Netflixドラマ【アリサ ヒューマノイド】2話。
いよいよソーニャとアリサが一緒に暮らし始めました!
2人の掛け合いは、ほっこりするものから泣けるものまで全てが見逃せません。
一方の父ゲオルギーは厄介ごとに巻き込まれ……!?
この記事では、ソーニャ役の子役情報とネタバレ感想をお届けします。
【アリサ ヒューマノイド】あらすじ
※前回のストーリー
・ロボット会社のヴィクトル社長は、アリサという名の違法ロボットを入手する
・警備員セルゲイは、誰もいない隙にアリサの体で“楽しもう”とするが、アリサの自発行動により殺される
・セルゲイを殺したアリサはその後、自身の充電を満たすために会社の外へ
・アリサの“主人”となったのは、幼女のソーニャだった
【アリサ ヒューマノイド】ネタバレ2話
ソーニャ視点
ソーニャは新しい家族とオーストラリアへ行き、そこで幼稚園に通う予定でした。
ところが、オーストラリア行きは中止となり、ひょんなことからパパのゲオルギーとしばらく同居することになります。
ソーニャがベッドで眠っていると、ヒューマノイドのアリサがやって来て、その日からアリサとも暮らすことになりました。
アリサが現れた理由は、ソーニャが第一ユーザー(主人)になったから。
パパにはバレないほうが良いと判断したソーニャは、パパがいる時は隠れているようアリサに指示をしました。
翌日の昼。
ソーニャはアリサと一緒にアニメ番組を見て大笑いをしますが、アリサは何がそんなにおかしいのか分かっていない様子です。
「キーキー声がおもしろいんだよ」と教えてあげると、アリサはそくざに声マネを披露しました。
どうやら、アリサは誰の声でもマネできるようです。
その後、マリナおばさんが家を訪ねてきたので、ソーニャは慌ててアリサを隠れさせます。
マリナおばさんに「パパはどこ?」と聞かれてソーニャが困っていると、トイレに隠れていたアリサがパパの声マネをして助けてくれました。
マリナおばさんが帰ったあと、アリサに“家族の話”を教えているうちにソーニャは涙がこぼれてしまいます。
パパとママが離れて暮らしていることが悲しいのです。
泣いているソーニャの頭をなでるアリサ。
しかしその撫で方はとても下手クソで、ソーニャはつい笑ってしまうのでした。
ヴァルラモフ刑事の視点
サイバー犯罪捜査局(CCD)のヴァルラモフ刑事は、ガルヤという市民の相談を受けていました。
ガルヤはロボット会社のクロノス社に勤めており、出産間際の女性。
ガルヤの話では、同じくクロノス社に勤める婚約者のセルゲイが、昨日から音信普通になっているのだと言います。
セルゲイの電話番号から現在の居場所を割り出してみると、なんとそこは遺体安置所でした。
つまり、セルゲイは死亡していたのです。
ヴァルラモフ刑事は、またクロノス社が何か問題を起こしたと直感し、セルゲイの遺体を確認することにしました。
その後。
遺体安置所(ゲオルギーの職場)を訪ねたヴァルラモフ刑事はセルゲイの遺体を見せてくれと頼みますが、なぜか拒否されてしまいます。
(実はゲオルギーは、裁判のためのお金欲しさに死因偽装を手伝ったため遺体を見せることを拒否した)
「遺体を見たければ令状を持ってきて下さい」
そう言われたヴァルラモフ刑事が令状をとりにCCDに戻ると、上司から「その件はいいから、“清算人”の事件を追ってくれ」と命じられました。
【清算人の事件とは】
ロボット反対派の“清算人”が起こした殺人事件。
いつもであれば、清算人が狙うのはヒューマノイド(ロボット)のメモリのみ。
しかし今回は、どういうわけかヒューマノイドと同伴していた男が殺された。
実は上記の犯人は、人間の男を殺すつもりは1ミリもありませんでした。
メモリを取り出すためヒューマノイドにドライバーを向けたところを、男がかばって前に出てきたため死亡したのです。
ヴィクトル社長の視点
ヴィクトル社長のもとへやって来た社員のガルヤは、婚約者のセルゲイが死亡したことを伝え、社長に生活の援助を求めました。
セルゲイの本当の死因(アリサが殺した)を知っているヴィクトル社長は、ことを荒立てたくなかったため、ガルヤの要望を聞き入れることにします。
ガルヤが一番困っているという家のローンを、すべて支払うことにしたのです。
ガルヤが帰ったあと、ヴィクトルは部下のイゴールのもとへ行き、アリサが見つかりそうかどうかを尋ねます。
イゴールから「アリサに掲載しているGPSの反応があった」と聞いたヴィクトルは、アリサのもとへ部下を向かわせるることに。
その後。
戻ってきた部下から「自分でGPSを外したようで……アリサはいなかった」と報告を受けたヴィクトルは、イラだちを募らせます。
