カワイイと評判のエミリー・ベット・リッカーズ演じるITのエキスパート、フェリシティ・スモークが初登場。
この記事ではDCコミックのキャラクターであるデッドショットも登場し、増々面白くなってきた『ARROW』シーズン1第3話をネタバレ解説していきます。
海外ドラマ『ARROW』シーズン1第3話のネタバレ
謎のスナイパー。
アローとなったオリバーが、手帳にリストアップされている欠陥のある火災報知器を低所得者層に売りつけるジェームス・ホルダーを倒しに向かうが、彼はスナイパーに殺されてしまう。
アローもかすり傷を負ったが、弾には毒が塗られていた。
意識が朦朧とし始めたところで、島から持ち帰った解毒剤を服用して事無きを得る。
自宅に帰ったオリバーを待ち受けていたのは、補導されて警察の厄介になっていた妹テアだった。
テアは、今日は学校に行きたくないと言い、母モイラはそれを認める。
テアが学校に行きたくないと言っているからしょうがないと言う母に対して、もっと自分に厳しくして欲しかったと言うオリバーだった。
再び隠れ家に戻ったオリバーは、毒の種類がクラーレ(アマゾンの原住民などが使用する毒)である事から、スナイパーがデッドショットである事を突き止め、まず彼から倒す事を決意した。
クラブ経営に乗り出す?オリバー・クィーン。
その後、クィーン産業の倉庫を使ってクラブを営業すると言い出すオリバー。
それに対してマックス・フラーが経営するライバル店の視察に行こうとトミーが提案するとオリバーは、マックス・フラーの嫁と婚前に寝ていたとさらっと言う。
ディグルには、クラブを繁盛させてクラブを作る予定の倉庫がある貧困地域を救うと、建て前を語るオリバーだったが、彼の本当の目的は”灯台下暗し”の理屈で、倉庫の地下にあるアローの秘密基地を人目から逸らす事だった。
スターリング市警舎では現場に残された弾丸と矢から、フード野郎がジェームス・ホルダーを殺害したと断定する空気が流れるが、ランス警部は「フード野郎は殺しはしない」と言い残して自ら現場に向かった。
一方、オリバーも自ら現場でデッドショットの残した弾丸を収集して分析。
ロシアのマフィア、ブラトヴァである事を突き止め、自らブラトヴァのアジトへ向かい情報提供を要請した。
そうこうしている内に、入札者カール・ラスムセンが新たにデッドショットに殺される。
ランス警部らは、ユニダック産業入札に関係していてまだ殺されていない、オリバーの義父ウォルターにも疑いの目を向けるのだった。
マックス・フラーのクラブへ視察に出かけたオリバーとトミーだったが、そこでローレルとテアに2人は出くわす。テアに説教するオリバーに彼女は、ローレルとトミーはオリバーの失踪期間中に寝ていた事をばらしてしまう。
その後、マックス・フラーと取り巻きに出くわしたオリバーとトミーだったが、当然(ですよね?)のようにクラブの裏へと連れて行かれ、彼らと乱闘になる。
その場を収めたのはローレル。父ランス警部から護身術を習っていたのだった。
デッドショットとの対決。
その後オリバーとトミーは、ディグルと彼の義理の妹がウェイトレスをしているハンバーガー店で会話をする。
トミーはローレルと寝た事を”友情にヒビを入れる行為だった”と謝る。
”いいよ”とあっさり許すオリバーだったが、その時にロシア語の電話が入り、スナイパーの正体はフロイド・ロートンだと判明する。
(オリバーがトミーを許した事もあり、トミーとローレルはこの後付き合いだす。)
デッドショットというスナイパーである事だけは判っていたが、名前や住所などの情報がようやく手に入ったのだ。
早速、フロイド・ロートンのアパートへ直行するアロー。
フロイド・ロートンは、ガンダムのグフのような手に装着されたマシンガンで反撃しつつアパートから逃亡。
アローはアパートに残されたノートパソコンを持ち帰り、クィーン産業で一番パソコン関連に詳しいというフェリシティ・スモーク(エミリー・ベット・リッカーズ)の元を訪ねた。
フェリシティが、フロイド・ロートンの銃弾まみれのノートパソコンからデータを引き出すと、義父ウォルターも参加する入札会場の図面が出てきた。
更に、フロイド・ロートンのアパートから持ち出したはずのラップトップがウォーレン・パテルの物である事も判明する。
どうやらフロイド・ロートンは、ウォーレン・パテルに雇われているらしい。
更に入札会場の図面を調べるオリバーだったが、三方は同じ高さのビルで囲まれているために、ひとりで入札者達を守り切る事を出来ないと判断し、アローとなってランス警部にデッドショットことフロイド・ロートンの情報を垂れ込む。
入札会場では厳重な警備であるにも関わらず、デッドショットは易々と狙撃ポジションに付き、ウォルターを狙撃しようとするがランス警部が彼を守った。
オリバーは入札会場を抜け出すと、階段に隠しておいたアローの衣装に着替えてデッドショットと戦う。
「仲間同士仲良くやろう」と言うデッドショットに対して「お前はただの人殺し、自分は世の中の為に戦っている」と返すアロー。
両者相入れないままアローとデッドショットの戦いは進み、遂にアローはデッドショットが右目に装着している狙撃用のスコープを射抜いたのだった。
『ARROW』シーズン1第3話を観た感想
可愛いと評判のフェリシティ・スモーク役のエミリー・ベット・リッカーズですが、ファイナルシーズンである『ARROW』シーズン8を前にしての降板が決定しています。
もうカワイイ彼女が見られなくなって本当に残念。
『ARROW』に登場した、DCコミックのキャラクターデッドショットは、ウィル・スミスの映画で有名。本作ではマイケル・ロウがデッドショット役を演じています。