【すべての見えない光】(Netflix)総キャストとあらすじ。

ヒューマン
©Netflix
作品情報
  • 公開年/製作国:2023年/アメリカ
  • 原題:All the Light We Cannot See
  • ジャンル:ヒューマン
  • リリース:2023年11月2日
  • 🔗オフィシャル

【すべての見えない光】(Netflix)のキャストとあらすじをまとめました。

本作は、第二次世界大戦下を生きる盲目のフランス人少女とドイツ兵の運命を描いたヒューマンドラマです。

原作はアンソニー・ドーアによるピューリッツァー受賞のベストセラー小説。

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あらすじ

第二次世界大戦下のフランス。ナチス・ドイツがフランスに侵攻すると、盲目の少女・マリー・ロールは父親とともにサン・マロで暮らす大叔父のもとへ避難しました。ところが数か月後、父ダニエルはマリー・ロールのための模型を製作中に逮捕されてしまいます。

一方、ドイツの孤児である青年ヴェルナーは、無線周波数を割り出す能力を買われ、ラジオの違法放送を追跡する仕事に就きました。そんなある日、彼が子供の頃によく聞いていた今は廃れたラジオの周波数から少女の声が聞こえてきます。

その声こそが、マリー・ロールでした。無線を通じてつながる2人の運命は果たして……!?

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主要キャスト

マリー・ロール役/アリア・ミア・ロベルティ

俳優情報

  • 英語表記:Aria Mia Loberti
  • 出身:アメリカ/ロードアイランド
  • 生年月日:1993/1994

全盲の少女マリーは、ドイツ軍がフランスに入ってきたため父(マーク・ラファロ)と一緒に叔父の家に避難しました。しかし、父が行方不明になり叔母も心臓発作で死亡。ドイツ軍に狙われている叔父も姿を隠すなか、マリーは叔父が使っていたラジオの周波数で語りを続けました。

実は、マリーの語りにはレジスタンスへのメッセージが込められていたのです。ドイツ兵はやっきになってマリーの居所を突き止めようとしましたが、街の人々は彼女の家を誰も教えなかったのです。

そんな中、マリーの父がドイツに渡すまいとして隠していたダイヤを探しに、あるドイツ軍将校に家が見つかってしまい……。

本作で盲目のマリーを演じるアリア・ミア・ロベルティは、自身も視覚障害を持っています。

原作小説のファンだという彼女は幼少期時代の教師から本作のオーディションのこと(視覚障害のあるキャストを求めている)を聞き、オーディションテープを録音しました。

その結果、演技の経験がないにもかかわらず、何千人もの中から選ばれマリー・ロール役を獲得。撮影前には、ショーン・レヴィ監督に付き従い映画の短期集中コースを受けました。

彼女は本作について「この物語は盲目であることについての物語ではありません。困難な時代に人類が団結することについての物語です」と語っています。

なお、少女時代を演じるネル・サットンも視覚障害を持っています。

ヴェルナー役/ルイス・ホフマン

俳優情報

  • 英語表記:Louis Hofmann
  • 出身:ドイツ
  • 生年月日:1997年6月3日

ヴェルナーは幼少時代から”禁じられている外国のラジオ放送”を毎日欠かさず聞いていました。彼のお気に入りは教授という人物の語りでした。

ラジオに関して人より優れている才能を持っていたため、戦地の通信役として前線に送られます。そんな中でもヴェルナーは、上官の目を盗んでは教授と同じ周波数で流れてくる少女の語りを聞いていました。

違法なラジオ放送を追跡するドイツ兵の青年ヴェルナーを演じるのはルイス・ホフマン。2011年の映画「トム・ソーヤ 」で注目を集め、 2015年の「ランド・オブ・マイン」でボディル賞助演男優賞を受賞しました。

ドラマ「ダーク」でジョナスを演じたことでも知られています。マリー・ロール役のアリア・ミア・ロベルティについて、「彼女は演技が初めてなのに飲み込みが早くて本当に素晴らしい」「彼女は自分のキャラクターに特別な深みと真実をもたらしている」と語りました。

