに地球へ?

MARVEL

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6ネタバレ。

宇宙に介入した罪で、ハンターに追われる身となってしまったフィッツとイノック。

そんな2人を探す任務を負ってキットソン星に到着したシールドだったが、ジェマがフィッツに再会した直後、彼はハンターに連れ去られてしまった。

その一方、地球ではサージがある物を求めて大暴れするという。

宇宙に、そして地球に何が起こるのか……。

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第4話のネタバレをお届けします。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン3あらすじ

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6全話エピソード一覧
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6全話エピソード一覧と放送スケジュール。前シーズンで、90年後の宇宙から現代に戻って来たエージェントたち。コールソンはシールドを引退し、メイとともにタヒチで余生を送ることにしてから1年後。コールソンを看取ったメイはシールドに復帰し、シールドも新しい長官の下で新体制…

シールドでは、ケラーがエレナとの関係をマックに打ち明けようとするが、話をさえぎられてしまう。そんな中、サージの一味による新たな犠牲者がシールド基地内に運ばれる。異様な遺体をベンソンが検視すると、遺体の中に鳥のような寄生生物がいた。その生物は飛び立ち、ケラーの体内に入り込んでしまい……。一方、サージはディークに会いに、VRゲーム会社を訪れ……。

wowow公式サイトから引用

ディークは未来に帰らず、フレームワークを利用したVRゲーム会社を立ち上げ、自らもエンジニアとして名を馳せていました。

そんな中、会社にサージが訪ねてきます。

ディークはシールドと連絡を絶っていたため、彼がコールソンだと勘違いして対応していました。

ところがどうも様子がおかしい。

ディークは彼が本物のコールソンなのか確かめるため、隙を狙って近くにあった部品でサージの手を刺します。

痛がる彼を見たディークは、彼がコールソンではないことに気づき逃げ出したのです。

一方で、シールドの基地内に身元不明の遺体が運ばれてきました。

ベンソンが、見たこともない異様な遺体を解剖すると中からコウモリのような黒い鳥が飛び立ち、ケラーの口から体内に入ってしまったのです。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第4話「コード・イエロー」超ネタバレ

サージの次なる標的はディーク・ショー

冒頭では、ディークが悪と戦う”カッコイイ”シーンから始まり、彼が本当に強くなったのかと勘違いします。

新しい彼女も出来て、トレヴァーという仕事の相棒も見つけて、充実な日々を送っていたはずのディークですが、サージの訪問で状況が一変しました。

初めディークは、コールソンだと思って話していて、記憶がないのもシールドに記憶を消去されたのだと思ったのです。

しかし、直感的に彼がコールソンとは違うを感じるようになり鎌をかけてみました。

「フィッツも酷いことするよな~」の言葉に「そのようだな」と、「みんなどうしてる?じいちゃんばーちゃんにサヨナラも言わずに来ちゃったから」という言葉に「弱ってはいるが、でも何とかやってる」と答えるサージ。

この答えで何かが変だと感じ始めたディークは、さらに「エージェント・メイは?ほら、いつも一緒だろ?今回も近くにいるの?」と聞くと「ああ、もちろん」というのです。

当たり前の流れで話した後、極めつけに「でも俺が一番気になるのは、アイツどうしてる?ダグは。」

サージの返事は「ああそうだな。ダグはダグだ」

この返事が決定的となり、ディークは目の前にいるのがコールソンではないと確信したのです。

シールドにダグという名のエージェントはいませんでした。

ディークは、ちょっと用事を思い出したすぐ戻るとその場を離れようとしましたが、サージはディークがおかしいと思っていることに気づいていたのです。

サージは、「本来ここに居るべきじゃない。一緒に来い、謳わせやる」とディークの腕を掴み、ナイフを向けながら言います。

するとディークは、近くに会ったガラス製のトロフィーをサージの腕に突き刺しました。

痛がるサージを見て「義手じゃない!コールソンじゃないな!」と、部屋を飛び出します。

部屋の外にいたジャコにぶつかると、警備員がジャコに向けて発砲しようとした瞬間、横からパックスが警備員を射殺。

会社内は大騒ぎとなり、社員は外にディークも社内を駆けずり回って逃げ出しました。

サージの目的は侵略や崩壊じゃない?

次にディークを追ったのは、スノーフレーク。

ジャコは、高度な機器で何かを調べながら「この世界のやつじゃないが、他の標的とは信号が違う」とサージに言います。

奇妙だというサージに「でも大いなる自然は複雑なものだから」と答えると、ピックスが「どっちにしろ奴はターゲットだ」と言ったのです。

ディークが隠れていると、その近くにサージがやってきます。

「お前のような奴を狩るのが仕事だ。言っておくが隠れても無駄だ。この世界か次の世界で必ず見つけ出す」

【エージェント・オブ・シールド】シーズン6第4話から引用

その時、ディークの背後からトレヴァーが現れ、援護するから合図したら北西の出口に行くよう指示したのです。

彼は、「ディークを野放しには出来ない」からと、マックの指示で会社に潜入していたシールドのエージェントでした。

外まで出た時、マックを先頭にメイやエージェントたちが到着。

なぜコールソンが自分を狙っているのか説明を聞く暇もなく、エージェントたちは社内に突撃したのです。

メイが人質に。

マックはサージを、メイはスノーフレークを追っていました。

メイは、スノーフレークとの闘いに勝利しましたが、背後からサージがメイに銃口を向けていたのです。

何も知らずに会社に戻って来たという恋人を助けるため、再び社内に戻ったディークはピックを倒したマックと合流。

しかし、まだジャコという強敵が残っていました。

そこでディークは「いい考えがある」と、マックと別の部屋へと走り出すとジャコが追ってきます。

ジャコがドアを開けて入るとそこは、なぜかシールドの基地の中だったのです。

すると、別のドアからデイジーが現れてジャコの頬を平手打ちし、「遅いわよ」と言ってジャコに抱きつきました。

しかしこれは、ディークが考えたVRゲームの中でのこと。

ディークは、これをうまく利用してジャコに偽の体験をさせていたのです。

信じられない、何やってんだという顔をしたマックにディークは「見逃してくれたら会社の2%を譲る」と、デイジーに無断でキャラを使っているのを内緒にしてほしいと交渉したのですが……。

