【アリサ ヒューマノイド】11話・12話・13話。
ヴィクトル社長の悪事がいよいよ明るみになり始めました。
一方、逃亡中のゲオルギーとラリサは良い雰囲気に。
アリサも相変わらず、「妻になりたい」とゲオルギーにアピール中です。
この記事では、ネタバレ感想をお届けします。
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ11話
ヴィクトルの部下に囲まれて、殺されそうになるゲオルギー家族と清算人たち。
一同は、大混乱の中、2台の車に分かれて逃げました。
ゲオルギーが運転する車には、足を撃たれたジャンナが乗っており、意識を失いかけて危険な状態。
ジャンナの兄バルスは、医師のゲオルギーに「ジャンナを治療しろ」と命じますが、ゲオルギーは病院に見せるべきだと主張します。
清算人という立場上、病院や警察には行けないバルスは、無理やりゲオルギーに治療させることに。
ゲオルギーが「道具がないと無理だ」と言うと、バルスは手下を連れて治療道具を強奪しに行きました。
バルスたちは、動物病院に忍び込んで道具を盗むことに。
動物病院では、清算人の仲間同士でもめてしまい、仲間の数人が組織から抜けると言い……!?
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ12話
ラリサの思惑
ジャンナの手術は無事に成功。
バルスに呼び出されたハッカーのラリサは、「アリサのメモリをダウンロードしろ」とバルスに命じられます。
ラリサは自身の手術代として1800万円が必要なため、バルスの頼みを引き受けました。
ところが、アリサの性能や優秀さを知ったラリサは、アリサを売ってお金にした方が早いと気づきます。
同じころ、ゲオルギーは殺害の罪を着せられ、指名手配犯として追われる身になってしまいました。
その結果、ラリサ・アリサ・ゲオルギーは逃亡をすることに。
ヴィクトルの悪事
ヴィクトル社長は、妻スヴェトラーナを拘束し、精神病棟に入れようと目論みます。
「アリサ絡みの事業は最初からフェイクだ。大金が手に入ったらトンズラする」と妻に話すヴィクトル。
このまま義父アレクセイに従っていても、与えられるのは汚れ仕事ばかりで、自分の未来は切り開けないと判断したのでしょう。
だからヴィクトルは、大金が入り次第、高飛びすることに決めたのです。
一方、スヴェトラーナと連絡が取れなくなったイゴールは、ヴィクトルがいない時を見計らって家を訪ねます。
ヴィクトル家で執事をしているヒューマノイドのメモリ動画を見てみると、そこにはヴィクトルの悪事の様子が映っていました。
スヴェトラーナを無理やり精神病棟に入れたこと、義父アレクセイをダマして大金を得ようとしていること、その後トンズラしようとしていること。
イゴールは、その証拠動画を持ってアレクセイのもとへ向かうのでした。
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ13話
バルス(清算人リーダー)は恋人のカーチャを呼び出し、次なる作戦を練っていました。
カーチャはバルスの恋人であり、クロノス社の重職役員でもあります。
カーチャの話では、クロノス社はアリサ2号を作成したのだと言います。
アリサ2号は遠隔操作で動かしているから、アリサ2号に人を襲わせ、その様子を動画にアップしたらどうかと提案するカーチャ。
アリサ2号の存在を知らない世間からすると、アリサ1号が人を襲っているように見えるはずだとも。
バルスはカーチャの作戦を気に入ったようで、さっそく計画の準備にとりかかります。
その頃アレクセイは、イゴールから証拠動画を見せられ、ヴィクトルの悪事を知りました。
アレクセイは、「必ずヴィクトルを破滅させてやる」と胸に誓うのでした。
【アリサ ヒューマノイド】感想11話
ヴィクトルは、色々な組織にスパイを送り込んでいるようですね。
警察内のスパイに殺人罪を着せられてしまったゲオルギー。
今後しばらくは、ゲオルギー・アリサ・ラリサの逃亡劇が描かれることになりそうです。
途中まで、ゲオルギーと元妻アーラの復縁がありえそうに思えましたが、アーラ一家はついにオーストラリアへ行ってしまいました。
そうなると、ゲオルギーとアーラの復縁はなさそう。
一方の清算人は、仲間割れが起こりました。
バルスは「とにかく俺に従え!」というタイプのリーダーなので、仲間の反感を買いやすいのでしょう。
次々と清算人の組織から人が抜けているので、最終的にバルスは孤立するかもしれませんね。
【アリサ ヒューマノイド】感想12話
ゲオルギーとラリサが良い雰囲気になりつつあります。
ラリサの目的は、アリサを闇のオークションで売って自身の手術代を手に入れること。
そうとは知らないゲオルギーは、若い女性(ラリサ)に接近されて悪い気はしないようです。
警察の目から逃れるためにラリサがゲオルギーにキスをした時、2人を見るアリサの表情が印象的でした。
アリサはヒューマノイドなので嫉妬という感情はないはずですが、2人のキスを見るアリサはどこか嫉妬しているように見えました。
一方のヴィクトルは、大臣に入札をしてもらえず、再びヒューマノイド対決を行うことに。
実はヴィクトルにとってアリサを使った事業はフェイクで、入札で大金を手に入れたらトンズラするつもりのようです。
本作は、登場人物1人1人に思惑があり、それが物語を面白くしています。
【アリサ ヒューマノイド】感想13話
今回の13話では、アリサの制作者・チャンが登場。
そう言えば、1話で「アリサは中国から仕入れた」と言っていましたね。
チャンの話によると、中国では女性の数が足りないらしく、そのためアリサは“理想的な妻”として作られたとのこと。
アリサは、夫の命令だけを聞くようにプログラムされているらしいです。
だからアリサは、これまでゲオルギーにだけ従っていたのですね。
アリサがゲオルギーの妻になりたがっている理由もこれで分かりました。
肝心のゲオルギーは、アリサを妻にする気はまったくないようですが(笑)
13話を見る限りでは、ゲオルギーはラリサと結ばれる予感がします。
Amazon Prime Videoで関連作品を観る
Amazonプライム会員は月額500円 詳しくはAmazon Primeへ
Powered by Amazon