【エージェント・オブ・シールド】シーズン3ネタバレ(7話)
サージと一味がシールドに捕獲されたシールドでは、エージェントたちがコールソンそっくりのサージに目を奪われる。
その一方で、クロニコムの手から逃れたフィッツとジェマは、地球に戻るはずがイノックの操作ミスで再びキットソン星に戻ってしまい、ギロチンゲームに掛けられてしまう。
サージの狙いがハッキリと分かったところで対処しようとするシールドだったが、問題はそう簡単ではなかった。
この記事では【エージェント・オブ・シールド】シーズン3のネタバレ今回は7話!
【エージェント・オブ・シールド】シーズン3あらすじ
前回の流れ
・フィッツとシモンズがクロニコムのアタラに捕まる
・脳融合装置に掛けられ仮想世界に閉じ込められる
・フィッツの闇がジェマを、ジェマの闇がフィッツを襲う
・2人の死を回避するためイノックが仲間を倒して2人を解放した
・3人はハンターが利用していたジャンプ装置を使い地球への移動を試みる
・地球ではサージとその一味がシ-ルドに捕まる
・宇宙から戻って来たばかりのデイジーはまだサージの事を知らない
今回も地球と宇宙、2つの舞台で展開されるため地球編と宇宙編で分割しています。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン3第7話ネタバレ(宇宙編)
再びキットソン星へ
イノックは、アタラを含むクロニコムの仲間を気絶させ、フィッツとジェマを脳融合装置から解放しました。
ハンターが使っていた惑星間搬送ディスク(ジャンプ装置)を使用して、地球へジャンプしようとしましたが、使うのが初めてで元居た場所(キットソン星)にジャンプしてしまったのです。
キットソン星でフィッツとイノックはお尋ね者。
見つかれば大変なことになってしまいます。
そんなフィッツの心配をよそに「すぐに軌道修正する」というイノック。
ところが、装置を回収するのを忘れてしまい、別の異性人の手に渡ってしまったのです。
その異性人は、その装置が何かもわからずクルクル回しながら見ていると、どこか別のところにジャンプしてしまいます。
装置を失ったフィッツとジェマは、危険な状況のなかで足止めされるハメになったのです。
赤い髪の女
3人は、楽しそうなフリをして逃げるチャンスを伺っていましたが、イノックの合図で入り口に向かうも見つかり、ミスターキットソンの元へ連行されてしまいました。
ジェマとフィッツは、自分たちは使い物になるから殺す必要はないと訴えますが、ミスターキットソンには通用せず、ギロチンゲームに掛けられてしまいます。
それぞれギロチン台にセットされて自分で鎖を持ち、重さに耐えられなければ首がはねられるという仕組み。
誰が力で刃を食い止められるかという、キットソンの伝統的な死のゲームで、賭けたカジノ客はギロチン台を囲んで行方を見守ります。
フィッツとジェマ、そしてもうひとり別のお尋ね者の3人は、刃が落ちないよう力を必死で耐えていました。
しかしその時、赤髪の女がミスターキットソンの背中にナイフを突き立て、地球人2人を大金で買い取るから解放するよう要求しました。
キットソンは、手元に持っていたリモコンで操作しフィッツとジェマを解放。
赤髪の女のおかげで2人は命拾いし、さらに売○宿に連れて行かれたイノックも買い取ってくれたのです。
アイゼルと名乗るその女が3人を助けたのには、ある理由がありました。
”探し物を手伝って欲しい”
さらに、その探し物とは地球にあるというのです。
最初は渋っていたフィッツとジェマでしたが、行先が地球ということもあり快諾しました。
ただひとつ。アイゼルはジャンプ装置はあるものの船はありません。
そこでフィッツは、キットソン星にやって来た時に乗っていた船を返してもらうことにしました。
男たちは、デイジーにコテンパンにされたこともあってか、おとなしく船の返却に応じ、さらにクルーとして同乗することになったのです。
イノックは、自分の任務を果たしたから、次は同胞が住む場所を探すと言い2人の前から去っていきました。
何かあったら連絡くれるよう伝えて……。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン3第7話ネタバレ(地球編)
サージの人柄
サージとスノーフレークはシールドに捕えられ、大人しくライトハウスまで搬送されてきました。
スノーは別室に閉じ込められ、サージはマックの元へと連れて行かれます。
