【エイリアン】の新作が「ドント・ブリーズ」の監督フェデ・アルバレスにより、20世紀スタジオで製作中であると米Variety誌が報じた。アルバレスは監督及び脚本も担当しているとのことで、1979年公開の映画【エイリアン】で監督を務めたリドリー・スコットがプロデュースするとのこと。
*Dramasnote編集部
【エイリアン】新作を制作
1作目となる映画【エイリアン】(1979)は、宇宙船の乗務員と地球外生命体”エイリアン”との闘いを描いている。
この作品にはシガニー・ウィーバーやトム・スケリット、ベロニカ・カーライト、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ハート、イアン・ホルム、ヤペット・コットーらが出演し、興行的にも大成功を収めた。
その後、【エイリアン】(1986)、【エイリアン3】(1992)、【エイリアン4】(1997)などの続編やスピンオフ作品のほか、【エイリアンvsプレデター】(2007)などのクロスオーバー作品、前日譚を描いた【プロメテウス】(2012)や【エイリアン: コヴェナント】(2017)が公開された。
ただ、今回アルバレス監督による新作映画は、”エイリアン”シリーズのプロジェクトは異なる、独立した物語になる予定とのこと。
なお、20世紀スタジオは【プレデター】の前日譚を描いた映画【Prey】を、2022年夏 Huluにて公開する予定であると発表している。
さらに、ノア・ホーリーによる【エイリアン】TVシリーズの製作も進行中で、リドリー・スコットが製作総指揮を務める方向で交渉中だとVariety誌が報じている。
アルバレス監督は【死霊のはらわた】(2013)や【ドント・ブリーズ】(2017)では監督を務めたほか、【ドント・ブリーズ2】(2021)や【悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-】(2022)ではプロデューサーを務めていることからホラー映画には精通している監督であることは間違いない。