ダニエル・ルブラン役/マーク・ラファロ

俳優情報

  • 英語表記:Mark Ruffalo
  • 出身:アメリカ/ウィスコンシン州
  • 生年月日:1967年11月22日

マリーの父ダニエルは博物館に勤めていましたが、貴重なものをドイツ軍に奪われないよう隠し唯一渡してはいけない”炎の海”というダイヤだけ持ち出しました。

炎の海は呪われたダイヤとも言われており、病を治したり不死になると言われていましたがそれは迷信であると知っていました。手で触ると災いが起こるため不吉なダイヤとも言われています。

レジスタンスの伝言を伝えるために移動していた際、炎の海を探していたドイツ将校に捕まって拷問をうけてもなお隠し場所を教えることなく、最後に銃殺されてしまいました。

マリー・ロールの父でパリ自然博物館の鍵屋を演じるのは、高校生のころから俳優を志していたというマーク・ラファロ。

初期の頃は演劇を中心に活動していましたが、2000年に映画「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」に出演して注目され、複数の賞を受賞しました。「アベンジャーズ」シリーズのハルク役で知られています。

エティエンヌ・ルブラン役/ヒュー・ローリー

俳優情報

  • 英語表記:Hugh Laurie
  • 出身:イギリス
  • 生年月日:1959年6月11日

エティエンヌは、マリーたちが世話になっている叔父。第一次世界大戦の英雄ですが、PTSDに苦しみ家から出ることが出来ずにいました。

マリーのおかげで1歩踏み出すことができ、姉の死後はレジスタンスの伝達役を引き継ぎました。ヴェルナーが聞いていたラジオ放送の”教授”でもあります。

マリー・ロールの大叔父を演じるのはイギリス俳優のヒュー・ローリーです。「Dr.HOUSE」や「ナイト・マネジャー」の出演で知られており、どちらの作品でもゴールデングローブ賞を受賞しています。

ラインホルト・フォン・ルンペル役/ラース・アイディンガー

俳優情報

  • 英語表記:Lars Eidinger
  • 出身:ドイツ/ベルリン
  • 生年月日:1976年1月21日

死に至る病を抱え、炎の海の逸話を信じて探し続けているドイツ軍将校。炎の海を手に入れるためならどんな犠牲も厭わない冷酷な人物。マリーの父を殺害した人物であり、最期は炎の海を手に入れることなく死亡しました。

ラース・アイディンガーはドイツの俳優で、ブレイクする前まではテレビ番組で端役を演じていました。代表作は「アクトレス~女たちの舞台~」や「Persischstunden(原題)」など。2016年、ベルリン国際映画祭のメインコンペティション部門の審査員を務めました。

マダム・マネク役/マリオン・ベイリー 

俳優情報

  • 英語表記:Marion Bailey
  • 出身:イギリス
  • 生年月日:1951年5月5日

マダム・マネクはエティエンヌの姉で、レジスタンスの伝達役。心臓が悪く薬を服用していましたが、マリーとエティエンヌが外に出ている間に発作を起こし死亡しました。

マリオン・ベイリーはイギリスの女優で、パートナーであるマイク・リー監督との仕事で最もよく知られています。Netflixドラマ「・クラウンのシーズン3と4ではエリザベス女王を演じ、 2020年と2021年に全米映画俳優組合賞最優秀アンサンブル賞を受賞しました。

サンドリナ役/アンドレア・デック

俳優情報

  • 英語表記:Andrea Deck
  • 出身:アメリカ/ミシガン州
  • 生年月日:1994年2月5日

サンドリナは、フランスの娼婦。ラインホルトの金に負けてマリーの家を教えてしまいました。

ロンドン音楽演劇アカデミーで学んだアンドレア・デックは、「ホームランド」シーズン8のジェナ役で知られています。他の代表作は「ザ・クラウン」など。

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その他キャスト

ミュラー船長

演:ヤコブ・ディール

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ムッシュ・カロン

演:ジェームス・ドライデン

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ジュッタ

演:ルナ・ウェドラー

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エレナ夫人

演:ロージー・ヒラル

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バスティアン

演:ベルント・ヘルシャー

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ジャケルン

演:エリザベス・デュラウ

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博物館の館長

演:Rhashan Stone

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ジャクリーン

演:サラ・クラウデン

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フランフォルクハイマ

演:コリン・シルバ

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