なぜならヴィクトルは、何としてもアリサのことを義父に見てもらいたかったのです。(理由は不明)
ヴィクトルは「2ヶ月後に義父が来るから、とりあえずアリサの代わりとなるヒューマノイドを用意しろ」と部下に命じるのでした。
ゲオルギーの視点
ゲオルギーは元妻がオーストラリアに永住するつもりだと知り、ついカッとなって娘のソーニャを「返さない」と宣言してしまいました。
その後、弁護士に相談すると「誘拐だと思われるからすぐにソーニャを返しなさい」と言われ、さらに裁判費用が30万円ほどかかるとのことでした。
裁判で負けて子供たちに一生会えなくなることだけは避けたい。
そう思ったゲオルギーはソーニャを返しに行きました。
ところが、元妻は「私と夫だけでオーストラリアに行くから、しばらく子供を預かって」と言うのです。
喜び顔で引き受けるゲオルギー。
しかし実は、元妻が子供を預けたのはゲオルギーが大きなヘマをするのを期待してのことで、ゲオルギーにヘマをさせて単独親権を勝ち取ろうという元妻の魂胆でした。
そうとは知らないゲオルギーは、ウキウキ気分で子供たちと暮らし始めました。
そんな中、仕事面では厄介なことに巻き込まれてしまいます。
運び込まれた男(セルゲイ)の遺体は、死因はどう見ても首の骨折でしたが、友人から「心臓発作で処理してくれ」と頼まれたのです。
初めは断ったものの、お金をもらえると聞いて裁判費用のことが頭にチラついたゲオルギーは、ついつい死因の偽装に協力してしまいました。
すると翌日。
CCDのヴァルラモフ刑事が訪ねてきて、セルゲイの遺体を見せてくれと言われます。
「令状を持って来てください」と言ってその場はしのいだゲオルギー。
とはいえ、令状を持った刑事が再びやって来たら、死因を偽装したことがバレて捕まってしまいます。
そうなる前に本当の死因を話そうと決めたゲオルギーは、友人にも「本当のことを話そう」と提案。
しかしその後、何者かに「可愛い娘さんがいたよな?」と脅されてしまいます。
どうするべきか悩んだゲオルギーは、やがてある行動に出るのです。
遺体さえ燃えてなくなれば、死因偽装したことを隠蔽できるのではないか。
そう考えたゲオルギーは、“清算人事件”と見せかけるための偽装をして遺体安置所を燃やすのでした。
【アリサ ヒューマノイド】感想2話
本作は色々な人物の視点でストーリーが進んでいくのですが、どこかしらに繋がりがあるので、複数の視点で描かれていても話が散らかっていません。
今は“点”が散りばめられている状態ですが、そのうち“線”として繋がりそうです。
また、何て事のない1シーンも、後々になって回収されることが多く感心させられます。
たとえば今回の2話では、ヒューマノイドを襲う“清算人”のやり口が何度もニュースで流れます。
何てことのないニュースに思えましたが、2話の最後で、ゲオルギーが“清算人”のしわざだと見せかけて職場を燃やすのです。
ニュースはこのための伏線だったというわけですね。
無駄なシーンがないドラマはやはり面白い、と実感しました。
色々な人の視点で展開されている本作ですが、一番気になるのはアリサとソーニャの物語。
2人のシーンは少ないながらも、癒されるものばかりでした。
ソーニャはいつも明るくて笑顔が絶えない女の子ですが、本当は、ママとパパが別居していることが悲しいようで。
アリサに「なぜ別居しているのですか?」と聞かれて泣き出してしまうシーンは、もらい泣きしそうでした。
その後、アリサが頭を撫でるシーンも良かった!
アリサはまだ経験の少ないヒューマノイドだからか、頭の撫で方が下手クソなところがクスっときます。
アリサは、長男エゴールと父ゲオルギーのこともユーザーとして登録していたので、これから家族のようになっていくのかな?と予想。
エゴールは、父ゲオルギーへの反抗の仕方が尋常ではないので、もしかすると過去に何かあったのかもしれませんね。
エゴール視点のストーリー(父との溝、ジャンナとの恋、学校でのイジメ)も気になるところです。
ソーニャ役の子役は誰?
— Виталия Корниенко (@vita2010kornie5) February 5, 2017
名前:ヴィタリヤ・コルニェンコ(Vitalia Kornenko)
出演作:【静かなドン】【シャドウチェイサー】
https://instagrammi.ru/vitaliya-kornienko/
ロシアの子役なので極めて情報が少ないですね。
インスタの写真を見る限りでは、現在は8-9歳ほどに見えました。
今後もソーニャとアリサのほっこりする掛け合いを、楽しみたいと思います!