『ARROW/アロー』シーズン1第6話をネタバレ。強盗団とリストの人物、どちらが優先か!?

DC

オリバーの仲間となり、自らも主張しながらアローの味方となって行動し始めたディグル。

そんな折、スターリング・シティの銀行を次々と襲撃する強盗団が現れた。

オリバー達は銀行強盗の正体を突き止めたが、彼らは父ロバートによって不当に解雇された、クィーン製鉄所の元従業員だった……。

この記事では『ARROW/アロー』シーズン1第6話のネタバレをお届けします。

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『ARROW』シーズン1第6話「正すべきもの」

どちらが優先?強盗団?リストの人物?

マスクを付けた3人が銀行を襲い、銀行の中にいた顧客を銃で脅して伏せろという。

しかし、襲撃された銀行の客の中に警官もいて、反撃をしようとしたが撃たれてしまった。

3人は人質全員にマスクを付けさせ、人質に紛れて逃げおおせたのだった。

オリバー=アローの次のターゲットは、父ロバートが残した手帳のリストに載っている”真冬でも電気代を支払えなければ電気を止める” 冷酷な電力会社社長スコット・モーガンだった。

しかし、銀行強盗で警官が重症を負った事件を知ったディグルは、オリバーを説得しようとするが、オリバーはここでは彼の説得を無視する。

トミーは、ローレルに言い寄ったが、彼女の弁護士事務所が最大の資金提供者を失ったばかりという理由から、ローレルはそんな気分にはなれなかった。

トミーは資金を提供するとローレルに言うが、もちろんローレルに下心が見透かされていた。

だがローレルの方も同僚から説得されて、トミーの資金提供の申し出を受け入れた。

オリバーに用があってクィーン邸を訪れたトミーだったが、モーガンが自殺を図ったと聞いた急ぎ足のオリバーに逃げられる。

モーガンと聞いて現場に駆けつけたオリバーとディグルだったが、そこにいたのは大病院へと転送される重症を負った警官とその妻だった。

妻は、オリバーが治療費を提供したとディグルから聞かされ、オリバーに感謝を伝える。

ディグルに一杯食わされたオリバーだった。

そしてディグルはオリバーに「俺は仲間として協力している、だが部下ではない」と言うのだった。

オリバーは、優先目標を変更して銀行強盗たちを倒しに向かうことにした。

強盗団を突き止めろ!

アローは警察署に侵入して強盗関係のデータを警察署のコンピューターから抜き出した。

オリバー達は強盗団の指輪に注目し、被害者の頬に残された指輪のL字の痕から、リッチモンドハイスクール出身のカイル・レストンと、その家族が強盗団と狙いをつける。

オリバーは渋々出席していた外科医カーター、モイラ、テアとの昼食会の途中で、ディグルから強盗団がまた銀行を襲撃したと知らされその場を抜ける。

現場に駆けつけたアローは、強盗団が強奪した金の入ったバッグを特殊な矢で確保するが、彼らは警察とアローから逃げ延びた。

逃げ延びた強盗団は、逃亡先で暮らすにはもう少し資金が必要と判断し、もう一回強盗を行う事で皆の意見が一致。

そしてオリバー、ディグル、フェリシティーが強盗団を調べていると、クィーン製鉄所の元雇用者デレク・レストンが怪しいと見当をつけた。

オリバーの父ロバートは、製鉄所を閉鎖して拠点を中国へと移し、従業員1500人を解雇。

しかもそれは、雇用契約の穴を見つけて解雇した従業員への退職金すら支払わないという非情な物だった。

デレク・レストンが行きつけのバーに居ると知ったオリバーはそこへ向かい、デレクと同じテーブルに座って話をする。

オリバーは、父ロバートの非業を認め”更生しないか、子会社で再雇用する”とデレクに語りかけるが、デレクは「奴の息子の申し出は受けない」とオリバーの申し出を断るのだった。

その後ディグルから連絡が入り、強盗現場に駆けつけたオリバー=アローは、強盗団を無傷で捕らえようとしたのだが、銀行の警備員が銃弾で強盗団に応戦した。

警備員が放った、ショットガンの銃弾を喰らって倒れたデレクは、「カイルは悪くない、俺が巻き込んだ」とフードを上げ、正体をデレクに晒したオリバー=アローに語るのだった。

父ロバートの罪を晴らしたいオリバーと、家族を巻き込みたくないデレク、両者の想いが交錯する。

そして、アローは現場を去りスターリングシティ警察が駆けつけたが、デレクは息絶えた。

助けるつもりでいたデレクの死を後悔するオリバーだったが、その一方で強盗団に撃たれた警官は一命を取り留め、助かったのだった。

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トミー&ローレルの恋の行方とリアン・ユー島のオリバー

トミーとローレルはどうなる?

トミーはローレルに、2年前の朝にローレルの為にオムレツを作った話をし、その時にローレルに対して特別な感情を抱いたと彼女に語るのだった。

その後、資金集めのパーティに出席したトミーは、医者カーター・ボーエンと踊るローレルを目にする、テアもそれを目にして”脈ナシ”とトミーをからかう。

しかし、酔っ払っていたテアはボーイにぶつかり、彼が運んでいたグラスを割ってしまう。

屋外へ出たテアとトミーの方へローレルがやって来て、「カーター・ボーエンとは小切手を切ってくれたから踊っただけ」と言ったのでトミーは安堵する。

そしてトミーは、ローレルとはその場で別れ、酔っ払って吐いていたテアをクィーン邸へと送った。

リアン・ユー島でのオリバー

死んだはずの父ロバートが蘇り、自殺しようとするオリバーに「お前が死んだら俺が死んだ事が無意味になる、俺が犯した悪業を正せ!」と語りかけるのだった。

夢から覚めたオリバーが、何も記入されていないと思い込んでいた手帳を火に焚べていると、紙片に文字が浮かび上がった。

手帳の全ページを火で炙ってみると……なんと、全ページにメッセージが記されていたのだった。

オリバーは「父さんの遺志を必ず実行する」と誓った。

初回放送 2012年11月14日 アメリカ 原題 Legacies

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海外ドラマ『ARROW』シーズン1第6を見た感想など。

リアン・ユー島でのフラッシュバックシーンで、白紙の手帳を何ページか火に焚べてから、オリバーは白紙の手帳が炙り出しである事に気付きます。

しかし実は、既に燃やしてしまった数ページにはとても重要な情報が記されていた!?

な~んて事は無いのでしょうかと心配してしまいました。

『ARROW』シーズン1第6話”正すべきもの”は、リアン・ユー島の話も強盗団の話も、割合他の回と比べて大人しく感じました。

その反面、トミーを最初は否定しつつも、軽く心の扉を開け始めているローレルの姿が見え隠れする話でした。

尚オリバーの最初の目標だったスコット・モーガンは後日ちゃんと登場します。