その一方で、メイはサージに捕えられていました。

殺そうと思えば殺せたはず。しかしサージは、メイをあることに利用しようと考えていたのです。

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シールド基地内

謎の黒い鳥

謎の遺体をベンソンが検視した結果、体内は今まで見たことがない”焼けた”状態になっていました。

こんなに奇妙奇天烈な検視をやったのはあれ以来(壁にハマった男)だというベンソン。

体からは突起のようなものが突き出ていて、コンクリート状になっていたのです。

身元を調べたところ、彼はハロルド・シムコー、51歳。

1週間前に行方不明となり、仕事も家族も放り出して消えたとのこと。

なぜ狙われたのは不明で、これといって目立つ点はないというのです。

ベンソンは、体の中心部を切り開くとケラーに手伝ってもらい遺体を両開きにしてみました。

すると、中には枯れ葉のようなもので覆われ、内臓は全て無くなっていたのです。

さらに血液分析をしたところ、体内にいた宇宙生物が分泌していたであろう神経毒が充満していました。

とてつもなく可燃性が高く、危険な物質だというベンソン。

簡単に言えば燃焼促進剤のようなもので、宿主をゾンビに変えて自滅させるということでした。

死にはせず、生きながらにして寄生生物に操られる。

恐らく、体内にあったナイフを通して寄生させたのではないかという見解を示したのです。

次なる犠牲者

一通りの見解が終わった頃、遺体の内部にあった”枯れ葉”のようなものが、急にバタバタと羽ばたきながら勢いよく飛び立ちました。

黒い鳥のようなもので、ベンソンとヨーヨーが大勢を低くし、ケラーが銃口を向けて警戒します。

生物は物凄いスピードで研究室内を飛び回ると、通気口から出て行ってしまいました。

ヨーヨーとケラーは、通気口内にいる宇宙生物を捕獲しようと、天井入り口から様子を確認します。

ケラーに持ち上げられてヨーヨーが確認すると、別のところから生物が現れケラーの口の中から体内に入り込んでしまったのです。

ヨーヨーは彼をすぐに研究室に運び、ベンソンが生物を切り離そうとするものの、成長して血管に張り付いているため処置が出来ません。

病院に連れて行ったとしても、医師はこのような経験がないから無理だろうし運んでいる時間もない。

そういっている間にも、ケラーは危機的状況に陥ってしまいました。

少しでも痛みを取り除こうと、ベンソンが鎮静剤を打った瞬間、ケラーはもがき苦しみ心停止してしまったのです。

しかし、再び目を覚ますとベンソンの首に手を掛けて締め付け、ヨーヨーが瞬間移動でケラーを拘束しました。

ケラーに麻酔は効かないため、ベンソンは仕方なくケラーの意識がある中で体にメスを入れようとしましたが、体内温度が上がり過ぎてメスに伝わり、火傷を負ってしまうほど高温になっていたのです。

このままでは、体内の燃焼促進剤が燃えて建物が崩壊してしまう危険性があるからと、ケラーを北にある隔離ユニットに移動することにしました。

ところが移動の最中にケラーは急変。

移動ベッドから転げ落ちたケラーが垂直に立ち上がると、彼の体がまるで鋼鉄の木のように変化していったのです。

その姿を見たヨーヨーは、瞬間移動で研究室からナイフを持ってきて彼の心臓を一突きしました。

これは「あんな風になるのは嫌だ」と言っていた、ケラーの願いを叶える唯一の方法だったのです。

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【エージェント・オブ・シールド】シーズン6(4話)の感想

今回は、地球の話がメインでした。

ジェマやデイジーがフィッツを救い地球に戻るまでは、宇宙と地球の出来事が順に描かれていくようですね。

そして4話では、サージたちの目的が少しだけ分かってきました。

これまでの流れでは、彼らは別の星を滅ぼして地球に来たということでしたが、ただ単にどこの星でもいいという訳ではなさそうです。

彼らの仕事は、「ディークのような者を狩る」ということで、いわば”時間軸を乱す者”という意味なのかもしれません。

だとすれば、フィッツが宇宙に介入した罪というのも、もしかしたら同じことじゃないか?という風にも思えます。

前回、壁にはまったティンカーという男の、生体ハードドライブに移っていた映像も、彼らが星を破壊した時のものであるとは言い切れません。

時間軸の乱れによって生じたものかもしれませんし、はたまた別の原因があるのかもしれませんが……。

本当にサージが冷酷なのであれば、地球を崩壊しようとしているのであれば、誰かれ構わず殺害しているはず。

今回ターゲットになったのも、本来は未来に居るはずのディークですし、他の人間には目もくれません。

ただ、ジャコが”他の標的とは信号が違う”と言っていたので、そういった特定の信号を発信している人物を始末しているのではないかと推測します。

また、サージがコールソンとDNAが一致してるのも、コールソンが何らかの形で生き返らせられて、規則を消去されているのか……ということです。

もしそうだとすれば、彼自身が 時間軸を乱しているうちのひとりとなるので、その辺りもどうなっていくのか。ですね。