エージェントたちの視線を浴びる中での移動に、サージは”コールソン”という男への興味を膨らせました。
司令室には、マックやデイジー、ヨーヨーもディークも待機していましたが、コールソンそっくりなサージはデイジーには耐えがたいと言い、ディーク共々その場から離れてしまいます。
一方でマックは、完全にコールソンとサージを切り離して考えることに。
マックはまず、メイからサージについて知っていることを話します。
・創造主が来たら地球はサージに滅ぼされる
さらにサージは、ケラーが死んだのは、宿主からナイフを抜くのが早過ぎたと指摘。
ナイフはシュライクが死ぬのを待ってから抜くことや、自分を解放しないと皆死ぬと言うのです。
マックはもちろん解放はしないと、サージと2人で話しをすることに……。
一方で、サージが捕まったという話しを聞いたジャコは、自分の家族や故郷についてヨーヨーに話し出しました。
ジャコは、「自分の故郷は地球と同じくらい美しい星だった。月は小さくて太陽は大きくて命がみなぎっていた。男ばかりの8人兄弟で、ジャコは兄弟の中でもひ弱で見下ろされていたため、一番下の弟といつも一緒にいた。でも俺が教えた。パン作りを。家業だったんだ。重労働だけど香りは最高だった」と。
さらに、家族は全員亡くなり、自分だけサージに助けられたと言うことでした。
腹の探り合い
サージは、マックに聞かれても多くは語らないどころか、2人で腹の探り合いになっていました。
そんなやり取りにマックが苛立ってきた頃、サージが妙な予言を口にするのです。
「今日の終わりには、俺がボスになる」と。
するとマックは次に、サージを長官室に連れて来させました。
そこには、毎朝挨拶をするのがマックの日課となっているコールソンの映像が立っていたため、サージは自分と同じ顔をしたコールソンを見て妙な違和感を感じます。
マックは本物と会った気分はどうかとサージを揺さぶりつつ、コールソンとサージの違いを指摘。
”サージは命を重んじない”、そう決めつけたのです。
それでもサージは、反論しないどころか動揺することもなく含み笑いさえ浮かべていました。
シールドとサージが協力体制!?
そんな中、サージの持っていたGPSから2体のシュライクが近づいていることを確認。
シールドは彼らを捕獲するためにゼファーで出動しましたが、2体をモジュールに入れたところで異変が起こります。
それぞれ向かい合った直後に覚醒し、体内から硬化ガラスのような枝が伸びてきたのです。
本部ではすぐにサージから事情を聞きますが、「船ごと爆破しろ」と言います。
ゼファーには、メイやヨーヨーを初めとする多くのエージェントも乗っていたため、このままゼファーを爆破することは出来ません。
しかし、シュレイクはモジュールさえも突き抜け危険な状態になってしまいます。
焦ったマックは、他に方法はないかとサージに聞くと、彼はある要求を出してきたのです。
仲間の解放とトレーラーを返すこと。
危険が限界値に達する直前で、マックが要求を承諾しサージから回避方法を聞き出しました。
「冷却しろ。それで死ぬ」
ゼファーワンは上昇し減圧してハッチを開け、危機一髪の所で最悪な事態を回避したのです。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6(7話)を観た感想
回が進むごとに、サージとコールソンの共通点が見えてきました。
さらに、ジャコがパンを作っていたなんて意外!という驚きもあって、彼らの背景が少しずつ浮彫になってきたような気がします。
アイゼルという女性は、突然現れたのでこの時点ではどんな人物なのかは不明です。
ただ、雰囲気や目つきからして”善”ではないような印象を受けました。
探し物があると言っていたことや、地球にそれがあると言っていたことから、この流れで行くと彼女がサージの言う創造主の可能性があります。
ただ、サージが言っていたのとはイメージが違うようですが……。
【エージェント・オブ・シールド】シーズン6は全13話構成で、シーズン5やそれ以前と比べると話数が少なく、展開が早いという感じがしました。
シーズン7で終了と言うことですので、シーズン6でシュライクや創造主の件が終わるのか、それともシーズン7まで持ち越すのかは不明ですが、この感じでは世界観は違うような気もします。
いずれにしろ最後は、サージはコールソンなのかというのがキーポイントになるでしょうね。